2023年02月03日

気軽に「わかさぎ釣り」が楽しめる!旭川近郊お手軽スポットをご紹介

冬の北海道で釣りをする、というと真っ先に頭に浮かぶのは「わかさぎ釣り」ではないでしょうか? でも初めてだと不安だったり、道具を揃えるのが大変そうだったり、初心者にはちょっとハードルが高そうなイメージもありますよね。 今回は旭川から車で1時間程度の場所にあり、しかも道具の貸し出しも行ってる、初心者に優しい気軽に行けるわかさぎ釣りスポットを紹介します。


レークサイド桜岡

Photo:らくださん

 

剣淵町にある「レークサイド桜岡」さんでは、向かいにある桜岡湖でのわかさぎ釣りを管理されています。

宿泊もできる立派な施設で、日帰り入浴を利用することもできます。

Photo:らくださん

 

わかさぎ釣りの受付は、こちらのフロントで行っています。

道具のレンタルや駐車場に関してもフロントで管理されていますので、気になることがあれば聞いてみましょう。

料金の精算も全てコチラで行っています。

Photo:らくださん

 

そんなワケで、フロントに行く前に、まず先に用紙に必要事項を記入してしまいましょう。

用紙は正面入口から向かってやや左奥にテーブルが用意してあり、そこで記入できます。

Photo:らくださん

 

釣り竿は1本500円でレンタルできます。

竿にはある程度の長さの糸がついていますが、仕掛け(釣り針のセット)は付属していません。

上の写真の受付用紙右側にある通り、仕掛けを別途400円で購入する必要があります。 仕掛けはホームセンターや釣具店でも購入できますので、事前購入して持参してもOKです。

また、レンタルの竿にはリール(釣り糸の巻取り機)が付いていません。 釣り糸を伸ばしたり巻き取ったりする作業が全て手作業になります。

竿やリールもホームセンターや釣具店で比較的安価に(安いものだと2000円前後くらい)購入できますので、3回以上わかさぎ釣りに行く予定がある人は買っちゃった方が良いかも知れませんね。

Photo:らくださん

 

自家用車で訪問し、わかさぎ釣りをする場合、駐車場代(1台1000円)がかかります。

駐車場は湖畔に2ヶ所とレークサイド桜岡側に1ヶ所あります。

テントや用具などの荷物が多い場合は駐車場からの移動にソリがあると便利です。

ソリやテントのレンタルはありませんのでご注意ください。

Photo:らくださん
フロントで頂いた地図の駐車場②の位置から見た桜丘湖。

 

受付を済ませたら、いよいよ桜岡湖へ向かいます。

駐車場から釣り場までの距離はマチマチですが、桜岡湖自体がそれほど大きな湖ではありませんので、メチャクチャ歩かされる、といった事はないかと思います。

Photo:らくださん
写真右上に見える建物が「レークサイド桜岡」。週末の湖上はわかさぎテントで賑わいます。

 

わかさぎ釣りのセオリーとして、基本的には朝早めに釣り場に着いて、釣りを始めるとそれなりの釣果が期待できます。

午後からのんびり現場に到着した場合、わかさぎがあまり釣れないケースが多いようです。

ですので、基本は午前中に釣りを始めるというのが良いとされます。

Photo:らくださん

 

しかし、我々アマチュアシロートわかさぎ釣り師たちは、この日お昼手前くらいに桜岡湖に到着。

アイスドリルのレンタル料金をケチって、すでに前の人が釣り終えて帰った後の穴をハイエナして釣りを始めました(笑)

仕掛けは前日ホームセンターで買ったものを用意、エサはレークサイド桜岡のフロントで購入したものと、知人に頂いたものを持参しました。

Photo:らくださん

 

釣り餌については今回色々と試してみました。

ネットで拾った情報では「カニカマでも釣れる!」とありましたが、これは全くダメでしたね。

まー、当然といえば当然なのかもしれませんが(笑)

「赤虫」や「サシ」と呼ばれる虫類は、それなりに釣れてくれました。

噂では、わかさぎには「ごぼう虫」というエサが一番良いらしく、コレを使うと凄くよく釣れるらしいです。

Photo:らくださん

 

