2020年04月29日
旭川市江丹別に、利用客がわずかなのに現在も現役の駅舎があるって知っていますか? 鉄道ファンにも人気の駅のようですが、日常の景色とはちょっと違ったディープなスポットが好きな私には、鉄っちゃんとは違った魅力がバシバシと感じられて…。異世界な道のりも注目です。
旭川市江丹別に、ほとんど使われていない駅舎があると知り、ディープなスポット好きな私は早々に行ってみました。
ナビに従い、前回紹介した底なし沼から真っすぐ江丹別へ向かうと見えてきたのが…。
赤い手すりの橋!
まるで、某有名アニメ映画に出てきた橋を彷彿とさせるような…。
橋げたが木材だったら完璧だったんですけど、つい息を止めて渡りそうになりました(^^;)
大丈夫、大丈夫。
息をして渡っても、止めて渡っても人間ですから(映画見ていない人はすいません)。
でも、なんとなくココを渡ってしまうともう元の場所に戻れないんじゃないか…。
なんて思ってしまうのは、この橋がまわりの景色に溶け込んでいなかったから…かな。
ちょっと違和感を覚えました。
山のふもとを走ると線路が見えてくるので、線路に沿って車を走らせると『伊納駅(いのうえき)』にたどり着きます。
私のイメージしていた駅舎と全然ちがう!!
電車の車両を再利用したようで、こじんまりとしています。
出典:ryo
う~ん、まさにディープ。
自然の中にポツンとある感じ…
ディープ好きの私にはたまらない!!
ディープスポットが好きなくせに、山の中や人気がない場所が実はちょっと苦手な私(^^;
だからディープスポットへは日中に行くことが多い。
今日も、もちろん日中です。
逆に夕方にいけば、明かりが点いてディープ感もアップするんですけどね。
ワクワクしながら、いざ駅の中へ。
出典:ryo
利用客が少ないとはいえ、しっかり待合室になっています。
調べてみると、1日の利用客が1名以下の日もあるんだとか。
逆に独り占めできちゃいますね(笑)
車両として使われていた頃の窓は、そのまま利用されていて、中は結構明るいです。
奥にトイレがあるみたいでしたが、「使用禁止」と書かれています。
もよおした時は我慢するしかありません!(笑)
出典:ryo
某週刊マンガ雑誌が何冊か置かれています。
ペンと紙もありますが、誰かがメモを書き残しているのでしょうか。
見たかったのですが、読みかけや書きかけだったら悪いので、触らずに置いておきました(笑)
でも、一体なんのためのペンなのか気になりますね。
今回、少しでも雰囲気を楽しんでもらうために、動画を撮ってきたのでご覧ください!
所々錆があったりするのですが、そこは現役の駅舎。
手すりなど、塗り替えられているような箇所もあります。
中にはJRの案内や、路線図が貼られていています。
そして駅舎を出るとJRの線路が。
陸橋からの眺めは、なかなかの高さで見ごたえがありますよ♪
出典:ryo
おそらく春になると、木々が色づいて綺麗な景色になると思います。
線路の上の橋を渡ったのは初めて♪
風が気持ちよく、映画のワンシーンのような雰囲気に酔いしれちゃいました(笑)
この近くに「伊納神社」があると聞き、ディープスポット好き好奇心がうずうず…。
もちろん、行ってみることにしました。
でも、やっぱりそこまでの道のりも…。
住所:北海道旭川市江丹別町春日
出典:ryo
軽自動車でギリギリの幅しかないトンネルを抜けます。
夜は薄暗くて、狭くてよりディープ感が増しそうです♪
出典:ryo
なにもない山肌に突然現れた神社。
階段を上った所にある建物には、お祭りで使う道具のようなものが置かれています。
この辺りで、毎年お祭りが開かれているんでしょうか。
出典:ryo
勇ましい顔つきをした石の像もあります。
木が揺れる「ザァァァー」という音が聞こえてきたので、「山の神が怒っているんじゃないか」と思った私はすぐに退散しました。
住所:北海道旭川市江丹別町春日82
なかなかディープなスポットが多い江丹別。
まだまだありそうなので、発見次第ご紹介していく予定です!
今回紹介した場所も、外観だけなら車で行くことができますよ♪
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