2021年03月24日
大雪山国立公園(だいせつざんこくりつこうえん)は、北海道にある国立公園。 総面積 (226,764ha) は日本の国立公園の中で最も広い 面積を持っていますよ。 大雪山国立公園に関係するシンポジウムには何回か参加していましたが、コロナの関係もあり今回は初めての「ライブ配信」ということをキャッチして参加してみましたよ。
初めてのライブ配信だったのでワクワク感いっぱいでした。
5分前にはスタンバイしました。
撮影ハマちゃん
撮影 ハマちゃん
撮影 ハマちゃん
連絡協議会会長の上川町長は、議会中だったので事前収録で開会の挨拶が行われましたよ。
大雪山国立公園の魅力を官民一体となり、登山・観光に来ていただいている沢山の方にもより素晴らしい拠点となることができるようにとのお話は、心にしみましたよ。
撮影 ハマちゃん
このシンポジウムの趣旨説明が、環境省大雪山国立公園管理事務所長 桝さんからありました。
歴史ある大雪山国立公園は、明治時代から調査研究や保全の先駆けであり日本でしかない風光明媚な景色がふるさとにもなり、大雪山調査会による学術研究と活用されている日本の宝をみんなで守ろうとの説明がありましたよ。
撮影 ハマちゃん
撮影 ハマちゃん
撮影 ハマちゃん
北星大学文学部英文学科 専任講師ローバート・トムソンさんが、「大雪山国立公園が世界を魅了するために」と題して,講演がありましたよ。
コロナ下でも、HP・SNSなどへのアクセスは増加気味であることは、インバウンドは大雪の姿を映像でも、みたいことがはっきりしていると言っていましたよ。
撮影 ハマちゃん
トムラウシ頂上の標識
大自然にいながら異文化の魅力が体験できること、例えば、「トムラウシの頂上で、日本語の標識」をみることができたり林道を「バイクパッキング」などで移動ができる、冬の山スキーは、世界一のパウダスノーである、などと魅力が発信されていましたよ。
改めて、北海道の魅力を再発見した気分になりましたよ。
撮影 ハマちゃん
撮影 ハマちゃん
ロバートさんは、無償で登山情報を外国語化してインバウンドの登山者に提供していますよ。
大雪山グレード (大雪山国立公園連絡協議会)は、登山者の向かう山難易度が一目で分かるマークでとてもいいと言っていました。
自分の外国語マップにも使用していると言ってましたよ。
インバウンド登山者には、最高ですね。
気になる方は、ぜひ一度彼のHPに訪問してみてくださいね。
https://hokkaidowilds.org
撮影 ハマちゃん
ふるさとの山や川を汚さない、壊さないで大切にしようと思う気持ちを何等かな形で「楽しんだ山・川・景色への恩返したい」という方からの寄付などの気持ちをクラウドファンディングなどで募るのもいいのではないだろうか?
などと、色々な案がだされていましたよ。
撮影 ハマちゃん
山岳部環境保全協力金を、官民一体で行政が窓口になり成功して事例の発表でした。
観光も、登山道も利用料金・協力金がないと保全管理が難しいとの事例でもありましたよ。
撮影 ハマちゃん
行政が窓口になってできる登山道・観光の方達からの協力金のお願いができる体制を作るのは無理ではないことの事例でした。
コロナ対策のため初の「シンポジウム」へのライブ参加でしたが、官民一体となり【守り・活かし・つなげよう】を実現するためには、登山道の荒廃解消と同じくらいのし尿問題それに関する携帯トイレの普及、案内板の、整備などどれ一つも後回しには出来ない課題がいっぱいあるのだととても勉強になりました。
登山しないはしないけど、公園などでの散策は好きという方も自然を大切にして楽しもうとする、共通点はあると思いませんか?
この記事のキュレーター
撮影 ハマちゃん