2022年02月23日
焼鳥屋さんは軽く食べる店、ってイメージ持ってませんか? いえいえ、思いのままに飲み食べして、締めはしっかりゴハンでお腹も満足。そんなお店もちゃんとあります。筆者もお気に入り、焼鳥屋さんの美味しいゴハンをご紹介。 ※まん延防止等重点措置の実施に伴い店の営業時間等が変更されている場合があります ※情報は取材当時のものであり変更されている場合がありますのでご了承ください
まずは、ここを置いては焼鳥屋は語れない、ふらりーとの「ぎんねこ」のゴハンをご紹介。
同店の推しメニュー「新子焼き」と並び人気なのが、豚の肩ロースを焼いた「ちゃっぷ焼き」。これをライスの上にONしたものが人気だ。
ライスの上に、タレをからめた肉と添えの野菜を載せて。
肉も旨いが、タレが染みたライスもまた旨し。これでまた酒が進んでしまうというシロモノ。
画像は小サイズ。ひとしきり飲み食べしたあとなのでと、これにしたのだが、思いのほかさらりと食べられるので普通盛りにすれば良かったと、ささいな後悔も。
普通盛りは880円。肉の量を増やした「肉大盛り」は1,350円。
これに特製鶏スープ(220円)を添えれば食欲全開!は請け合いだ。
店名:焼鳥専門 ぎんねこ
住所:5条通7丁目5.7小路ふらりーと内
電話番号:0166-22-4604
営業時間:13:00~22:00(L.O.21:30)
定休日:月曜
駐車場:なし
昔々、宮下8丁目の旧アサヒビル(今はルートインが建っている)の裏手にあった頃が懐かしい。
そこから2条通8丁目の旧たくしょく市場内(今は駐車場となっている)に移転。
さらにまた同じ2条通8丁目内で移転をして現在に至るも、ひたすら8丁目に存在し続けるそのこだわりは見上げたもの。
それだけに、個性的な美味しさのメニューも色々あって、中でも人気な「月見つくね」。これがゴハンメニューに発展。
月見つくね丼(570円)
早い話が、月見つくねがライスの上にのっかっただけなのだが、お米との相性の良さに驚き。
ヤキトリとお米、運命の出会いと言うべき旨さなのだった。
上の画像をご覧あれ。
これが美味しくないという理由は思い当たらないでしょ。
卵黄がからんだタレがゴハンになじむと、もう食欲全開。飯の進むことこの上ない。締めのゴハンのつもりでも、もっとお酒をちょーだい!ということにもなるから危険だ(笑)
ちなみに、同店のゴハンメニューはこのほかに、桜エビ入りの揚げ玉による「たぬき丼(490円)」、焼き上げた鶏をのせた「とり丼(520円)」も。どれも飯が進む。
店名:焼き鳥八丁目
住所:旭川市2条通8丁目
電話番号:0166-27-8929
営業時間:17:00~24:00
定休日:日曜
駐車場:なし
ふらりーとの超がつくほどの老舗。堅実、安定の味に常連客は多い。
さて、同店のゴハンであるが、以下のネタは同店に限らずどこでも楽しめる、ということは予めお断りしておくので了承願います。
ごはんの上に鳥串。いわゆる焼き鳥丼であるが、同店のメニューではない。
これは筆者がメニューをカスタマイズしたものだ。
かしわ(鶏精肉4串/500円)を注文し、焼けたらライス(200円)も一緒にくださいな、とお願いする。
店のおねえさんもピンと来たようで、焼き鳥でゴハンを食べたいというヒト多いんだよ、と。
そう、ごはんにのっけて食べたい。と予め店には了解を取っておく。
タレもかけ回し、唐辛子をちょっとふりかけて「いただきまーす」。
鳥串の旨さは言うまでもなく、タレと米の相性が絶妙である。そう、同店のタレって味がきりっとしていて美味しいんだよね。一流のうなぎ屋はタレだけでも飯が食える、というアレと同じだ。
というわけで、ぺろり完食。
店名:やき鳥 よしや
住所:5条通7丁目5.7小路ふらりーと内
電話番号:0166-22-1616
営業時間:15:30〜21:30
定休日:日曜
駐車場:なし
焼き鳥屋のメニューはゴハン(お米)にも合う!という喜び。
感じていただけたでしょうか。
皆さんもぜひ、焼き鳥屋ではゴハンも加えて、店の味をとくと堪能されてはいかがでしょうか。
ところで
最後の「よしや」を例に、店に「ライス」というメニューがあれば、焼鳥丼はどこでも頂くことはできるが、このミッションを実行するなら、店に一応ひと言かけておくのが賢明だ。
焼き鳥屋に限らず、メニューを勝手にカスタマイズするのを嫌がる店主もいるので、ご配慮を。
この記事のキュレーター
ちゃっぷ丼・小(600円)