【旭川発！日本一周ドライブ！】秋田～山形編

乳頭温泉郷「秘湯　鶴の湯温泉」

秋田県「なまはげ館」を出てから、ここは行かねば！と考えていた「乳頭温泉郷」 その中で、一番古い歴史を持つ「秘湯　鶴の湯温泉」1866年には温泉宿として運営していた歴史がある温泉です！なんと155年前！（もっとも古い記録として1866年なので、開業の時期は不明らしいです） 1866年と言えば！慶応二年！あの坂本龍馬の仲介で西郷隆盛・小松帯刀と桂小五郎での。薩長同盟が成立した年ですよ！ 北海道はまだ蝦夷地で、旭川は開拓すら、されていない頃です。ちなみに旭川の開拓は1890年（明治23年）に上川郡に旭川・神居・永山の3村が出来ました。

なんですけどね、もうさすがに秘湯！と言われるだけありますわ。 もう山の中をひたすら走り、途中から砂利道になり、曲がりくねった細い道をひたすら、車をガタガタ言わせながら走り「ヤバいな…ちょっと失敗だったかも…？」って思えるくらいの道のり。 新冠町のトムラウシ温泉「東大雪荘」に行った事がある人なら分かると思いますが、あの道をさらにハードにしたくらいです。

ようやく、待望の温泉につかります。 もう素晴らしい広さの露天風呂！しかもここはなんと！混浴なんですよ！！まぁ色々と期待してしまうけど、現実はオジサンしかいませんわな(笑)。 だがしかし！！今回は違いました！ イギリスから来た新婚さんがご一緒だったのです！さすがは歴史のある温泉！外国の方にも人気なんですね！ なんと言うか、乳頭温泉の白湯と色白で金髪の女性。まるでCMか映画でも観ている様でしたね。 でも旦那さんはずっと打たせ湯でニコニコと手を振るだけで温泉には入りませんでした。何か混浴には抵抗があるのかな？

■施設情報

鶴の湯には４種類の泉質の異なる源泉があり、それぞれ
白湯、黒湯、中の湯、滝の湯と呼ばれています。
女性専用の露天風呂もあります。
日帰り入浴の料金は大人600円　小人300円　タオル販売220円
休憩は二号館の玄関で、また本陣6.7番で有料の休憩所として営業。

住所：秋田県仙北市田沢湖田沢字先達沢国有林50
電話：0187-46-2139
営業時間：10：00～15：00※混雑時は14：00で受付を停止する場合あり。
HP:http://www.tsurunoyu.com/

山形県　酒場やっしょまかしょ

鶴の湯を堪能したと、そのまま山道を一路、山形県を目指しました！ とりあえず、駅前まで行き、車をコインパーキングに停めて、七日町（なぬかまち）へ 山形では比較的ポピュラーな観光地？らしいです。 そこで、居酒屋の店名「やっしょまかしょ」に魅かれて入いってみた。 店名の意味は、地元のお祭りの掛け声なんだとか、旭川で言うところの「エイヤサ！ヨイヤサ！」みたいな感じですかね。

若鶏の溶岩焼き！県産ハーブ鶏かる〜く一夜干し特製タレをジューッと！ これはヤバかった！！ もう目の前で焼いてくれて、しかもタレを掛けた時の香りがたまらない！しかもこれでハーフサイズ！ こちらのお店では、お一人様向けに、すべてのメニューにハーフサイズが用意されてました！ これは嬉しいサービスですね。

山形に来てサッポロビールを飲む！(笑) そして、店主さんと話をしたら、なんと若い頃、旭川に住んでいたそうです。 なんかビックリｗ世の中ってやっぱり狭いのか？ そしてもっとびっくりしたのが、俺の隣で飲んでいたサラリーマンのオジサンは、砂川から出張で来ていた(笑) そのオジサン、旭川にも詳しく三人でずっと旭川トーク、まさか山形に来て、こんな出会いがあるとは、面白いもんです。

■お店情報

住所：山形市七日町三丁目3-31　山形駅東口より歩いて25分
電話：023-633-9054
営業時間：18:00 - 24:00
定休日：月曜日

あとがき

旅をはじめてから、まだ2日目の夜になったばかりです。
思い出し名がら書いていると、懐かしいやら忘れてるやら。
「やっしょまかしょ」に至っては、店名をなかなか思い出せず苦労しました(笑)。
しかしながら、グーグルマップで探すと「３年前に訪問した場所」って出るんですね。ちょっとびっくりしました。

次回は蔵王です！山形と言えば蔵王温泉！ですよね！

前回の旅立ち編も合わせてどうぞ♪