2019年11月25日

食べて応援!旭川と近郊の街にある安くて美味しい【福祉の食堂】3選

旭川市や東神楽町や東川町などの周辺の町には、障害のある方たちの就労支援として運営されている食堂があります。それらの食堂は、いずれもリーズナブルな価格で美味しいランチが味わえます。お得なランチを食べることで、障害のある方たちの応援ができる。今回はそんな食堂をご紹介します。


ゆいゆい本舗

 

ベストムの近く道道東川東神楽旭川線沿いにある【ゆいゆい本舗】は、NPO法人ゆい・ゆいが運営するギャラリー喫茶です。店内には、障害のある人たちの作品なども展示されています。

 

地産地消にもこだわり、買物公園に工房を持つ【ジャパチーズ】さんとコラボした『チーズハンバーグカレー』や米粉のスイーツなども提供しています。

 

おすすめするのは『ブレンドカレーG』。サラダ付きで500円とリーズナブルです。味も炒めた玉ねぎとほうれん草の甘さが加わって、ワンコインなのに本格的です。食後にはおしること日本茶のセットも楽しめます。

店 舗 名:ゆい・ゆい本舗
所 在 地:東神楽町ひじり野北1条3丁目1-3
電話番号:0166-76-4237
営業時間:10:00~16:00
定 休 日:日曜日・祝日

ここりん食堂

 

大雪山連峰の主峰であり北海道で最も高い山【旭岳】の麓に広がる東川町は、おしゃれなカフェが町内に点在するグルメスポットです。観光シーズンのランチ時には、どのお店もたくさんのお客さんで賑わっていて、ゆっくり食事をしたい人にとっては、どこで食事をしようか迷うのではないでしょうか。

そんな時におすすめしたいのが【ここりん食堂】。場所は、東川の道の駅【道草館】の裏手、東川町役場の前にある穴場スポットです。

 

【ここりん食堂】を運営するのは、NPO法人ノーマライゼーションサポートセンター。障がいのある人もない人も、高齢者の方も共に暮らせるまちづくりを目指し活動を行なっています。

【ここりん食堂】では、月曜日と木曜日には日替わりのランチプレート、火曜日と金曜日には日替わりの幕の内弁当、水曜日にはセルフのカレーが味わえます。

 

この日は、日替わりのワンプレートランチの日。ワンプレートにサラダと小鉢がついて500円って信じられないくらいリーズナブルです。水やお茶、そして食べ終わった後の食器の片付けがセルフですが、この価格なら納得ですよね。

店 舗 名:ここりん食堂
所 在 地:東川町東町1-7-10
電話番号:0166-82-2666
営業時間:9:00~17:00(ランチ11:30~13:00)
定 休 日:土日・祝日

パストラル

 

宮前1条の【旭川市科学館サイパル】や【旭川市市民活動センターCoCoDe】に隣接しているのが【旭川市障害者福祉センターおぴった】です。

ここには、体育館や屋内プールなどの運動施設があり障害のある人たちも安心してスポーツを楽しめるほか、手話サークルなどの文化的な活動も行なわれています。

 

【おぴった】の建物に入ってすぐの左手にあるのが【パストラル】です。【パストラル】は、北海道難病連旭川支部が主体となり【地域活動支援センターかがやき工房】が運営する軽食喫茶の食堂。

就労継続支援B型事業所として、障害を持つ人たちが働いています。

 

ラーメン、うどん、そばなど麺類やさば味噌定食やしょうが焼き定食などのご飯ものなどのメニューがありますが、この日注文したのは『カレーライス(辛口)』。

しっかりとボリュームがありますが、これで500円のワンコインです。ソフトクリームなどのスイーツ、夏にはかき氷もあります。

店 舗 名:パストラル
所 在 地:旭川市宮前1条3丁目3-7 旭川市障害者福祉センターおぴった内
電話番号:0166-45-0761
営業時間:11:00~15:00
定 休 日:月曜日

まとめ

いかがでしたか?

今回紹介したランチは、いずれもワンコイン500円です。500円で美味しい料理が味わえて、さらに障害のある人たちの応援ができるって素晴らしいと思いませんか?

地域のために何かしたいけど、何をしたらいいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。まずは、今回紹介した食堂で食事をして応援しませんか。


この記事のキュレーター

フリーのWEBライター。