[2020年オープンの飲食店をいくつかに分類してまとめます]第7弾はグローバル!各国の個性的な味わいを、テイクアウトして自宅でじっくり堪能できる3店を取り上げました。お家にいながら気分は海外旅行?!
タイ料理弁当とタイカレー!「Raan Ako(ラーンアコ)」
■Raan Ako(ラーンアコ) 2020年2月14日オープン
末広の住宅街。ナビを頼りに入り組んだ道を右へ左へ。
「Raan Ako(ラーンアコ)」はすぐに見つけられました。
看板がいくつも掲げられてます。
住宅の横、小屋?みたいな部分が店舗。表にはテラス席が。
入ると1畳くらいのスペースに小窓があるだけ。
そりゃそうだ、テイクアウト専門なので
受け渡しだけだもね。
この日は事前に電話で予約しておきました。ピンポン押して待ちます。 あ、公式Instagramではその日の限定メニューとかも配信されていますよ。
予約してあったのでスムーズ。
小窓から商品を頂き精算、家へ帰ります。 お。商品には原材料がしっかり表記されていますね。
これ、メニューへの掲載はなく、先に記載した公式Instagramで案内されていた
「カオマンガイのあいもり弁当」850円税込。
カオマンガイとガイトートを両方のせたお弁当です。
ガイトートは揚げた鶏肉に甘辛チリソースをかけたもの。
揚げているのにさっぱりした淡泊な印象。
カオマンガイは蒸した鶏。同じく甘辛チリソース。でも辛さはほどほど。
これ美味しい。肉自体にもしっかりとした旨味があります。
同じ鶏でもぜんぜん違う味わいってのは楽しめますねー。
そしてタイカレー、「ゲーン(グリーン)」750円税込。
んーココナッツの香り+香辛料の香り。
好きなんですタイカレー!
市内では滅多に食べられないからなおさら気持ち昂ぶる!
先のお弁当もこちらも、米はタイ米ではなく日本米。「タイ料理」なので、それがいいのかどうかは人それぞれでしょうが、食べ慣れているので、食べやすいのは確か。
こちらのタイカレーは、豚肉なんですね。
私が食べてきたタイカレーには鶏肉がよく使われてるので、ちょっと新鮮。
カレーはほどほどの辛さがありました。
ココナッツカレーでよくある、あのココナッツの甘さはけっこう抑えられています。
でも風味はしっかり活かされていて、
スパイスと相まってなかなか味わい深いカレーになっていました。
具材は他に、おいもやしめじも。
「本場」「本格」とうたわれるタイ料理をいただいたことがあります。
ココのお弁当、それらよりはるかに食べやすい。
違和感の強いクセ部分が抑えられてる印象です。
私たちの口に合うように調整されているのかな。
「本場」の味だと、そのクセを込みで異国感を味わい楽しめますが、
普段使いのお弁当となると、食べやすいこの作り方はアリじゃないかなって思います。
けっこう気に入りましたよ。 店名:Raan Ako(ラーンアコ)
住所:旭川市末広1条4丁目
電話:0166-73-8369
営業時間:11時~17時
定休日:水曜日・木曜日
駐車場:あり
Raan Ako(ラーンアコ)公式Instagramはこちら
アメリカ西海岸の凝縮された旨み!「カフェホープ」
■カフェホープ 2020年3月20日オープン
「カフェホープ」、この春にオープンしてから気に入って何度も行ってますが、
秋には引っ越していました、15メートル程度(笑) ちょうど駐車場の反対側に店舗のトレーラーを移動したんですね。
メニューはアメリカ西海岸をイメージしてるとの事。
スタッフのおねぇさんにメニュー説明してもらいましたが、
優しく話してくれるし分かりやすい。気さくで接客いい感じなのです。
オーダーから出来上がりまでは「10分ほどかかります」との事です。
夏には週末限定メニューも登場し、
店舗前にコンロを出し、ファイヤーしてましたよ。
何度か訪れているので、いろいろ食べました。
こちらは「ケサディーヤ」500円税込。
25cmくらいかな?4つに切り分けられてます。
中に見えるぷりっとえび♪
ホワイトソースとサルサソースが付いてきました。
近いところで言うと、生地はチヂミのUSA版みたいな。
まあ「似てる」とまでは言わないけど。
チーズとともにぷりぷりえびが挟まってて、いやいや、これまた美味い。
軽快に食べられるんだけど、食べ終わった頃には
意外とボリュームをお腹で感じたなぁ。
個人的にはサルサソースの方がピッタリって思いましたよ。
こちらは「シーフード&ミートタコス(2ピース)」650円税込。
タコスは2ピース入りで、シーフード&ミート、2本ともミート、2本ともシーフード、
とお好みで作ってくれます。私オススメはシーフードの方です。
けっこうデカめですよ。
タコスってジャンキーな印象だったけど、これしっかり手間掛けて作られてて、
アボカドやトマト、キャベツなどの野菜のみずみずしさと
かけていただくソースが相性バッチリ。
歯ごたえも軽快に美味い美味いとつぶやきながらどんどん食えます。
これもサルサソースとサワーソースが付いてきたけど、
私的には白いサワーソースの方がおすすめ。
そして「カルネコシード」750円税込。ライスと混ぜていただくといいですよ、とのこと。
豚肉のトマト煮込みなのですが、
ほろほろになったお肉がトマトソースによく馴染み、
軽い酸味が全体を引き締め、味付けが絶妙なんすよね。
また、アボカドの爽やかソースと豚肉のトマト煮込みがよく合うこと!
