2022年07月12日
人間が恐竜の存在に気付いてから約150年。地道な研究の積み重ねによりその姿や生態が徐々に知られ、今も人々を魅了し続けています。科学館では、恐竜や古生物・自然科学への興味を持ってもらおうと、特別展「恐竜ワールド」を開催します。リアルな動きのロボット恐竜が登場する他、貴重な骨格標本の展示、実験装置などのラボ体験もあります。この夏、恐竜の世界を疑似体験して、当時の旭川を想像してみませんか? 【詳細】科学館 31・3186
●完全予約制
受付期間 9/25(日)まで
【とき】7/16(土)~9/25(日) 9:30~17:30(入場は16:30まで)
※8/11(木)~15(月)は9:30~20:00(入場は19:00まで)。9/5(月)・12(月)・20(火)は休館。
【ところ】科学館(宮前1の3)
【入場料】高校生以上=900円、3歳~中学生=600円、2歳以下は無料
ロボット恐竜や標本などを展示し、恐竜が生きていた中生代を探索できます。三畳紀・ジュラ紀・白亜紀の恐竜時代に迷い込むような体験を通し、古生物を学べます
白亜紀最強の暴君で「恐竜王」とも呼ばれるティラノサウルス。動く標本のようなリアルさで、巨体が間近に迫ります
アロサウルスがステゴサウルスを捕食するシーンを再現。迫力ある動きを見せます
恐竜の生態について最新の研究成果を知ることができます。恐竜時代の旭川や、恐竜の鳴き声や食べ方などの生態を学べる実験装置もあります
産状全身骨格の発掘現場を再現
ティラノサウルスの能力にまつわる最新の研究について、CGで再現・解説する映像を放映
むかわ町で発掘されて2019年に新属新種と認定された、日本の恐竜の神ともいえる「カムイサウルス・ジャポニクス」の全身骨格レプリカを展示します。恐竜の全身骨格の発見は、後期白亜紀では日本初です。解説パネルで発掘の様子や、発見に至るまでの研究を公開します
恐竜をテーマに、簡単な工作やGPSアプリを使ったクイズを開催します。
【料金】100円
【申込】予約時に「WS(ワークショップ)あり」チケットを購入(クイズは予約不要・無料)
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