2022年10月04日

オホーツクブルーに積丹ブルー!青が美しいビール・ジン・日本酒

ビールと言うと琥珀色、ジンは無色透明が一般的ですが、今回は青いビールと青いジンです。合わせて地元旭川の老舗酒蔵「高砂酒造」のお酒もご紹介します。


網走ビール 流氷ドラフト

photo:都良(TORA)

 

青いお酒で一番有名なのは「網走ビール」の「流氷ドラフト」ですね。

青い色はクチナシから抽出した天然色素が使われています。この商品の開発には網走の東京農業大学北海道オホーツクが協力したと聞いたことがあります。

「流氷ドラフト」は青い色だけでなく、実際に仕込水には「流氷」を使用しています。

photo:都良(TORA)

 

「網走ビール」の「流氷ドラフト」を購入したのは「道の駅 流氷街道網走」です。

「道の駅 流氷街道網走」は、道道網走港線沿いの網走川の河口にあります。1階には「地元特産品販売コーナー」、2階にはさまざまな映画の舞台となった網走を再現した、「フードコート キネマ館」があります。

photo:都良(TORA)

 

また「道の駅 流氷街道網走」は、冬には流氷砕氷船「おーろら」の春からは知床観光船の発着場になります。

流氷で埋め尽くされたオホーツク海を氷を砕きながら進む「おーろら」での観光は感動しますよ。

施設名:道の駅 流氷街道網走
住所:北海道網走市南3条東4丁目5-1
電話:0152-67-5007
営業時間:9:00〜18:00
休館日:年末年始
駐車場:あり

積丹ジン「火の帆(HONOHO)」 KIBOU BLUE

photo:都良(TORA)

 

「火の帆(HONOHO)」は、積丹半島の植物で作るボタニカルなクラフトジンです。

積丹ブルーの海をイメージした「KIBOU」は、夏期限定の商品。アカエゾマツの深いオレンジの香りを基調にした蒸溜酒です。

京極町の羊蹄山麓にあるキャンプ場で、セイコーマートの京極町の名水と氷を一緒に味わいました。ジンというと独特の風味が苦手という方もいらっしゃるかもしれませんが、この「KIBOU」は見た目と同じく爽やかな香りで飲みやすいですね。

photo:都良(TORA)

 

前日、積丹町野塚にある「火の帆(HONOHO)」を作る株式会社 積丹スピリットの蒸溜所に行ったのですが、新型コロナウイルス感染症のため見学ができなかったので、翌日美国にある積丹観光協会の「積丹町観光せんたぁ」にやってきました。

photo:都良(TORA)

 

「積丹町観光せんたぁ」には、いろいろな種類の「火の帆(HONOHO)」が並んでいました。積丹スピリットのオンラインショップからも購入できますが、いずれも少量生産のため売り切れになることも多いようです。

積丹スピリット

施設名:一般社団法人積丹観光協会 積丹町観光せんたぁ
住所:北海道積丹郡積丹町美国町船澗380-6
電話:0135-44-3715
営業時間:8:30~17:30
休館日:年末年始
駐車場:あり

純米吟醸酒 国士無双

photo:都良(TORA)

 

最後にご紹介するのは地元旭川の老舗酒蔵「高砂酒造」の純米吟醸酒国士無双です。

この商品は、お酒が青いわけではありませんが、目を引く鮮やかなブルーの瓶に入っています。

photo:都良(TORA)

 

日本酒で青い瓶に詰められているのは、最近ではあまり珍しくありませんが、やはり透明か茶色のイメージがありますね。

なぜ青い瓶に詰めたのだろうと思っていたら、明治酒蔵の外を見るとイメージと同じなんですね。

photo:都良(TORA)

 

「純米吟醸酒国士無双」を頂いたのは北見市端野町のキャンプ場。もうテント泊では寒いので、バンガローの中です。

燗はしていませんが、ちろりに移してオシャレに飲んでみました。普段はプラカップですけど。純米吟醸酒だけあってフルーティーな香り。その中にも独特な味わいが楽しめるお酒でした。

施設名:高砂酒造 明治酒蔵
住所:旭川市宮下通17丁目右1号
電話:0166-23-2251
営業時間:9:00~17:30
休館日:年末年始
駐車場:あり

まとめ

今回は、「網走ビール 流氷ドラフト」「積丹ジン 火の帆(HONOHO) KIBOU BLUE」「純米吟醸酒国士無双」をご紹介しました。季節限定ですでに入手できないものもありますが、気になるお酒があれば味わってみてはいかがでしょうか。


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フリーのWEBライター。