2025年07月15日
夏の観光シーズンが到来しました。この季節は旭川市民でなくても富良野を目指したくなるのはある意味必然とも言えます。しかし、我々asatan食いしん坊隊はやっぱり花より団子。そんなワケで今回はお花や景色はそっちのけで富良野のグルメをご紹介致します。
上富良野町でも景観が良い場所として有名な深山峠。
地元「かみふらの八景」の一つとして挙げられる、そんな素晴らしいロケーションにあるのが「Cafe YAMAICHI」さんです。
ソフトクリームが美味しいお店ですが、パフェも美味しいんですよ〜♪
じっくり腰を据えて楽しむならやっぱりパフェですね。
とりあえず景色そっちのけでお店に入りましょう。
Photo:らくださん
メニューは上の写真の通り、豊富なラインナップが用意されています。
お店の軸はソフトクリームとコーヒー。
ですが、オモテに「魯肉飯(ルーローハン)」のノボリが立っていることでわかりますように、ランチメニューも用意されているんです。
生キャラメルソフトの魔力に吸い寄せられそうになりましたが、ここは季節の味覚を楽しみたいという初心を忘れず生いちごのパフェを注文させて頂きました。
Photo:らくださん
そして、やってきたのがコチラ「生いちごパフェ」780円(税込)です。
取材当日は非常に天気が良かったのでテラス席で頂くことにしました。
ベースになっているのはYAMAICHIさん一番人気の「ふらの牛乳ソフト」で、そこに生のいちごがふんだんに散りばめられている感じになります。
もちろんいちごは上富良野産のもので、ふらの牛乳ソフト特有のクリーミーで風味豊かな味わいに加え、いちごの持つ自然で柔らかな酸味がとても心地よく、まさにピッタリの相性が味わえるんですよね。
Photo:らくださん
とにかく、食べてみるととても上品な味わい。
食べ応え、というより味に厚みがあるといった感じでしょうか。
パフェというと、グラスの底の方にシリアルが入っていることも多いのですが、YAMAICHIさんの生いちごパフェは底の底まで生のいちごが敷き詰められています。
下から順に、いちご、生クリーム、ソフトクリーム&いちご、といった層で積み上げられているので、そういった意味でも味わい深さがハンパないんですよね。
この上品さでこの価格。
ソフトクリームの手軽さも嬉しいけど、パフェの素敵な上品さもまた嬉しいところ。
そして、また何度でも味わいたくなってしまうのがCafe YAMAICHIさんの魅力ですね。
住所:北海道空知郡上富良野町西9線北34号・深山峠
電話:0166-47-4550
営業時間:10:00~17:00
定休日:水曜日・第1・第3木曜
駐車場:あり
Photo:らくださん
さて、名だたる観光名所を蹴散らしながら富良野市街地へやってまいりました。
「回転寿司トピカル」さんは富良野市役所近く、国道38号線からほんの少し駅寄りに入ったところにあります。
富良野・美瑛エリアで唯一の回転寿司屋さんとしても有名ですね。
Photo:らくださん
今回のお目当てはコチラ、上の写真にある平日限定「海鮮丼」です。
お腹の減り具合でご飯の量が200g•250g•300gの中から選ぶことができます。
また、汁物もあら汁かお吸い物のどちらかを選べます。
注文書に手書きで書き込んだら、板さんにお渡ししましょう。
Photo:らくださん
そんなワケでドーンと桶でやってきました平日限定「海鮮丼」1300円(税込)。
今回汁物は「あら汁」でお願いしました。
メニュー表に「お得!」って書いてますけど、こりゃホントにお得感満載ですよね♪
っていうか、コレもう回転寿司屋さんのクオリティを飛び出しちゃっていませんかね??
Photo:らくださん
プリップリのホタテにマグロ、サーモンに時期モノの甘エビ、ドチャ盛りのとびっこ、イクラにタマゴにネギトロ。これでもかと言わんばかりのボリュームで、もはや嬉し過ぎてムハムハと食べることが使命のようになってしまいます。
少し食べる手を止めてあら汁を頂くと、想像以上に出汁が効いていてコレがまた非常にウマい。
そしてまた海鮮丼へ手を伸ばす、といった至福のループが繰り返されます。
気が付けばすっかり完食していた、いやはやオドロキの海鮮丼でした。
これで1300円はコスパ良過ぎではないでしょうか。
住所:北海道
富良野市若松町9-6
電話:0167-22-0070
営業時間:11:00~20:30
定休日:不定休
駐車場:あり
Photo:らくださん
富良野市街地から国道に乗って、さらに南へ車で10分くらい進んだところに通称「富良野メロン街道」と呼ばれる地域があります。
このあたりは山部メロンの産地で、国道沿いには農家さんの直営店がいくつも並んでいるんですよね。
「嶋田農園」さんは駐車場も広く、時々観光バスなんかも停まっているほどの人気ぶり。
私のようにリピート客も少なくない様子です。
せっかく富良野に来たんですから、ドラマのロケ地のことは一旦忘れて季節の食べ物をお土産に買って帰りましょう。
Photo:らくださん
お店にはところ狭しとコンテナに入ったスイカやメロンがジャンジャン並んでいます。
スイカもホントに大きくてビックリしちゃいますね。
とれたて新鮮ですので、どれも美味しそうですよ。
Photo:らくださん
そしてメロン。
結構無造作にコンテナに入っているので、近所のスーパーでは感じ得ない産地直売の独特な雰囲気を味わうことができますね。
まぁ、なんにしても「作った人が販売している」という安心感は代え難いものがありますよ。
もちろん鮮度抜群。
ただ、ここで売られているものはスイカもメロンも完熟モノではありませんので、常温で数日程度置いて「追熟」させないと美味しくなりません。
また、結構重さがあるので持ち帰りの際は自動車の中で転がらないように注意して下さいね。
Photo:らくださん
嶋田農園さんでは地方発送も行っておられますので、バイクや自転車の旅行者、あるいはここからさらに遠くへ旅行を長く続ける人など、荷物の量に不安のある人も安心して送るこどができますね。
Photo:らくださん
今回お土産に買わせて頂いたのは2000円(税込)の赤肉メロンでした。
(かわいいイラストが入った袋は別売で税込10円)
大きめのサイズでどっしりと重く、食べ応えがスゴそうです。
自宅に持ち帰ってからの追熟が必要なので、食べ頃まで少し待つ感じになりますね。
待つのがガマンできない人は、お店の中で食べれるカットメロンも販売されていますので、そちらをパクついちゃいましょう。
住所:北海道富良野市山部東16線11
電話:0167-42-2436
営業時間:8:30~17:00
営業日程:6月下旬頃から9月頃まで ( 作物の収穫具合による )
定休日:8月15日までは無休・それ以降シーズン終了までは不定休
駐車場:あり
旭川から富良野までは車でおおよそ1時間とちょっとのドライブ。
途中には全国的に有名な観光スポットがたくさん控えています。
今は観光シーズン真っ只中なので、道外ナンバーやレンタカーもたくさん走っています。
ドライブの際は普段以上に安全運転を心がけるようにしましょう!
この記事のキュレーター
Photo:らくださん