2021年06月19日

酒粕アイス・醤油アイス!【旭川】老舗メーカー直売店でしか味わえない絶品アイス!

暑くなってきてアイスのおいしい季節になってきましたね。そこで、今回は旭川でしか味わえないアイスを3つご紹介します。


うずらん甘酒あいす~国士無双~【高砂酒造】

photo:都良(TORA)

 

高砂酒造は、明治32(1899)年に旭川で4番目に創業した酒蔵「小桧山酒造」を前身としています。その創業から10年経った明治42(1909)年に建てられたのが、現在は直売店や資料館として利用されている「明治酒蔵」です。

直売店には、国士無双や旭神威などの高砂酒造を代表する銘柄の日本酒の他、酒粕を使ったいろいろな商品が並んでいます。

photo:都良(TORA)

 

「高砂酒造 明治酒蔵」で人気なのは、夏限定で販売される旭神威の酒粕を練り込んだソフトクリームですが、今回は国士無双の酒粕を使ったアイスクリーム「うずらん甘酒あいす~国士無双~」を頂いてみました。

この商品も、ネット販売はしていないので「明治酒蔵」に行かないと食べられない蔵元限定の商品です。

photo:都良(TORA)

 

「うずらん甘酒あいす~国士無双~」は、室蘭うずら園とのコラボ商品。

室蘭うずら園は、日本で唯一うずら卵のアイスを製造しているところ。濃厚なうずらの卵の旨味と、酒粕の風味がしっかり感じられます。

店名:高砂酒造 明治酒蔵
住所:旭川市宮下通17丁目
電話:0166-22-7480
営業時間:9:00~17:30
定休日:年末年始
駐車場:あり

北海道愛す【男山】

photo:都良(TORA)

 

「男山」の前身は、明治20(1887)年に創業した山崎酒造です。昭和43(1968)年に、江戸時代から続く「男山」の名前を正統継承しました。

昭和52(1977)年に、世界的な食品コンクール「モンドセレクション金賞」を日本酒では初めて受賞。以来40年にわたり受賞を継続しています。

photo:都良(TORA)

 

「男山」と日本の酒造りの歴史を伝える「酒造り資料舘」には、試飲・売店コーナーがあり季節限定商品や蔵元限定商品などがたくさん並んでいます。

そこで見つけたのが「北海道愛す」。製造しているのは、飲食店で提供するデザートのアイスアイスクリームを手掛ける札幌のウィルグラスです。

photo:都良(TORA)

 

このサイズで440円(税込)と、高級アイスの代名詞ハーゲンダッツより、かなりお高め!アルコール度数は1度以下と、未成年でも食べられますが、大吟醸の酒粕と甘口の寒酒を練り込んでいるので、風味とコクは最高。

真ん中にのっていた金箔が高級感を演出してますね。

店名:男山酒造り資料館
住所:旭川市永山2条7丁目
電話:0166-47-7080
営業時間:9:00〜17:00
定休日:無休
駐車場:あり

醤油ミルク【日本醤油工業】

photo:都良(TORA)

 

昭和19(1944)年創業の老舗醤油メーカー「日本醤油工業」。

自分が子供の頃は、醤油といえばキッコーニホンでしたが、現在はドレッシングやタレなどをメインに製造販売しています。

photo:都良(TORA)

 

歴史を感じさせる本社建物に併設されている直売店。ここだけで食べられるのが、日本醤油工業の生しょうゆが入った「醤油アイス」です。

食べるとしっかりと醤油の香りと味わいが!生しょうゆを使用したアイスは、醤油ミルクと醤油あずき、桜花しょうゆを使ったアイスと3種類あり、いずれも150円(税込み)です。

製造しているのは、「お昼ねプリン」でお馴染みの旭町にあるエチュード洋菓子店です。

名称:日本醤油工業株式会社 直売店
所在地:旭川市曙1条1丁目302番地
電話:0800-800-7772
営業時間:9:00~16:00
定休日:年末・年始、お盆休み
駐車場:あり

まとめ

今回は、旭川の老舗酒蔵「高砂酒造」と「男山」の酒粕を使ったアイスと、老舗醤油メーカー「日本醤油工業」の生醤油を使ったアイスをご紹介しました。いずれの直売所も、アイスの他にも定番商品や人気商品などが並んでいます。直売所巡りを楽しんでみてはいかがでしょうか。


この記事のキュレーター

フリーのWEBライター。