毎年、旭山動物園ではお盆時期に夜の動物園として21:00まで開園しています。
日中では見ることができない動物達の行動を見ることができるので、人気なイベントです。
今回は、夜の動物達の様子をチョットだけご紹介します。
夜の動物園を見るときの注意事項
カメラのフラッシュや懐中電灯の光を向けてしまうと、動物達がビックリしてしまうため使用を禁止されています。
スマホなどで撮影する場合は、あらかじめフラッシュをOFFに設定していただきますよう、よろしくお願いします。
掲載している写真はカメラのISO感度を上げて撮影したのち、みなさんに見ていただきやすいように編集しています。
【少し大人になった】キツネの子供
ヤフーニュースに取り上げられていたので、ピンとくる方も多いのではないでしょうか??
富良野市で犬と勘違いして拾った住民が、成長するにつれてキツネだとわかって、動物園が保護しました。
当時は鼻も丸く毛の色も黒っぽかったので、子犬と言われても信じてしまうくらい可愛らしかったのですが、今ではすっかり大きくなっていました。
物陰から”ジーッ”っとこちらの様子を伺っていましたが…
とくに危険はないとわかってくれたのか、愛らしい仕草を見せてくれましたo(^▽^)o
【餌を食べているところが見られる!?】猛禽類の行動
ワシミミズクやコノハズクといった夜行性の猛禽類も見逃せません。
日中は大人しいですが、夜になると元気に動いているので写真に収めるのに一苦労です(笑)
僕が行った頃には餌があたえられた後だったのか、コノハズクの足元にはヒヨコの肉がありました。
結構、残酷な姿のため飼育員さん曰く「なかなかお客様には理解されがたいんですよね〜」とおっしゃっていましたが、これも自然の姿のため夜の動物園でしか見られない貴重な一面です。
【タイミングがよければ遠吠えが聞ける】オオカミ
夜の動物園で決まって人だかりができているのが、オオカミです。
暗闇の中で凛々しい顔つきをしているオオカミは、お客さんの間でも評判です♩
「ウォーン!」と遠吠えをするときは、まわりにいる子供達もマネをします。
結構マネが上手なので「どっちがオオカミ!?」と思ってしまうほどです(笑)
場内アナウンスがかかると、遠吠えすることが多いみたいなのでタイミングを見計らって行ってみてください。
【夜もカワイイ】アザラシ
普段は昼行性のアザラシですが、夜も可愛らしく泳いでいます。
日中は”もぐもぐタイム”の時間じゃないと陸にあがらないイメージだったのですが、カメラを向けているとファンサービスなのか、”ザバーッ”と波を立てて上がってきてくれました。
夜風が気持ちよさそうです♩
【小さな耳をブルンブルンまわす】カバ
あまり知られていませんが、カバも夜行性です。
日中ではプールの中をゆっくり泳いでいますが、夜になると気持ち動きが早い。
水面から顔を出したら耳を”ブルンブルン”回す姿が愛らしいです♩
カバ館の外では、カバの親子が陸に上がっている姿を見ることができます。
子供はまだまだ小さく、”テロン”って垂れた小さなしっぽがキュートでした♩
ところで百吉、キミしばらく見ない間にまた大きくなった??(笑)
おわりに
夜の動物達の紹介でした。
どの子たちも可愛らしい姿をみせてくれましたね〜♩
記事では紹介できませんでしたが、ホッキョクグマやレッサーパンダといったお馴染みの動物達も見ることができます。
人の多いイベントなので、みなさんマスクを忘れずに見に行ってみてくださいね!
■イベント情報
施設名:旭川市旭山動物園
住所:北海道 北海道旭川市東旭川町倉沼
電話:0166-36-1104
開催期間:令和2年8月10日〜8月16日
開園時間:09:30~21:00(入園は20時まで)
駐車場:あり
出典:いえろー