2020年07月13日
季節は夏!北海道の短い夏をキャンプやアウトドアで満喫しませんか。お子さんが小さくても大丈夫。少し大きいなら準備も片付けもすべて遊びになっちゃいますね。アウトドアなら大人が見守りながら多少危険が伴うことも大きな経験になるはず!今回は子どもと一緒にキャンプに出かけ、大人も子どもも楽しめることをご紹介します
到着したら荷物を運び、テントのやタープの設営、火起こし、料理…と、日が暮れるまでに様々な準備が舞っているキャンプ。火の前に椅子を置いて座るまでにクタクタになってしまう大人をよそに、子どもは走り回り元気いっぱい!「もう!手伝いもしないでっ!」なんて言っている保護者の方も見かけます。
子どもはなぜ手伝いをしないのでしょうか。
手伝いしなさいと言われると、したくなくなるもの…キャンプの日は、なんでも遊び感覚でトライさせてみると、意外と喜んでやってくれるものです。
一番軽い荷物と一番重い荷物持ってこられるかな?テントの説明書、読んでくれる?ポールを全部組み立てて!ペグはいくつあるか、数えられる?ロープかけらるかな?無理かな?
と、クイズ形式で興味を持たせましょう。子どもは少し難しいかも?と思うことに挑戦したくなるものです。
テントの設営はカンタンなものであれば少し手を貸せば子どもでも設営が可能です。
わたしのテントは、コールマンのツーリングドームと、DODのワンポールテント。
コロナの影響でなかなか外出ができなかった時期に、何度も家の中でも設営し、どちらも子どもたちが一人で、または二人で設営できるようになりました。
テントを子どもだけで設営できると、とても誇らしげです。
とても喜びますよ♪
見ているこちらも、とてもうれしくなりました。
コールマンのテントはゼビオ旭川永山店で、DODのテントはamazonで購入しました。
*Shop info*
ゼビオ旭川永山店
・住所:旭川市永山3条3丁目2−4
・電話0166-46-0717
・営業時間:10:00~20:00(土日は19:00まで)
・定休日:なし、不定休
・公式サイト:https://store.supersports.com/10311
刃物や火を扱うことは、家庭ではなかなかさせられないものです。危ないし、見ているのも怖いし、時間がかかるし…といろいろな理由がありますね。
時間がたっぷりあるキャンプだからこそ、子どもと一緒に薪を割り、火を起こしてみませんか。子どもは刃物を使うこと、火遊びをすることが大好き。大人だってわくわくしますよね。
中学2年生の長男は、「バトニング」という方法で、薪割用のナイフを使って薪を割ります。もちろん斧でもOK。木がパーンと割れるのは気持ちが良くて、次々やりたくなるようです。
初めはしっかりとそばにつき、手の添える位置や切り方を伝えました。ナイフや斧の扱い方についてもその都度伝え、危険のないよう、見守っています。
小学校高学年以上なら大人と一緒に扱えるかもしれません。
ナイフは、amazonで購入しました。
火をおこすのも子どもにとっては楽しい仕事。割った薪を焚火台に入れ、着火剤を入れたら火を付けます。
ちょうどよい火加減になるよう、そばについて薪をくべたり、火を足して様子を見ます。
テントの周辺に落ちている小枝を拾ってきては燃やすのも、楽しい遊び。キャンプならではの過ごし方ですね。
キャンプ場によっては焚き火を禁止しているところもあります。また、焚き火OKの場所でも、芝生を傷めないよう焚き火テーブルやコンロの下に受け皿を設置するなどしましょう。
焚き火台でなくても焚き火はできますよ。わたしは小さくてリーズナブルな焼肉コンロを使って焚き火をしています。
コンロは東神楽町の「ベストム」で購入しました。
*Shop info*
ベストム東神楽店
・住所:東神楽町ひじり野南1条6丁目1-1
・電話:0166-68-5500
・営業時間:9:00~21:50
・定休日:なし、不定休
・公式サイト:http://www.saijo-dp.co.jp/bestom_tenpo.html
キャンプと言えばBBQ!焼肉が定番ですね!
けれど簡単なものを調理して食べるのってすごく楽しいんです。
ナイフを持たせて食材を好きにカットさせたり、薪の火で焼いたり、食材を混ぜたり…
どんなことでも子どもが手を加えるだけで「おいしい!」と子ども自身が感じるはず。
この日のキャンプはお昼にハンバーガーを作ることにしました。
全てを手づくりすると、食事作りで一日を終えてしまうので、使える市販品を有効に使い、一部手をかけます。
子ども用にナイフを用意しておくのも喜びますよ。
100円ショップに売っているものでも、研磨すれば十分に良く切れて使い勝手が良く、気軽ですね。
または、収納できる小型のナイフもカッコ良くて喜びます。
わたしはビクトリノックスというマルチツール型のナイフを持っていますが、子どもにも使わせています。
包丁と違う特別な感じがうれしいみたいです。
こちらのナイフは秀岳荘旭川店で購入しました。
*Shop info*
秀岳荘
・住所:旭川市忠和5条4丁目10-11
・電話:0166-61-1930
・営業時間:10:00~19:00
・定休日:月曜日
・公式サイト:https://www.shugakuso.com/
アウトドアは遊びがいっぱい!小枝を拾って薪にしたり、マシュマロを炙っておやつにしたり、夜は虫探しも。おもちゃがなくても大人が遊びを提供しなくても、子どもは一日中遊びつくします。
それでも、ちょっと退屈したときのためにおもちゃを用意しておけば喜ぶかも。
100円ショップならなんでも揃いますね。
普段さほど遊ばないようなおもちゃでも、キャンプの時は楽しむから不思議。
また、落としたり失くしても惜しくないキャンプグッズもたくさんあります。
子ども用のランタンやヘッドライトなど、夜を盛り上げるグッズをこっそり買って現地で渡すのもいいですね!
*Shop info*
100円ショップダイソー旭川永山生協シーナ店
・住所:旭川市永山3条15丁目1 コープさっぽろシーナ店2階
・電話:0166-49-1677
・営業時間:10:00~20:00
・定休日:不定休
普段の生活では味わえない経験や体験がいっぱいのキャンプやアウトドア遊び。
準備や片付けは大変だけれど、代えがたい楽しさがあるはず。
まずは泊まらずに日帰りする「デイキャンプ」にトライしてみるのもいいですね!
今年は子どもとキャンプ、始めてみませんか。
次回は子どもと楽しむかんたん「キャンプ飯」や、子どもがさらに楽しめるキャンプアイテムをご紹介します。
この記事のキュレーター
♡旭川市内で暮らすライター。
♡保育士経験を活かしたコラム、障害児育児、北海道観光、道内温泉、旭川のグルメ、アウトドアの記事を執筆中。
♡高校生と中学生のママ。趣味はカメラとアウトドア。トラ猫飼ってます。
具材も自分たちではさんでできたハンバーガー。マクドナルドよりおいしくできたね♪と大喜び。焦げたりはみ出たりしても、おいしいごちそうです。