2025年05月08日
旭川市では、認知症やその疑いによる徘徊で行方不明になる方々を地域全体で支えるためのスマートフォンアプリ『みまもりあい』を提供しており、新たに『みまもりあいマーク』が発表になりました。
日本では高齢者が認知症などにより19,000件以上も行方不明が発生しており、500人近い方が亡くなられている現状があるなか、旭川市では、認知症やその疑いによる徘徊で行方不明になる方々を地域全体で支えるためのスマートフォンアプリ『みまもりあい』を提供しています。
認知症になっても住み慣れた地域で安心してくらしていけるようにお使いいただけるアプリとなっており、行方不明時の迅速な情報共有と捜索活動を支援するほか、家族や捜索協力者がアプリ内で情報を共有し、地域全体で協力して捜索に取り組む仕組みとなっています。
そして今回新たに『みまもりあいマーク』が発表になりました。
みまもりあいマークは、みまもりあいの活動に賛同し、参加する企業や団体が使用できるもので、ホームページや名刺などに掲載することで活動への参加と地域貢献を表明できるものとなっています。
現在、アプリへ登録し、行方不明事案が発生した際、捜索に協力してくれる団体を募集中。
みまもりあい、みまもりあいマークについて詳しくは下記ホームページをご確認ください。
この記事のキュレーター
旭川浴場組合 組合長 下田直弘さん