2022年10月27日

【ゴハン食べらさる!!】市内で見つけた絶品おかず

我が家、ちょうど米を食べ切ったので「新米」買いまして。よし、せっかくだから思いっきり頬張って味わいたいなと、良さげなおかずを探してみたら、なんとまあ、ゴハンが食べらさること!!


イオンでみつけた「蝦夷わさび」

 

いわゆる、山わさびの醤油漬けだ。
似たような商品を方々で見かけるが、この度、駅前イオンの青果売り場で見つけたのがこれ。
この手の商品は酒のアテとしてしばしば口にしている。ひょっとしたらこれを買ったことがあるかもしれないし、ともかくは旨いことには確信を得ているので改めて買ってみた次第。

 

瓶からスプーンで取り出したそれは、ふわっとした質感。
すりおろした山わさびが醤油に浸かった、至ってシンプルな食品だが、それだけに味わいは鮮烈そのもの。

 

ちなみに、この量を口に頬張ったらちょっと大変(笑) 良い子はマネしないように。
撮影のための演出ですから、悪しからず。

山わさびだから、辛い!のであるが、これは醤油漬け。意外と熟成感があって、ひ〜!辛い!というほどでもない(とにかく辛いのムリ!というヒトには当てはまる表現ではないが)。熟成によって、山わさびに潜む甘味のようなものが膨らむんだろうか、これが口当たりをまろやかにしてくれているようだ。で、これがゴハンの旨味をいっそう引き立てるという美味しいメカニズムがあるね。
こういうとき、よく「辛いからゴハンが進む」なんて言い方をするが、ちょっと違う。
ゴハン(米)が旨くなるから進むんだ。ああ、何か悟った気分(笑)。

また、食感もなめらかなのでごはんの友としてとても好適。

商品データ

商品名:蝦夷わさび
内容量:100g
価格:370円
筆者の購入先:イオン旭川駅前

北野エースの「からし明太子高菜」

 

北野エース、楽しいっすよね。
酒のアテになりそうなものも(結局狙いはそれ?)たくさんあって実に結構。
で、同社には全社のスタッフで選ぶ「めしとも大賞」ってのがあって、第2回の大賞アイテムがコレ。
そりゃ気になりますよ。

からし明太子と高菜。いかにも九州チックな感じ。
ふーん、それを和えたのね。なんとなく味は想像つく。というか、それ、旨いのか?

何気にラベルを読むと「明太子本来の旨みを十分に生かすため細かく刻んだ高菜漬けとともに十分に炒めました」とある。

炒めてあるんだ

ほう。

 

高菜はごく細く切ってあって、けっこうびろびろな感じ(なんつー表現だ)。
で、小さなつぶつぶが明太子。火が入ってるから褐色だ。
香りは、ほんのり醤油。どことなく発酵したような・・・感じは高菜かな。漬物は発酵食品だからね。

醤油香はともかく、普段馴染みのない香りだ。

食感は高菜のイメージでシャキシャキを期待して咀嚼してみれば、思いのほかしっとりとしている。

 

まずはコレだけを口に含んでみる。
ほう、辛子明太子を使ってるだけあって、じわっと辛い。といっても激辛とかではない。ゴハンと一緒に味わうと、辛さはそれほど感じない。あ、自分は辛いのは苦手な方ではないのでそう感じるが、苦手な人は、辛いものは辛い、のかな。

で、ほんの少しだがクセがあるね。そうか、これは明太子の仕業だな。
いや決して、ダメとかアウトという意味じゃない。魚介独特の旨さのツボ、分かるでしょ。ほら塩辛は生臭さが旨いんだよ的な。
なるほど、明太子は食感とかではなく、高菜に対して、味付け、風味漬けの仕事を担っている訳だ。ともかくコレが食欲をそそるんだ。それにしてもだ・・・

何これ!? 初めての味!! めちゃ旨い!!
明太子といっても辛くないのでバクバクいける。

ほんのり魚介な香りが・・・
ああ、もう面倒だ。この記事は客観的評価じゃなく個人の感想ということでガツガツ言わせてもらう。
ほんのりヤバい香りが後を引く!! 癖になる!! 病みつき!!
こりゃまいった。メシ、食べらさるわ〜。

健診が近いんで糖質控えたいのに、勘弁してよ。腹いっぱいで腹が立つとはこれいかに(笑)
でも、そんなジレンマさえも食欲に変える、魅惑の新食感なのであった。

 

食べかけのパッケージでごめんなさい。
同じ北野エースのものでは、やたらとメシが食べらさる、これもおすすめ。筆者宅では随分とリピなアイテム。

商品データ

商品名:からし明太子高菜
内容量:170g
価格:398円
筆者の購入先:フィール地下 北野エース

コヤナギストアの「おくらの三升漬け」

 

食品だけじゃなく元気も提供してくれる店(元気はプライスレス)。楽しいよね。

で、何かないかと物色し、目についたのがコレ。
普段から売ってたかな。
ちなみに同店の定番品ではイカの酢味噌が大好物な筆者である。

あ、ヒトんちの話はどうでもいいですね。はい、三升漬けの話。
道民グルメ、あの、辛〜い三升漬けは、唐辛子・麹・醤油でつくりますな。

これはオクラを刻んだのと三升漬けを合わせたものかな。
イカ三升なんて珍味があるけど、あれってイカ刺身を三升漬けに漬け込んでますよね。

いや待て。まさかオクラで作るとか?辛くない三升漬け?
コヤナギさんだからやりかねないかも(笑)。

なんにせよ、三升漬けと聞けば白いゴハンが頭に浮かぶ。
買わない手はない。
今日は白米だからと、好きな炒飯はガマンする筆者なのだった。

 

ううむ、たしかにオクラだ。タネもぽろぽろと。
オクラの何が好きって、タネが美味しいっていうヒト多いよね(笑)
そんなヒトなら絶対に見逃さないという、この三升漬け。
お味はいかに。

 

しかも、ごはんで少し温まるとオクラは持ち前のネバネバを発揮。
このオクラ感、オクラ好きをがっかりさせない。

で、パクっといけば・・・

ああっ辛っ!! 辛いぞ。
いつも食べてる、やはり唐辛子の味。
しかも作りたてな感じで、キリッと辛い。

 

ほら、よく見りゃ唐辛子が。辛いはずだ。

それはともかく、食感はオクラの(タネの)サクサク感とか唐辛子の繊維感が独特な、痛快な食べ応え。こんなのも初めてかも。
何しろオクラのネバネバが米にまとわりついて、ああメシが旨いこと。こりゃ食べらさるわ〜。

食物繊維を少しでも摂りたいわという方にも打ってつけのオカズですな。
ただし、糖質摂り過ぎにご注意あそばせ(笑)

満腹後記

いかがでしたか。
少しは食欲を感じていただけたでしょうか。

ゴハン(お米)ってホント美味しいですよね。
いえ、パンでも麺でもいいんですが、好適なオカズを得てもりもり頬張るあの快感はゴハンならではですよね。

どうぞ皆様も、好みの絶品おかずを見つけて、もりもりをお楽しみくださいませ。

商品データ

商品名:おくら三升漬け
内容量:100g
価格:248円
筆者の購入先:コヤナギストア(旭川市豊岡7の3)


この記事のキュレーター

美味しいもの、旨い酒を味わう時間が何より大事。
不惑の呑兵衛を目指すべく、きき酒師の資格を取得。

・SSI認定FBO公認 きき酒師
・日本酒WEBメディア SAKE TIMES ライター