2021年11月27日
旭川市の隣町・上川町。雪の季節は氷瀑まつりが人気の場所ですね。けれど層雲峡の冬の楽しみ方はそれだけではないんです。日帰り温泉・カフェ&アウトドアショップ・キャンプと体験してきたのでレビューしましょう。
黒岳ロープウェイ乗り場の3階にアウトドアショップ「Colombia~コロンビア」が2021年7月末にオープンしています。Colombiaがアウトドアフィールドにショップを構えるのは日本初。
初めての場所が上川町なのは、なんだかうれしいですね!
ショップ内にはカフェもあるとのこと、早速行ってみました。
Photo:mami
黒岳ロープウェイ乗り場の上には確かレストランがあったはず。
閉店してしばらくは休憩所になっていたようですが、ショップやカフェができると、登山客やアウトドアを楽しむ人以外の利用も増えてくれるかも。
photo:mami
広く大きな机や、カウンターテーブル、ボックス席、ソファ席がありました。カウンターにはコンセントがついていてノマドワークをしている人もいました。
周辺の温泉ホテルに宿泊しながら、このカフェへ来てちょっとお仕事するのも気分転換になっていいですね!
photo:mami 黒岳店オリジナルのTシャツやアイテムも販売していました。ステキ!
photo:mami
そのColombiaショップの中にあるのが「Black Mountain Coffee」です。
黒いクマのロゴがかわいくてオシャレ♪
photo:mami
ホットのカフェラテを買いました。
ハンドドリップで丁寧に淹れてくれるコーヒーは自家焙煎とのこと。
コクがあってミルクにも負けない力強い味わいです。
テイクアウトもできますよ。
もちろん、店内で頂いてもOKです。
コーヒーのほかには、紅茶やジュース、アルコールもありました。
トレッキングや登山の後の休憩に、温泉街を散策した後の一服に。
とてもほっとするカフェです。
*Shop info*
Columbia Field Store 黒岳ロープウェイ店
住所:北海道上川郡上川町層雲峡温泉黒岳ロープウェイ駅舎3F
営業時間:平日 7~16時、土日祝 7~18時
定休日:不定休
駐車場:あり
HP:https://columbiasports-kamikawa.jp/
*
BLACK MOUNTAIN COFFEE
住所:北海道上川郡上川町層雲峡温泉黒岳ロープウェイ駅舎3F
電話:090-9438-1720
営業時間:9~16時(L.O.15時30分)
定休日:不定休
駐車場:あり
Instagram:https://www.instagram.com/bmc_kamikawa/
photo:mami
昔からある黒岳ロープウェイ乗り場の売店も、昔ながらのお土産の他、オシャレな雑貨が増えていました。
また、ここでしか買えないものもありましたよ♪
photo:mami ディスプレイがとってもオシャレですね!
photo:mami
黒岳限定のオリジナルサーモマグ。
温かなものや冷たい飲み物を入れると、少しの間温度をキープしてくれる機能があります。
カラーは赤・黒・白の三色。
イラストは黒岳のロープウエイや黒岳に生息している花や動物が描かれていて、カラーによって変わります。
もしも来年黒岳を登山することがあったら、買いたいナ・・・
登山リュックに下げるとオシャレかもしれません。
photo:mami
また上川町の酒蔵「上川大雪酒造」のお酒も販売していました。
旭川ではなかなか売っていないお酒も、ここなら購入可能です。
*Shop info*
黒岳ロープウェイ 売店
住所:上川郡上川町層雲峡
電話:01658-5-3031
営業時間:6:00~17:00
定休日:不定休
photo:mami
層雲峡と言えば温泉ですね。
温泉街の多くのホテルでは、日帰り温泉を受け付けています。
豪華でラグジュアリーなホテルは、なかなか宿泊できませんが、日帰り温泉なら楽しめます。
今回は、「朝陽リゾートホテル」へ行ってみました。
photo:mami
日帰り温泉は、13:30~19:00の間だけ入浴できます。
