2021年04月10日

まるでタイムスリップしたみたい!【旭川】昭和の雰囲気漂う懐かしい喫茶店

ここ数年で、旭川駅前と買物公園の景色は、すっかり変わってしまいました。しかし、周りの景色が変わっても昭和の雰囲気を、今もそのまま残したままのお店があります。今回は、昭和の雰囲気を感じる喫茶店を3店ご紹介します。


珈琲 ブレンド

 

3条通8丁目の狭い小路「3・8小路」にある老舗の喫茶店「珈琲ブレンド」。もう40年前、自分が高校生だった頃から営業していて、放課後にわざわざ自転車で友達と行ったものです。

高校から、「ガワ」(旭川の中心部のこと)は自宅と反対方向だったのですが、週に何度かは映画館やここに来て時間潰していましたね。

 

店内には「珈琲焙煎室」があって、自家焙煎の煎りたてコーヒー豆の販売もしていて良い香りが漂います。また、壁にはたくさんの写真が飾られていて、ギャラリーにもなっているようです。

 

創業がいつかはわかりませんが、店内は40年前と変わらぬ雰囲気。懐かしさでタイムスリップしたようか感覚になります。

テーブルやソファーが当時と同じものかわかりませんが、木の手すりの角がすり減っている感じが長い歴史を感じさせますね。

店名:珈琲 ブレンド
住所:旭川市3条通8丁目
電話:0166-24-5139
営業時間:10:00 ~ 19:00
定休日:日曜日
駐車場:なし

アラビゴコーヒー 買物公園店

 

アラビゴコーヒーは、買物公園店の他に市内に「忠和店」と「東4条店」があり、いずれも昭和テイストの良い雰囲気の喫茶店。

ここ買物公園店には、食品サンプルが並ぶショーケースがあり、これも昭和って感じですよね

 

お店は急な階段を下りた地下にあります。この、なんとなく秘密基地的な感じが、高校生の時にはドキドキしたっけな。店内は、昭和の雰囲気を感じますが比較的新しいので、改装されているんでしょうね。それほど、ゆったりとしたソファーが落ち着きます。

そういえば、昔「男爵」と「子爵」って深夜まで営業している喫茶店があったの、覚えている人いるかな?もれなくケーキやバナナが出てきたっけ。

 

「アラビゴコーヒー 買物公園店」で、この日注文したのはランチメニューのミートソーススパゲティ。ナポリタンも昭和って感じがしますが、ミートソースも懐かしくありませんか?

店名:アラビゴコーヒー 買物公園店
住所:旭川市3条通7丁目左10
電話:0166-22-6829
営業時間:月~木 10:00~21:00 金・土 10:00~23:00 日10:00~20:00
定休日:不定休(隔週木曜)
駐車場:なし

珈琲亭 ちろる

 

「珈琲亭 ちろる」は、昭和14(1939)年創業の旭川で最も古くから営業している喫茶店です。旭川ゆかりの作家三浦綾子さんの代表作である「氷点」にも登場しています。

実は、「珈琲亭 ちろる」は高校時代に付き合っていた彼女と初デートした想い出のお店。いや~恥ずかしい。その当時は、彼女がお店を指定したので、ここが氷点に登場しているお店なんて知らなかったですけどね。

 

店内の写真を撮りたかったのですが、お客さんが多くて撮影を断念。しかし、40年前と変わらぬ雰囲気だったような気かします。当時はかなり緊張していて、あまり記憶がないですけどね。

初デートで何を注文したのかも覚えていませんが、緊張で何度もトイレに行ったのは覚えています(笑)

 

この日、注文したのは「自家製小倉トースト」。たぶん、その当時には無かったメニューだし、あったとしても格好つけて、甘いものは頼んでいないだろうな。

店名:珈琲亭 ちろる
住所:旭川市3条通8丁目左7
電話:0166-26-7788
営業時間:8:30~18:00(新型コロナウイルス感染症の影響で変更になっている可能性があります)
定休日:日曜日
駐車場:なし

まとめ

今回は、買物公園にある老舗の喫茶店を3店ご紹介しました。どのお店も、自分が高校生の時に行っていたお店で、個人的にいろいろな想い出があります。ぜひ、同年代の人は当時を思い出しに行ってみてはいかがでしょうか。


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フリーのWEBライター。