2025年06月17日
自身の年齢を重ねると葬儀に参列する事も増えていきますが、若い世代だと意外と葬儀のマナーを知らなかったりしますよね。今回は意外と知らない、けど知っておいた方が良い葬儀のマナーから、棺に入れる副葬品についてご紹介します。※本記事では一般的な情報を元に紹介しています。実際の葬儀の際は周りの家族などとご相談のうえ、副葬品をお決めください。【葬儀のマナー紹介を毎月更新予定!】
故人の好きだったものや思い出の品など、棺に入れるものを『副葬品』といいます。
副葬品には棺に入れていい物とだめな物が決まっており、意外と知られていない物もあるんです。
今回はそんな副葬品についてご紹介します。
■お金
棺の中に入れた10円玉を、火葬後にお守りとして持っているという方も多いですよね。
実はこれ北海道に多い風習で知らない方も多いんだとか。
さらにお金を傷つける行為は法律で禁止されている他、硬化などは燃えにくい材質物もあるため、基本は副葬品としてNGなんです。
どうしてもという方は火葬場に確認をした方が良いかもしれませんね。
■メガネ・腕時計・指輪等
個人が身に着けていたものを棺にいれたくなりますよね。
しかし、金属や革、ビニールなど燃えにくいものは、燃え残った時に遺骨を傷つけてしまう可能性があるので避けた方がいいんです。
有毒なガスが発生する可能性もあるので、注意しましょう。
■一部の食品
燃えにくいプラスチックケースに入った食べ物の他、水分の多い果物などは不完全燃焼の恐れがあるためNGとなっています。
■書籍
分厚い書籍などは、燃えても大量の灰が発生してしまうため、どうしても入れたい場合は、必要なページを切り取っていれるのが良いかもしれません。
■服
個人が気に入って来ていた洋服や着物などは副葬品として棺に入れても問題なく、実際に入れる方も多いそうです。
■お菓子
NGなもので紹介した食品ですが、パッケージから取り出した中身や、小さなものなら入れても問題はないです。
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