朝陽リゾートの日帰り入浴料金は、大人900円、小学生以下450円。
バスタオルやタオルのレンタルは250円で、浴室にはシャンプーやボディソープがあるので、思い立ったら手ぶらで楽しめます。
お昼ごはん付きの日帰りプランもありました。
ちょっと贅沢に温泉気分を味わえますね。
photo:mami 露天風呂も泉質も最高! とてもステキなお風呂でした。
*Spot info*
朝陽リゾートホテル
住所:上川郡上川町層雲峡
電話:01658-5-3922
日帰り入浴利用可能時間:13:30~19:00
定休日:不定休
Photo:mami
北海道でキャンプのトップシーズンと言えば、夏休み。
その昔、8月も15日を過ぎれば北海道民は誰もキャンプなどしませんでしたね。
お盆を過ぎると夜は冷えてくるため、テントで眠るのは厳しいと感じる方も多いでしょう。
ここ数年はキャンプがブーム。
北海道でもオールシーズンキャンプが楽しめるスポットが増えてきました。
薪ストーブや専用のテントを持っていれば、雪の中でキャンプするのも楽しいかもしれませんが、コテージやバンガローで宿泊するのも立派なキャンプなのです。
上川町にある層雲峡オートキャンプ場もそのひとつ。
2021年は12月3日から、2022年の3月末まで、冬キャンプ場としてもオープンしています。
冬でも暖房付きで、あたたかくアウトドアが楽しめるコテージがありますよ。
ちょっと広めの「週末移住コテージ」と「通年型コテージ」の2種類。
どちらも暖房が付いていて、温か。
マットも付属しているので、ゴロゴロ横になったり、外に出て調理したり、
専用のオシャレで温かなキッチンスペースでお料理し、そのままそこでいただくことができるテーブルや椅子もあります。
写真は「通年型コテージ」。
筆者も子どもと冬に宿泊したことがありますが、大変快適でした。
1泊一棟6500円、冬は暖房料が500円プラスになります。
大人4人までならなんとか宿泊できそうな広さ。
もちろん人数が1人でも4人でも、宿泊費用は変わりません。
Photo:mami 自分で温度調節ができる暖房と窓、床に敷くマットが付いています。
Photo:mami
、・こちらは「週末移動コテージ」。
3人~4人が宿泊でき、一泊一部屋7500円、冬は暖房費が500円+になります。
ストーブ・冷蔵庫・テーブル・椅子が付いていて、ロフト式の2段ベッドとリビング、土間があり、広めの造りです。
Photo:mami
キッチンは、週末移動コテージ宿泊者専用の場所があります。
ここでお料理を作り、テーブルでいただいたり、お部屋に持ち戻って頂いてもOK。
明るくオシャレなキッチンです。
その他にも暖房便座付きトイレ、シャワー、洗濯機なども完備しています。
キャンプ初心者や、ちょっとした旅気分にいかがでしょうか。
ご家族4人で宿泊しても7500円+暖房料500円なら、格安なのではないでしょうか。
スノーシューやスノーウエアのレンタルもありました。
筆者の子どもたちはスノーシューで雪の中を探検して楽しみました。
野鳥もいっぱいいますよ。
キャンプ場から層雲峡温泉までも車で約10分。
この冬は、アウトドアとリラックスを楽しみませんか。
*Spot info*
層雲峡オートキャンプ場
住所:上川郡上川町清川
電話:.01658-5-3368
受付時間:金~日・祝 10時~17時
公式HP:https://activitykamikawa.jp/
冬の層雲峡の楽しみ方をご提案しました。
温泉はもちろん、カフェやショップ、アウトドア体験など、冬でも楽しめる魅力がいっぱいです。
年末年始や冬休み、ご家族やカップルで楽しんでみませんか。
この記事のキュレーター
♡旭川市内で暮らすライター。
♡保育士経験を活かしたコラム、障害児育児、北海道観光、道内温泉、旭川のグルメ、アウトドアの記事を執筆中。
♡寄稿媒体:UHB北海道文化放送局「SASARU」・たびらい北海道・いい眠りPress・温泉風呂録、など
♡高校生と中学生のママ。趣味はカメラとアウトドア。トラ猫飼ってます。
photo:mami