2022年12月13日
2021年に行われた日本プロゴルフ協会(PGA)の最終プロテストに合格し、旭川出身としては14年ぶりのプロ誕生となった『長谷川大晃プロ』へインタビューを行いました。幼少期の話から来期の目標まで、長谷川プロのゴルフにかける想いをお話していただきました。
2021年に行われた日本プロゴルフ協会(PGA)の最終プロテストに合格し、旭川出身としては14年ぶりのプロ誕生となった『長谷川大晃プロ』(旭川ゴルフ倶楽部所属)。
幼少期の話から今年初めて参加した日本オープン、来期についてお話を伺いました。
asatan:「2022年の日本オープン出場おめでとうございます。とても大きな大会ですがどのような気持ちで挑みましたか?」
長谷川プロ:「誰もが出られる大会ではないので、結果を残したいという気持ちで挑みました。満足いく結果ではありませんでしたが、しっかり次に活かしていきたいと思っています。」
asatan:「旭川では14年ぶりのプロ誕生ですが、合格した時はどんな気持ちでしたか?」
長谷川プロ:「1度目のプロテストでは不合格だったので、その悔しさがあり”絶対合格したい”と思っていました。」
asatan:「一番最初に誰に報告しましたか?」
長谷川プロ:「やはり父ですね。小さい頃からゴルフを教えてもらっていましたし、とてもお金のかかるスポーツですが、そういう面でも苦労をかけたと思うので。」
asatan:「何歳ごろからゴルフを始めたんですか?」
長谷川プロ:「実家がゴルフ練習場ということもあり、2歳からゴルフに触れていました。最初は遊び感覚だったと思いますが物心ついた頃には既にゴルフが身近にありましたね。」
出典:asatan
asatan:「松山英樹プロと同じ東北福祉大学出身とのことですが、同じプロとして意識している部分はありますか?」
長谷川プロ:「マスターズで優勝してしまうような先輩がいるというのはとてもすごいことですし、いつか自分もマスターズで一緒にプレイしてみたいと思っています。」
asatan:「フィジカルや身体づくり、普段はどんなことを意識して練習していますか?」
長谷川プロ:「ケガをしたくないのと、打ち込みすぎると悪い癖がついてしまうことがあるので過度な練習はしていませんが、ランニングやウェイトトレーニング、体幹トレーニングなど基本的なことは欠かさずしています。最近は低酸素ジムに通ったりもしていますね。」
asatan:「メンタル面はどうですか?」
長谷川プロ:「メンタルについてはあまり考えすぎないように意識しています。試合中は大きく深呼吸したりして気持ちを整えることはありますね。あとは有名な選手とプレイしてアドバイスをもらったりなどもしています。旭川ゴルフ倶楽部の方たちも、練習をやりやすいようにしてくれますし、変に考えず試合に臨めています。」
asatan:「食事制限など気を付けていることはありますか?」
長谷川プロ:「食事は特に気を付けていませんね。ラーメンが好きで、よく旭川の三日月さんへ食べに行きます(笑)」
asatan:「2023年はどんなことを目標にしていこうと考えていますか?」
長谷川プロ:「まずは今年失敗した部分をしっかり改善していきたいです。地方やローカルの試合に積極的に参加し経験を積んで再来年に繋げられるようにしていこうと思っています。毎年就活しているようなイメージで努力しながら賞金シードを取ることを目標にしています。」
出典:asatan
asatan:「余談ですが、ゴルフをしている時以外はどんなことをしていますか?」
長谷川プロ:「ゲームが好きでゲーム実況をYouTubeなどで動画を見ることが多いんですが、結局最後はゴルフの動画にたどり着いちゃうんんです(笑)やっぱりゴルフが好きなんですよね。」
asatan:「アマチュアゴルファーに上手くなるコツなどアドバイスなどあれば教えてください!」
長谷川プロ:「言葉で伝えるのは難しいですね(笑)うまい方やプロの方に見てもらいアドバイスしてもらうのが一番上達すると思いますよ。正しく理解することが上達するのに大事だと思います。」
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