これまた美味しいひと品になってます。
「ガーリックシュリンプ」750円税込はがっつりニンニク風味。
ふたを開ける前からその香りがそそる!
塩加減もヨシ、スパイスの組み合わせも上手なのか、
この味、私の口にはよく合うんです。おいしー。
ライスも日本的なものじゃなく、パエリアのような少し硬めでパラパラしたやつ。
いいわーコレ。好み。 予約も可ですが、受付はLINEやSNSのメッセージとなります。
店名:カフェホープ
住所:旭川市東旭川北1条5丁目 S&Fバイクショップ駐車場内
電話:ありません。予約などはLINEやSNSで。
営業時間:平日11時~16時、土曜日・日曜日・祝日10時~17時
定休日:木曜日
駐車場:あり
カフェホープ公式Instagramはこちら
味わい深いイタリアンなピッツァ!「IL BIANCONIGLIO(イル ビアンコニーリョ)」
■IL BIANCONIGLIO(イル ビアンコニーリョ) 2020年1月27日オープン
こちらが「IL BIANCONIGLIO(イル ビアンコニーリョ)」。店舗前が駐車場になっています。 ピッツァがテイクアウト可となっています。
記事中の写真やコメントはオープン間もなく店内で飲食した時のものです。 ※2020年12月1日より当面の間、ピッツァのテイクアウトのみの対応となっているそうです。詳細や状況は公式サイトをご覧ください。
広い店内。
以前あったスペイン料理店(カサ エルニーニョ)の内装を上手く活かしています。 席について最初っから好印象だったのが、接客。
笑顔、柔らかい物腰、わかりやすく優しい説明、食べる前から楽しくなってしまいますね。
この時は前菜やパスタもいただきましたが、
テイクアウトがピッツァのみなので、「クアトロフォルマッジ」の印象を。
ちなみに私、ピッツァといえばクアトロフォルマッジ。
大好きなんです。
ピッツァ選ぶ時はいつも迷わず一直線にクアトロフォルマッジです。 では、はちみつかけていただきまーす。
ビザ生地も3種から選べるので、クロッカンテ=薄めのサクサク生地にしました。
そうそう、私ピッツァの生地は薄いのが好みで、これもドコで食べる時も、
一番薄い生地を選んでます。 そして一口目で…美味しいわ!
香ばしいサクサク食感の生地は、
チーズ+はちみつの味に上手に美味さ上乗せ、
異世界に転生しても持って行きたいひと品ですよこれ! 公式サイト見てもらえば解りますが、
ピッツァへの思い入れや取り組み姿勢がハンパないお店です。
それがね、ちゃんと商品にも反映されている印象でしたよ。
店名:IL BIANCONIGLIO(イル ビアンコニーリョ)
住所:旭川市豊岡11条5丁目
電話:0166-67-2930
営業時間:11時~15時(17時〜22時は完全予約制)
定休日:月曜日
駐車場:あり
IL BIANCONIGLIO公式サイトはこちら
Raan Ako(ラーンアコ)