2020年04月05日

家の中を片付けてスッキリ!我が家の片付けを公開します

思うように外出できない日々が続いていて、とっても不便です。でも、暗いことばかり考えていたら気が滅入ります。考えようによっては、家の中を片付けるチャンスでもあるんですよね。さぁ、気持ちを切り替えておウチの整理を始めましょう!


見て見ぬふりをしていた家の中のゴチャつきにイライラMax

息子たちの休校が決まり、自宅に引きこもる生活が始まりました。

家にいると、なんだかイライラする自分がいるのです。

部屋がごちゃついていて、心が休まらないのが原因だとわかりました。

夫が独身時代に使っていた家具のテイストが好きではないけれど、惰性で使っていたり…。

忙しさにかまけていて、整理整頓されていない状態を見て見ぬふりをしていたのですね。

スッキリとした部屋を手に入れたい!と思っても、一体何から手をつけたらいいのだろうとモヤモヤしていた時、書店である本に出会いました。

旭川在住の片付け空間デザイナー、「はせがわよしみ」さんの本に出会う

 

それは、旭川在住の片付け空間デザイナー、はせがわよしみさんの書籍です。

その名も、【もう一度片づけをはじめよう!『枠』を決めれば、モノは減らせる】です。

この本の題名を見た時になんだかピーンときました。

片付け難民の私を救ってくれるような気がしたからです。

捨てるはそこそこできる…けれど理想の部屋には近づかないジレンマ

私は、片付けには興味があるし、数々の片付け本を読みあさってきた経験もあります。

1日びっちり、整理収納とは何かという講義も受けて、整理収納アドバイザー2級の資格も取りました。

モノを要、不要に分けて、必要ならモノを処分することはそれなりに出来るのです。

でも、理想の部屋には全然近づけられない現実があり、完全に片付け迷子状態になっていました。

理由がわからぬまま、ごちゃついた部屋で漫然と過ごしていたのですね。

やみくもにモノを減らしてもだめ。理想の部屋をイメージして最初に枠を決めてしまう

はせがわさんの本を読んで、謎が解けたのです。

そう、やみくもにモノだけ減らしてもだめなのだと。

理想の部屋をイメージして、そのイメージに合うような家具なり環境なりを先に作ってしまう。

その上で、その中に納まるようにモノを厳選していく。

そういう順番で行うことが必要なんだそうです。

「先に好きな家具を買ってしまえばいい。」

そう考えると、どんな家具を選ぼうかとワクワクしてきました。

家具だけではなく、「花や観葉植物を置こうか」とか、「素敵な絵を飾ろうか」と、あれこれ想像することが楽しくなってきたのです。

モノが最小限になってからでないと、収納を買ってはいけないと思い込んでいた私にはまさに目からウロコの片付け法でした。

さぁ、そうと決まれば行動あるのみ!

おしゃれな家のイメージを探すべく、雑誌やネットで理想の部屋を探し、理想の家具を購入しました。

ダイニングの収納見直しに着手

まず、購入したのは、ダイニングに置くキャビネットです。

以前は、書類や読み終わった新聞、パソコン関係のモノ、アイロン、電話帳、私の趣味のモノが無造作に置かれた無法地帯でした。

オープンラックだったので、中のごちゃつきが視界に飛び込んでくる状態でまさにカオス。

それを、北欧調のキャビネットに替えることで、私の捨てスイッチが入りました。

ここに納められるようにとにかく不要なモノは処分し、取っておくべきモノも最適な場所へ移動させたのです。

まさに枠を決める効果ですよね。

ここに入る分だけモノを絞り込むと考えると、目標が明確になるので作業も早く進みました。

ダイニング収納 整理前

片付け前の状態。オープンラックに生活に必要なモノを詰め込んでいるので、ゴチャついた印象。

 

ダイニング収納 整理後

好みの家具を購入。不必要なモノは処分し、その他のモノは別の場所へ移動させた。別の部屋でホコリまみれになっていた姿見をこちらへ配置。

 

リビング収納も見直し

リビングのごちゃつきも気になっていました。

子どものおもちゃや書類、スマホなどを置いていたオープンラックは、公開するのが恥ずかしいくらいゴチャついていています。

背の高い家具があると圧迫感があるので、思い切って小さなキャビネットに納めることにしました。

キャビネットを新たに購入し、おもちゃや書類は人の目に触れにくい押し入れに移動。

爪切りや体温計を入れていた手作りの壁掛けも撤去し、見た目もスッキリしたと思います。

リビング収納 整理前

書類と子どものおもちゃスペース。子どものおもちゃを入れている箱は段ボールに紙を貼ったもの。(ボロボロだけれど、市販品にはちょうどよいサイズのケースがなくて、ずっと使い続けていました)

 

リビング収納 整理後

背の低いキャビネットを購入。扉のあるラックで中のごちゃつきが見えないように。

 

子どものプリント類は、書類ケースに入れました。

 

リビング壁 整理前

片付け前の壁掛け。子どもの髪を切るハサミや体温計、保湿剤、テレビのリモコン類。手作りの壁掛けに入れていました。はずかしい…。

 

リビング壁 整理後

片付け後の状態。壁掛けを完全に撤去しました。ハサミ、体温計は、ダイニングのキャビネットに移動。

 

少しだけ理想の部屋に近づいて、イライラも減りました

今までは、すべての不用品を片付けてからでないと新たに家具を購入してはいけないと思い込んでいました。

でも、はせがわさんの先に枠を決めるという考え方に出会って、考え方が変わったのです。

今までの片付け方法を試したけれど、イマイチ効果がないという方はぜひ本を読んでみてください。

本だけではなく、個人向けの片付けサポートやセミナーなども行っています。

興味のある方は、はせがわさんのホームページものぞいてみてください♪

もう一度片づけをはじめよう! 「枠」を決めれば、モノは減らせる

片づけ空間デザイナー はせがわよしみ

http://www.yoshimistyle.com/

おうちを自分らしいおしゃれに変える片付け空間デザインとは? 好きなモノに囲まれた 居心地の良い癒しの空間ご自分が本当に必要なモノ 厳選した好きなモノに囲まれた暮らしを想像してみてください。


この記事のキュレーター

主婦ライター。
中学・高校時代は、旭川で過ごしました。
2018年から3年半、旭川で生活。現在は、札幌在住。
タロット占いが、身近な存在になっている今日この頃。