2020年03月08日
車のメーター内でなんか光ってるけどなに?ってことありませんか? ちゃんと意味のあるランプなんです! 今回は冬に役立つものなど、車の豆知識を紹介します。
冬の寒い朝、足早に車に乗り込んでエンジンをかけると、このようなランプが付いていることがよくありませんか?
青や緑で表示されるこのランプ。
本州から来た人だと特に知らない人が多いみたいなんですが、実はこれ、エンジンを適正な温度にする"水温が下がっていますよ"というお知らせなんです。
段々と温かくなってきた旭川ですが、まだまだ朝は冷えるので、ほぼ毎日付くんじゃないかと思います。
少し走行すると消えると思いますが、エンジンに負担がかかって故障に繋がらないために、本来はランプが消えるまでアイドリングの状態で水温を上げた方がいいです。
北海道に住んでいる人はだいたいエンジンスターターを付けているので、早めにエンジンをかけておくことをおすすめします!
エンジンスターターがない人は、ちょっと寒いですがパジャマの上から上着を着て、ササっと車までエンジンをかけに行きましょう( ;∀;)
冬の北海道でよく見る光景といえばこれ。
出典:ryo
だいたいの人が駐車時にワイパーを上げて停めていますよね。
理由を知らずに真似している人もいるんじゃないかと思います。
ワイパーを立てる一番の理由は、凍ったワイパーを動かして故障するのを防ぐためなんです。
ワイパーを立てるのを忘れて凍ってしまい、無理やり動かした経験ってありませんか?(私は何度も経験あり)
これ、ものすごいモーターに負担がかかるみたいなんです。
動くようになっても、凍り付いたワイパーのゴムがちぎれて破損してしまったり(T_T)
私の経験談で、【ワイパーを立てるのを忘れる】→【極寒だった次の日の朝ワイパーが全く動かない】→【道幅の狭い旭川の朝の渋滞に巻き込まれる】→【遅刻ギリギリで出社】そんな苦い経験があります。
無駄な出費や労力を抑えるためにも、忘れずにワイパーを立てておかなくちゃいけませんね。
極寒の旭川でよくある事象です。
急いでる時など本当に困るんですよね。
そんな時、手っ取り早く一番役に立つのが、カー用品店やホームセンターでも販売している『解氷スプレー』です!
解氷スプレーは、吹きかけるだけで氷が溶ける優れもので、知ってはいるけど使ったことがない人も多いはず。
「本当に効果あるの?」と思う人もいるかもしれませんが、効果あります!!
みるみるフロントガラスの氷が溶けていくんです。
フロントの凍結って、暖機だけではなかなか溶けなく、結構時間がかかってしまう厄介な作業なので、一つ持っておくと安心かもしれません。
雪や雨が降っている日、フロントガラスが曇って前が見えなくなった経験ありませんか?
冬の間、結構起こりますよね。
原因は、車内の湿度が高く、外との温度差が激しいからなんです。
友達同士で車に乗って、ワイワイ話しながらドライブしてる時なんかも曇ったりしますよね。
そうならないための対策としては、外気導入でエアコンを入れ、温度差を減らしたり、フロントのデフロスター(下記画像上のスイッチ)を入れて温風を送ることで解消されます。
また、立体駐車場やトンネルに入った時に、気温や湿度の変化でサイドミラーが曇ることがありますよね。
リアウインドウの熱線スイッチ(下記画像下のスイッチ)を押せば、サイドミラーも暖められて解消されます。
出典:ryo
冬に限ったことではありませんが、ふとしたときや、普段乗りなれない車に乗ったときなど、給油口どっち側だっけ?と迷った経験は誰しもありますよね。
実はメーター内のある表示で確認することができるんです。
出典:ryo
給油マークの横にある矢印。
こっち側に給油口がありますよという意味なんです!
私もこれを知ってから、会社の車に乗るときなど結構助かっています。
セルフのスタンドだと、降りて確認する必要もなくなりますしね。
寒い冬は特に外に出たくないですよね(゚Д゚;)
まさに知っておくと助かる豆知識です♪
意外と知らない車の豆知識いかがでしたか?
「見たことないランプがついた」など、分からないことがあったら、カー用品店やスタンドなどで教えてくれる場合もありますよ!
このランプ、サイドブレーキの解除忘れだけじゃなかった! | 旭川のことならasatan
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