2021年07月28日

旭川から車で約2時間!新篠津で【手ぶらでキャンプ】を体験

コロナ禍では、密を避けられるキャンプに注目が集まっています。でも、キャンプって色々準備するのが大変で…、という意見もよく耳にします。そういう私もキャンプ未経験者。キャンプ初心者でもキャンプを楽しめるプランに参加しました。新篠津しのつ公園「手ぶらでキャンプ」の体験談をお伝えします。


新篠津しのつ公園の「手ぶらでキャンプ」って?

撮影:ミヤ

 
旭川から車で約2時間。新篠津村にある、しのつ公園の「手ぶらでキャンプ」を体験しました。 キャンプ用具一式を用意してくれるため、キャンプ初心者や、用具を持って行くのが大変と感じる方にぴったりのプランです。 用意されているのは、テント、タープ、コンロ、イス、テーブル、寝袋(持ち帰り可)など。敷地内にある温泉入浴券2回分もついています。

撮影:ミヤ

 

撮影:ミヤ

 
プランには、バーベキュー料理の食材も入っているので、持って行く必要がありません。17時に食材をレストランに受け取りに行くだけでOK。 着替えや、飲み物を持って行くだけでよく、準備が楽です。 手ぶらでキャンププランは、電話で申し込みをした時点で場所が決まり、「いい場所を確保しなければ…」といったプレッシャーがないのもありがたいです。 私が利用した時の料金は大人1万円、小学生が8,000円。未就学児は、朝食だけ頼み、1,500円でした。

夕食前に公園内を散策

14:00。キャンプ場の受付でチェックインを済ませてしまうと、夕食までしばらく時間があります。 公園内を散策することにしました。

しんしのつ産直市場

撮影:ミヤ

 
しんしのつ産直市場では、現地で採れた野菜や果物、花、加工品などが販売されています。 切らなくてもすぐに食べられるミニトマトを購入しました。甘くて、新鮮な味がしました!

撮影:ミヤ

 

IL  LAGO(イルラーゴ)

撮影:ミヤ

 
産直市場の建物の中には、IL LAGOというお店が入っています。 スムージー、ジュース、フラッペ、サンデーなど、魅力的なヒンヤリスイーツを販売しています。 とても暑い日だったので、家族全員ソフトクリームを買いました。私がいただいた、抹茶味のソフトクリームは、適度な硬さがあるので溶けにくく、比較的あっさりとしていて美味しかったです。

撮影:ミヤ

 

しのつ公園展望台

撮影:ミヤ

 
甘いモノでお腹を満たし、元気になったので、しのつ公園展望台にのぼってみることにしました。 お城のような建物が目を引く建物です。 第一展望台から第三展望台まであり、新篠津村や隣町まで一望できます。高い山に囲まれた旭川の景色とは趣が違っていて興味深いです。平野が広がっている様子が見られます。

撮影:ミヤ

 

店舗情報

【しんしのつ産直市場】
住所:石狩郡新篠津村第45線北2
電話:0126-35-4020
営業時間:9:30~17:00

【IL LAGO イルラーゴ】
住所:産直市場と同じ
電話:0126-57-2773
営業時間:10:30~15:00(平日) 10:00~16:00(土日・祝)
定休日:不定休

いよいよバーベキューの時間

撮影:ミヤ

 
バーベキューの食材や調理器具などは、道の駅しんしのつ内のレストランで受け取ります。 材料は、大人2名と小学生1名分ですが、結構な量がありました。用意されていたのは、肉や海老、野菜、塩おにぎり、スープなどです。 炭火で焼くお肉や野菜は、香ばしくて最高ですね♪

撮影:ミヤ

 

撮影:ミヤ

 

しんしのつ温泉に入浴し、夜の景色を楽しんで就寝…

撮影:ミヤ

 
夜は、公園内にあるしんしのつ温泉に入浴しました。 暑くてたくさん汗をかいたあとの温泉は、気持ちがいいですね。 キャンプ初心者の私が感動したのが、自然の美しさです。湖の水面に映る太陽と、その後に見えるたそがれに心を打たれました。

朝食は、レストランでバイキング

撮影:ミヤ

 
使い慣れない寝袋に苦戦はしましたが、早朝はすっきりと目覚めました。 朝食は、レストランでのバイキング。 入口で消毒を済ませ、ビニール手袋をもらいました。席同士が離れていたので、ゆっくりと食事を楽しめました。

キャンプ場の問合せ先

【しんしのつ温泉 たっぷの湯】
住所:石狩郡新篠津村第45線北2番地
電話番号:0126-58-3166
公式サイト:https://www.tappunoyuonsen.com/

手ぶらでキャンプは、キャンプ初心者にぴったり

手ぶらでキャンプは、必要なものがすべてそろっているので、初心者でもとっつきやすいと思います。
テントで寝たのは生まれて初めてだったのですが、そんな私でもキャンプを楽しめました。
自然の流れに逆らわず、「暗くなったら寝て、明るくなったら起きる」というキャンプ生活を通じて、身体も自然に近づいた気がします。
また満天の星空を見に、どこかへキャンプへ行きたいです!


この記事のキュレーター

主婦ライター。
中学・高校時代は、旭川で過ごしました。
2018年から3年半、旭川で生活。現在は、札幌在住。
タロット占いが、身近な存在になっている今日この頃。