2020年12月12日

旭川市の隣町「当麻町」特産のでんすけすいか!関連商品あれこれ

毎年、初セリの時には1玉数十万円の値段が付く高級ブランドスイカ「でんすけすいか」は、旭川の隣町である当麻町の特産品です。当麻町には、他にもでんすけすいかに関連した商品があります。


当麻町の特産品「でんすけすいか」って?

「でんすけすいか」は、当麻町で栽培される大玉で真っ黒なスイカです。旭川市民なら名前は聞いたことがあると思いますが、初セリではご祝儀価格で1玉数十万円の値がつく高級スイカ。実際に食べる機会は、あまりないのではないでしょうか。

「でんすけ」というユニークなネーミングの由来については、当麻町のホームページで次のように紹介されています。

■でんすけすいかのネーミング
目の回りや鼻の頭を黒く塗ったユーモラスな姿で話題を集め、舞台名「デン助」で人気のあった喜劇俳優、故・大宮敏光さんにあやかり、だれにでも親しまれるようにと考え『でんすけすいか』と命名。また、水田の減反政策が進む中、米に代わり田を助ける転作物「田 助」という意味も込められました。

当麻町物産館「でんすけさんの家」

 

旭川の隣町、当麻町の道の駅に併設される当麻町物産館「でんすけさんの家」では、シーズンになると「でんすけすいか」が販売されていますが、「でんすけすいか」に関連した商品もたくさん並んでいます。

 

建物に入ると、一番目立つところにワゴンが置かれ「でんすけすいか」コーナーが設営されていて、いろいろなでんすけすいか関連商品が並んでいます。

 

なかでもお土産におすすめなのが実際のでんすけすいかの箱を小さくしたようなパッケージがかわいい「でんすけようかん」。ようかんの原料には、でんすけすいかの果汁が使われています。

 
 

他にも「すいかせんべい」や「でんすけすいかピュアゼリー」、「でんすけすいかサイダー」などの商品が並んでいます。「でんすけすいかピュアゼリー」もようかんと同じようなの、箱に入ったものもあるので、これもお土産にいいですね。

 

食品以外にも「でんすけおやじ」なるキャラクターがデザインされた、タオルやマグカップ、ティッシュカバーなどの商品もたくさん並んでいます。ちょっと微妙なデザインで、これって当麻町の町民以外に買う人いるのかな(笑)

店名:道の駅 とうま
住所:当麻町宇園別2区
電話:0166-58-8639
営業時間:9:00~18:00
定休日:年末年始(12/31~1/3)
駐車場:あり

「でんすけようかん」と「すいかサイダー」を買ってきました。

 

今回、購入してきたのは「すいかサイダー」と「でんすけようかん」。サイダーは初めてですが、実はようかんは数年前に1度買ったことがあります。

「でんすけようかん」の箱の中を開けると、中にはでんすけすいかのように真っ黒な丸いカプセルが入っています。

 

カプセルの中には、スイカの果肉のような赤い色をした丸いようかんが5個入っています。

ゴムで包まれた丸いこのようかん、どこかで見たことがありませんか?そうです緑色にすると「まりもようかん」ですよね。それもそのはず箱を裏返して製造者を見ると阿寒町の北海まりも製菓という、まりもようかんを作っている会社になっていました。

 

まりもようかんを食べたことがある人なら、ご存知だと思いますが、ようかんのゴムの皮を爪楊枝で刺すとプリンっと剥けます。この剥ける瞬間が楽しいんですよね。味はスイカのさわやかな甘みと香りを感じます。

なお「すいかサイダー」は、すいか風味ですが原料にはスイカの果汁は全く使われていません。

だから商品名も「でんすけすいか」ではなく、「でんすけさんちのすいかサイダー」なんですね。

まとめ

道の駅とうまにある当麻町物産館「でんすけさんの家」には、他にも当麻町の特産品や農産物、当麻町近郊のものなども販売されています。夏にはスイカ風味のスイカソフトクリームも人気です。国道39号線をドライブする際には、ぜひ立ち寄ってみてください。


この記事のキュレーター

フリーのWEBライター。