2022年02月28日

さくら餅に豆大福、イチゴ大福!旭川市と美瑛町の老舗和菓子店

自他共に認める呑兵衛なのですが、甘いものも行ける口。大福を食べながら日本酒が飲めちゃいます。そんな筆者が今回ご紹介するのは旭川と美瑛の老舗和菓子店です。


【美瑛町】渡辺製菓

photo:都良(TORA)

 

たまたま知り合いが、SNSで美瑛の和菓子屋さんについて投稿していて、気になったので早速ドライブかねてGO!

美瑛選果の裏手あたりにある「渡辺製菓」。建物は新しいですが、昭和37(1962)年の創業とのこと。

お店で頂いたパンフレットを読むと、先代の方は亡くなられたそうで、その先代の作り方をそのまま受け継いでいるそうです。

photo:都良(TORA)

 

購入したのは、イチゴ大福とさくら餅。

あんこのあずきは地物、もち米は愛別町産。保存料は使っていないので、その日のうちに食べて下さいとのことですが、次の日まで残っているはずがありません。

今回は購入しませんでしたが、「いなり餅」なる変わった商品もありました。次回は絶対に買わなきゃ。

店名:渡辺製菓
住所:美瑛町大町1丁目24-13
電話:0166-92-1014
営業時間:9:00~17:00
定休日:水曜日、日曜日
駐車場:あり

【旭川市】もち菓子専門おぎ乃

photo:都良(TORA)

 

亀吉2条1丁目にある「もち菓子専門おぎ乃」。もう創業から70年余りなる老舗の和菓子店です。

これまでイベントなどで購入したことはあるのですが、お店に伺うのは初めてです。

photo:都良(TORA)

 

行ったのは午前中ですが、中に入ると「あっ!お目当ての大福がない・・・」。

お店の方に「大福売り切れちゃったんですか?」って聞くと、「今、出来上がったところなんです」ってお言葉。

なんとタイミング良く、つきたてできたての大福が購入できました。

photo:都良(TORA)

 

購入したのは、黒千石豆を使った「豆大福」と社長自らが摘みに行ったよもぎを使った「草餅」、そして紅色の大福の中はうぐいす餡です。

写真ではわかりませんが、「もち菓子専門おぎ乃」の大福はけっこうな大きさ。夜に日本酒を飲みながら2個頂きましたが、お腹いっぱいになってギブアップ。翌日、朝起きてから残っていた1個を食べましたが、時間が経っても柔らかでした。

店名:餅菓子専門 おぎ乃
住所:旭川市亀吉2条1丁目4番16号
電話:0166-22-0468
営業時間:8:30〜19:00
定休日:日曜日
駐車場:あり

【旭川市】村上菓子舖

photo:都良(TORA)

 

旭町2条3丁目にある「村上菓子舖」も昭和36年創業の老舗です。

この場所に移転してからかなり経ちますが、元はパチンコ店だった建物。新しくパチンコ店を建ててパチンコαとなりましたが、知ってる人は少ないでしょうね。

photo:都良(TORA)

 

購入したのは、イチゴ大福とさくら餅。

大きさは控えめですが、イチゴ大福は1個150円、さくら餅は1個97円と購入しやすい金額です。

「村上菓子舖」のイチゴ大福は、苺が餅に包まれていて見えないタイプ。ひと言イチゴ大福といても、お店によって色々違いがあって面白いですね。

photo:都良(TORA)

 

今回、購入しませんでしたが「村上菓子舖」には、「もんぶらん大福」や「生クリーム大福」もありました。

こちら冷蔵商品のようなので、買ってから真っすぐに帰れる時に買いに行ってみます。

店名:村上菓子舗
住所:旭川市旭川市旭町2条3丁目9-164
電話:0166-51-3454
営業時間:8:00~18:00
定休日:日曜日
駐車場:あり

まとめ

今回は、老舗の和菓子店として旭川市の「餅菓子専門おぎ乃」と「村上菓子舗」、美瑛町の「渡辺製菓」をご紹介しました。ひな祭りには、さくら餅でお祝いしてはいかがでしょうか。


この記事のキュレーター

フリーのWEBライター。