2022年11月10日
北海道各地には、そこでしか味わえないご当地グルメがたくさんありますね。ご当地グルメを食べ歩くのも旅の楽しみ。今回は北見、秩父別、旭川のご当地グルメを紹介します。
北見市端野町のキャンプ場に取材に行った際に、以前から来たかった「オホーツクビアファクトリー」で昼食。
「オホーツクビアファクトリー」は、地ビールの醸造所に隣接したビアホールレストランです。
photo:都良(TORA)
レストランからはガラス越しに、ビールを製造する大きな窯が並びスタッフの方が作業する様子が見れます。
車で行っていなければ、出来立てのビールを楽しみたいところですがガマンガマン。
photo:都良(TORA)
今回のお目当ては「オホーツク北見塩やきそば」。
「オホーツク北見塩やきそば」は、2007年に登場した北見の新ご当地グルメで、北見管内の11のお店で提供されています。
8つのルールと消費者満足度を高める3ケ条が決められているそうで、そのうちのいくつかを紹介すると、「道内産の小麦を主原料とした麺を使用する」「オホーツク海産のホタテを使用する」「生産量日本一の北見タマネギを使用する」など。
photo:都良(TORA)
「オホーツクビアファクトリー」の「オホーツク北見塩やきそば」には揚げ物を含めて、大きなホタテの貝柱が3個。
運ばれてくると、スタッフの方が目の前で「魔法の水」と呼ばれるダシをかけてくれます。濃厚なホタテの風味とボリューム感、そして演出と、ご当地グルメとして定着しただけの魅力がありますね。
店名:オホーツクビアファクトリー
住所:北海道北見市山下町2丁目2-2
電話:0157-23-6300
営業時間:11:30~22:00
定休日:年末及び元日
駐車場:あり
photo:都良(TORA)
秩父別町の「ちっぷべつ緑のナポリタン」も、先ほど紹介した「オホーツク北見塩焼きそば」と同じく、北海道じゃらんのヒロ中田氏が仕掛けたご当地グルメ。
登場したのは2013年で、その年に開催された「新・ご当地グルメグランプリ北海道2013 in 十勝芽室」でいきなり第3位に入賞しました。
photo:都良(TORA)
秩父別町内の3店で提供しているようですが、そのうちの1軒「秩父別温泉 ちっぷゆう&ゆ」のレストラン「はまなす」。
駐車場側にも写真のように入口がありますが、温泉側からも入れて、風呂上りに食事が楽しめます。
photo:都良(TORA)
「ちっぷべつ緑のナポリタン」は、秩父別町産のブロッコリーのパウダーを練り込んだ緑の平打ち麺と、同じく秩父別産のトマトを使ったトマトジュース「あかずきんちゃん」をベースにしたトマトソースが特徴です。
麺には米粉が使われているのでモチモチの食感。濃厚なトマトソースで見た目は少しばかり奇抜ですが、なかなかの美味しさです。サラダ、スープ、デザート付きで990円はコスパ高いかもですね。
店名:秩父別温泉ちっぷゆう&ゆ
住所:北海道雨竜郡秩父別町2085
電話:0164-33-2116
駐車場:あり
photo:都良(TORA)
「オホーツク北見塩焼きそば」と「ちっぷべつ緑のナポリタン」と新たに作られたご当地グルメ2つを紹介しましたが、最後は、長年地元の人に愛されている本当の意味でのご当地グルメ「旭川ラーメン」を!
今回訪問したのは、旭川ラーメンを代表する老舗、「ラーメンの蜂屋 本店」です。天気が悪かったのでお店の外観撮り忘れました。
旭川市内には、5条のふらりーとにある創業店もありますが、ここ本店とは少しメニューが違います。
photo:都良(TORA)
本店だけにあるのがチャーシューやメンマがトッピングされていないかけラーメン。
普通のしょうゆラーメンは800円ですが、かけラーメンはなんと600円!シンプルに麺とスープだけを味わいたい時におすすめです。なお、かけラーメンでも油の濃さが選べます。
店名:蜂屋 旭川本店
住所:旭川市3条通15丁目左8
電話:0166-23-3729
営業時間:10:30~16:00
定休日:水曜日
駐車場:あり
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photo:都良(TORA)