2020年11月15日

ボリューム満点【あんかけ焼きそば】おすすめ3店

パリパリ麺にトロトロ具材。という摩訶不思議な料理があんかけ焼きそばだ。なれど食べれば病みつきという、その魅力に迫る! 具材比較もアリ。


 

ホットハウス

 

パワーズではお馴染みのグルメスポット。
麺類や丼もの、食べたいものがずらりと揃う元気な店だ。
ここにも勿論あるんだ、あんかけ焼きそば。頼りになるなぁ!

どーん!

あんかけ焼きそば 935円

 

おおきな皿に圧倒される筆者である。
左側にちらっと見えているレンゲの大きさと比較すれば、これがいかなる迫力か、ご想像に難しくないと思う。

とにかく、あんがたっぷり(大量とも言う)で麺が見えないぞ。

 

盛りがいいだけでなく具材のアイテム数も多く、しかも大き目。
特にエビの大きさは目を見張るばかりだ。エビ好きの方ならうっとり見とれるかも(笑)
こりゃ大きな食べ応え、間違いなし。

 

麺の焦げた感じもいいね。食感がよく食べていて楽しい。
甘めのあんも食べやすく実に美味。飽きが来ないからどんどん食べ進む。

と言いつつ、ほんとに結構なボリュームだ。小食なヒトなら相当な食べ応えになるだろうな、とか考えながら、めでたく完食。

ちなみに具材は・・・

《野菜類》
・白菜
・青梗菜
・ピーマン
・タマネギ
・キクラゲ
《肉類》
・豚
・うずらの卵
《魚介類》
・エビ
・イカ

というラインナップ(見落としてたらゴメンナサイ)。
過不足のない内容で、とても美味しく頂けた。

お店情報

店名:ほっとはうす
住所:旭川市永山12条4丁目
電話:0166-46-2646
営業時間:11:00〜20:00(14:00~17:00休憩)
定休日:火曜日
駐車場:あり

中国料理 敦煌

 

買物公園にある中国料理の老舗。
もちろんここにもあんかけ焼きそばがある。
何たって焼きそばは中国料理の定番のひとつ。

ちなみに中国料理で「五目焼きそば」というと、当記事で取り上げるようなあんかけ焼きそばを指すらしい。

五目やきそば 800円

 
 

あんかけ焼きそばには、酢をかけて食べるとより美味、な筆者。
あ、私もです、というお方も多いと思う。

なので、酢を下さいという前に、お約束のようにセットされるのは重宝。

 

撮影のため麺を見せようと端をつかんで持ち上げてみると、まるごとめくり上がった(笑)
これぞ中国料理店。中華鍋にかなり圧着させたと思われる中華麺は、かた焼きそばに近い食感だ。

スープの旨みが効いた餡が美味。
これが香ばしいパリパリ麺に絡んで、おおっ、これぞあんかけ焼きそばの醍醐味!

と、気づくと具の中にハムが。肉が入ってるのにハムも?
でも、これが味わいを膨らませていて、とても良い。

前掲のほっとはうすに比べると、盛りはほどほど。
だが、麺の出来が秀逸なので食べ応えはあり。

具材は以下のとおり

《野菜類》
・白菜
・にんじん
・キクラゲ
《肉類》
・豚
・ロースハム
・うずらの卵
《魚介類》
・エビ
・イカ

お店情報

店名:中国料理 敦煌
住所:旭川市5条通8丁目
電話:0166-26-4300
営業時間:11:00〜21:00
定休日:不定
駐車場:なし

居酒屋 両国

 

続いては居酒屋の登場。
居酒屋といっても、同店は洋食や中華メニューも美味しい。
いい意味で居酒屋らしくないところが魅力なのだ。

あんかけ焼きそば 850円(ランチ時)

 

改めて画像を見てみれば、初めから紅ショウガが添えられている。
これ、当たり前と思っていたが、そういや前掲の2軒には付いてなかったね。

 

麺の焼き具合も上々。
香ばしい上に麺との絡み具合よろしく実に美味。

こう考えると、あんかけ焼きそばは思いのほか繊細な料理なのかも。

 

前掲に比べるとあんはやや少なめ(だが何の問題もない)。でもほら、しっかりと全ての具材にからんで、てかてかと美味しそう。
やや濃い目があとを引く美味しさなんだな。だから夜も人気のメニューなのだ。

具材は以下のとおり

《野菜類》
・白菜
・青梗菜
・にんじん
・しいたけ
・キクラゲ
・たけのこ
《肉類》
・豚
《魚介類》
・エビ
《その他》
・紅ショウガ添え

お店情報

店名:居酒屋 両国
住所:旭川市4条通7丁目 つつじプラザビル 1F
電話:0166-23-9173
営業時間:《ランチ》月~金11:30~14:00
《夜》17:00~翌1:00(日祝24:00)
定休日:不定休
駐車場:なし

うずらの卵はお好き?

 

中華丼も同様だが、ウズラの卵が入っている店とそうでない店がある。
天下分け目の一大事ってわけじゃないけど、こだわるヒト、たまにいるよね。
「あ、ウズラがな~い(泣)」とか(笑)

あなたはいかが?

自分ですか?
どちらかといえば、あるとウレシイ派です。


この記事のキュレーター

美味しいもの、旨い酒を味わう時間が何より大事。
不惑の呑兵衛を目指すべく、きき酒師の資格を取得。

・SSI認定FBO公認 きき酒師
・日本酒WEBメディア SAKE TIMES ライター