待ち遠しかった旭山動物園の『えぞひぐま館』が今春オープンした。にもかかわらず注目を独り占めしているのは40年振りとなったほっきょくぐまの赤ちゃん。そんな話題の尽きない旭山動物園の【ぜひ見て!】を3つご紹介します。
オープンしたての『えぞひぐま館』
2022年の夏期開園時にオープンしたのが『えぞひぐま館』。
場所は園内の東門寄り。
なので『えぞひぐま館』目的で行く場合は東門からの入園がオススメですね。
主はメスのエゾヒグマとんこ。
もうじゅう館にいたときも、いろいろ動くので観察していて飽きなかったのに、森や小川のある新施設ではどんな姿を見せてくれるのか楽しみです。
下からは施設全体が見渡せます。
広々とした屋外は北海道の森を再現すべく、エゾヤマザクラやミズナラなどの木が植えられているとか。
木登り用のドングリの木が手前にあるので、木を登るとんこの姿もバッチリ見られます!
そのほかにも淡水魚が泳ぐ小川があります。
小川には、ニジマス・イワナ・ヤマメなどの魚が泳いでいます。
とんこが魚を獲るところが見られたら…と期待しちゃいますが、水浴びシーンは運が良ければ見られそうです。
とんこ登場!!
高低差があるので、いろんな角度から観察することができます。
カメラに目線も…。
旭山動物園の話題を独り占め『ほっきょくぐま館』の赤ちゃん
昨年12月に生まれたホッキョクグマの赤ちゃん。
すっかり大きくなって夏期開園と同時に一般公開がスタートしました。
温かな陽射しの下、母親のピリカと一緒に寝ていたり、屋外放飼場を歩いたりと元気いっぱいの姿を見ることができます。
6月12日(日)まで、そんな愛くるしいホッキョクグマの赤ちゃんの名前を募集中!
■〆切間近!! ホッキョクグマの赤ちゃん 愛称募集
■応募方法は…
『ほっきょくぐま館』入口側に設置してあるQRコードからの応募のみ。
現地へ行ってQRコードを読み取って愛称・命名の理由・応募者の名前などを入力後に送信すれば完了です。
応募締め切りは6月12日(日)。
急げ!!
凪子だってまだ2歳『かば館』
すっかり話題をホッキョクグマの赤ちゃんに持っていかれましたが、カバの百吉と旭子の間に生まれた凪子だって、まだ2歳。
すっかり身体は大きくなりましたが、母親の旭子と比べればまだまだ小振りです。
天気よき日は日向ぼっこ。
動いているところが観たい!!
そんな方は、今年3月のですが…
↓↓↓
屋内では百吉が大迫力の泳ぎを見せてくれます。
しかもカメラ目線で…
水槽に近づいて覗いていると、かなり驚きます!!
ドーン!!
百吉の迫力に驚かされながらも館内を進んでいくと『かば館』と隣接しているダチョウの室内放飼場にヒナが!!
卵から孵化した?と思えちゃう小さな小さなヒナが、親ダチョウに守られてピーピー鳴いている姿が観られます。
おまけ&まとめ
旭山動物園の動物たちを観察するのは楽しい♪
でも、旭山動物園の楽しさは行動展示で観察できる動物の姿だけじゃないような気がします。
園内に設置されている自動販売機のイラスト
休憩で座るベンチ
至るところにあべ弘士さんのイラストが施されていて、どこを見ても楽しい♪
そして時代の波に乗った工夫も…
ね、、、、
いつ行っても楽しめる旭山動物園。
お休みの日にプラッと行ってみませんか。
旭川市旭山動物園
〒078-8205 北海道旭川市東旭川町倉沼
出典:asatan