2021年08月19日

旭川の中心部でラーメン♪定番と独断で選んだ3店

旭川駅前周辺で頂いたラーメン店をご紹介します。みんなが知ってるあのお店、最近行きましたか?お気に入りのラーメン店があるひとも、ちょっと行ってみたくなるかもしれません。


蜂屋 五条創業店

Photo:まみ@writer

 

子どもの頃、旭川駅の地下に「旭川ステーションデパート」というのがありました。
そこにラーメン店があって蜂屋の看板が上がっていたかは記憶にありませんが、そこで食べたラーメンの味がとても驚きの味だったと覚えています。
大人になってから母に聞くと、蜂屋さんじゃなかったかな?と言うので味の記憶を思い出し行ってみました。

有名店ですが、強烈な苦手意識があって行ったことがなかったのです。

Photo:まみ@writer
はちみつソフトクリームが気になります!!

 

その強烈な苦手意識はきっと焦がしラードの風味だったのかと思います。
メニューを見ると焦がしラードの濃さを選べるようでした。
ラード無しにしようか迷いましたが、せっかくなので「ふつう」に。
味はしょうゆラーメンにしました。

Photo:まみ@writer

 

しょうゆラーメンは、焦がしラードが表面を覆って濃い茶色です。
思ったほどクセは強くなくて、おいしい!
味覚が大人になったのかもしれません。

最後までおいしく頂けました。
昭和22年から旭川市民に愛される蜂屋のラーメン。
おいしく食べられて、なんだかうれしかったです。

*Shop info*
店名:蜂屋 五条創業店
住所:旭川市5条通7丁目右6
電話:0166-22-3343
営業時間:10:30~19:50
定休日:木曜日

旭川らぅめん 青葉 本店

Photo:まみ@writer

 

緑橋通りにある青葉も昭和22年に創業なのだとか。
3条通りにある町井楽器で小学校1年生から高校卒業までピアノやヤマハのエレクトーンを習っていたわたし。
いつも夕方5時から始まるスクールの前や後に、母に連れられて行っていたラーメン店のひとつです。

カウンターに座ると、何か掛け声をかけ、体を動かしながらラーメンを作っていた店主。このおじさん、おもしろいなぁと見とれていました。

また、当時は、ラーメンに海苔が入っているお店があまりなかったので、子どもながらにうれしかったのを覚えています。

Photo:まみ@writer

 

青葉は平日でもいつも賑わっています。
お店へ入るとホール担当の元気なお母さんがいますよ。

女性客が来ると必ず紹介してくれるのが、俳優の「菅田将暉」さんが座った席。
せっかくなので、菅田将暉さんの座った席へ座らせていただきました。
ファンの方、ごめんなさい。

芸能人や有名人が来店した写真を見ながらラーメンを待ちます。

Photo:まみ@writer

 

青葉でも、醤油ラーメンが好きです。
今も海苔が入っていてうれしい!
けれど昔は店主のイラストだった気がしました。今はなぜかタコのイラストです。
なぜタコなのか、いつか聞いてみたいな…

*Shop info*
店名:旭川らぅめん 青葉 本店
住所:旭川市旭川市2条8丁目 2条ビル名店街
電話:0166-23-2820
営業時間:9:30~14:00、15:00~17:30
定休日:水曜日

駅ナカ食堂 なの花

Photo:まみ@writer

 

旭川西武の地下にあった「なの花」。
昔は西武の中にあったカフェで働いていたので、よくお昼を頂いていました。
焼きそばやラーメン、おにぎり…なんでもおいしくて元気をもらっていたお店です。

西武がなくなって「なの花」はどうなるんだろうと、一番に心配しました。
JR旭川駅の中にオープンすることになって嬉しかったのを思い出します。
旭川市民はもちろんビジネスマン、旅行者の方にも愛されるお店になりましたね。

Photo:まみ@writer

 

なんでもおいしくていつも悩みます。
焼きそばを基準に、それよりも食べたいものはなんだろう…と。
券売機から離れてしばらく考えるのが苦しいところ。

迷った時は焼きそばですが、この日は疲れていたのか味噌ラーメンに決めました。

Photo:まみ@writer

 

具だくさんで濃厚な味噌ラーメン。
疲れた体に沁みわたりました。
結構ピリ辛で、夏は汗が引きません。

写真を見ているとまた食べたくなりました。
また焼きそばと、どちらにしようか悩むことでしょう…!
それもまた楽しいのですけれどね♪

*Shop iinfo*
店名:駅ナカ食堂 なの花
住所:旭川市宮下通8丁目3-1 旭川観光物産情報センター
電話:0166-25-3429
営業時間:10:00~18:30
定休日:不定休

旭川の昔ながらの味わいを楽しんで

旭川駅周辺で、旭川市民に愛されているラーメンを味わいました。
ときには違うお店へいくのも新たな発見があるのかも。
小さな頃を思い出したり、おいしさに気づいてお気に入りになったり。
これからは気温も下がって、さらにラーメンが恋しくなる季節。
ぜひとも足をお運びください。


この記事のキュレーター

♡旭川市内で暮らすライター。
♡保育士経験を活かしたコラム、障害児育児、北海道観光、道内温泉、旭川のグルメ、アウトドアの記事を執筆中。
♡寄稿媒体:UHB北海道文化放送局「SASARU」・北海道Likers・おやこのくふう・温泉風呂録、など
♡高校生と中学生のママ。趣味はカメラとアウトドア。トラ猫飼ってます。