一番よく釣れる時間帯ではない、お昼過ぎのわかさぎ釣りでしたが、それでもポツポツと釣れました。

家族でノンビリ遊びに来た感じでしたから、十分楽しめたと思います。

天気もそれほど良くありませんでしたが、風もなく雪も降っていませんでしたので辛い思いをすることはありませんでした。

Photo:らくださん

 

釣れた魚を入れる入れ物が100均のケースというテキトーさに笑ってしまいますが、まぁそんな感じでも問題なくわかさぎ釣りは楽しめるという例ということでカンベンして下さい。

ちなみに写真のケースの右上のところにカニカマを入れていますが、わかさぎさんは全く反応せず完全スルーの状態でした。

わかさぎ釣りをする時の服装ですが、その日の気温や天候によっても違いますし人によっても寒さに対する耐性が違うので一概になんともいえませんが、ざっくり言うとスキーをする服装に一枚厚手のシャツを加える感じが良いかと思います。

あと、手足など末端は冷えやすいので長靴にしろスノーブーツにしろ少し暖かいものを選んだ方が良いでしょう。

使い捨てカイロもあると便利です。

Photo:らくださん

 

自宅に持ち帰ったわかさぎですが、こちらもセオリー通り天ぷらにする事に。

釣れたその場で天ぷらにしちゃう人もいるようですが、我々はそこまでワイルドではありませんので自宅で調理しました。

Photo:らくださん

 

ちょっとコロモがヒドい状態ですが、お味の方はしっかり美味しかったです。

レークサイド桜岡さんは旭川からも近く、日帰り温泉などの施設も整っていますので、かなり気軽に足を運ぶことができます。

わかさぎ釣りスポットとしても有名ですので、わざわざ遠くから来られる方も多いようです。

初心者の我々でもそれなりに釣れましたので、皆さんも是非お楽しみ頂ければと思います。

施設情報

住所:北海道上川郡剣淵町東町5141番地
電話番号:0165-34-3100
利用時間:午前7時から午後5時まで
解禁期間:令和5年1月上旬から3月上旬頃まで
※氷の状態次第で解禁期間が変更になる場合があります
定休日:なし
駐車場:あり (有料)

剣淵温泉 絵本の里家族旅行村「レークサイド桜岡」

http://www.kenbuchi.jp/

周囲の自然を彩り豊かに映しだす桜岡湖を望む「レークサイド桜岡」。心豊かに楽しめる時間がここにあります。

道の駅 絵本の里 けんぶち

Photo:らくださん

 

レークサイド桜岡から車で10分程度のところにあるのが道の駅「絵本の里けんぶち」です。

国道40号線沿いにあり、出入りもしやすいことから人気の道の駅ですね。

せっかく剣淵町まで来たのですから、是非立ち寄ってみて下さい。

Photo:らくださん

 

正面入口を抜けると、すぐ目の前に青果物等が陳列されています。

冬場でも地元の野菜が並んでいたり、品揃えも豊富です。

Photo:らくださん

 

入口から左側の奥に向かって、地域の特産品などがズラリと並んでいます。

道の駅絵本の里けんぶちといえば焼きたてパンのイメージがありますが、地元産の加工品の数も凄く多いので最近ではこちらの商品にも目が行ってしまいますね。

Photo:らくださん

 

私の友人がこちらのはちみつの大ファンで、よく買って帰っています。

私自身、花の蜜の種類によってはちみつが分けられているなんて、友人に言われるまでちょっと気付きませんでした。

種類も凄く豊富なので、いろいろ試してみたくなりますね。

Photo:らくださん

 

剣淵の街中にお店を構えるゴトウくんせいさんも道の駅の中に出店しています。

このように地域に根付いた商品をたくさん購入する事ができますので、わかさぎ釣りの帰り道にでも、是非お立ち寄り頂きたいと思います。

施設情報

住所:北海道上川郡剣淵町東町2420番地
電話番号:0165-34-3811
営業時間:夏季(5月~9月)9:00~17:00 冬季(10月~4月) 9:00~16:00
※トイレは24時間利用できます
定休日:なし
駐車場:あり

まとめ

いかがでしたでしょうか?

寒い冬ではありますが、初心者でもレンタルで気軽に楽しめますので、まだ試した事のない人は是非わかさぎ釣りに挑戦してみはいかがでしょうか?


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