2023年01月29日
新年会もひと息ついた、という頃でしょうか。お店で美味しいものを食べるのが好き、という方には再び、のんびりマイペースで過ごせるムードが戻ってきましたね。ということで、おすすめのお店をご紹介。 ※情報は取材時のものであり、現在、料理の内容や価格が変更されている場合がありますので、予めご了承下さい。
今やさんろくでお馴染み、「のらくら」や「マチバル」ほか数店を展開する「もめんどきグループ」発祥の地がここ。
店内はゆったりと落ち着きある設え。居心地の良さについ時間を忘れてしまいそう。
がりサバ(950円)
上画像、がりサバなんて食べ物を旭川で広めたのはこの店じゃないか、なんて思っている筆者であるが、ともかく、ここに来たら(姉妹店でもそうだけど)これを食べなきゃ始まらない。
寿司屋によくある「がり(生姜の甘酢漬け)」をシメサバでくるんだものだが、飽きることはない。
数ある姉妹店の中で、ここだけの特色を挙げるなら「おでん」。
おでんは1品100円代より様々なタネが用意され、好みで頼むことができる。
上は、筆者が先日たまたま頼んだ豆腐、ねぎま串、天カマだ。
各地の地酒も良いのが豊富に揃っていて、日本酒愛好家も文句なし。
酒も旨いが、何しろアテ(酒の肴)も良いものだから、まあ酒が進むこと。
メニューには旬のものからちょっとカジュアルなものまで、美味しそうなものがズラリ。
ちなみに、この日、筆者がつまんだのは以下のように。
上はクリームチーズをたまり醤油に浸けたもの(450円)。
これをアテにすると酒が格段に旨くなる、ちょっとヤバいやつ(笑)
ハムカツ(500円)
メニューに見つけると、食べずにいられない筆者の大好物。
この香ばしさはクセになるよね、とか言い訳しながら必ず頼む(笑)
ごぼう棒(500円)
姉妹店も取り扱う人気メニュー。
筆者も、どこに行ってもコレを頼んでるかも(笑)。
大きく切ったごぼうをほっこり揚げた、いわゆるごぼうの唐揚げ。なんてことないカンタンなものだけど、とにかく美味しい。なんてことないもので人を喜ばせるなんてスゴイことなのだ。
店名:きわき家
住所:旭川市2条通6丁目(2・3仲通り)
電話番号:0166-27-8577
営業時間:16:00~23:00
定休日:日・祝
駐車場:なし
ところは3条通7丁目。
住所そのものは分かり易いが、ここは初めて、というヒトと待ち合わせをするなら、どうぞ次のように。
3条通から向かうなら、本通り沿い天金本店さんと、その向かって左bieLUビル(1FはWINE-YA)さんの間の小路にあるよ、と。
小路を入ると、凛とした表玄関が目の前に。ちょっと緊張する店構えだが、店に入れば温かいムードにほっとする。
店内にはまず、隣席と程よく距離が取れるカウンター、そして奥に進めばゆったりくつろげる座敷や掘りごたつ席という設えだ。
天ぷら盛り合わせ(1,595円)
やはり、この手のお店では自然と食べたくなるのが天ぷら。
まずは盛り合わせを頼みつつ、さらに食べたいものを追加する。
1シーズンには、何度も食べたくなるタチの天ぷら。
きっとあるよねという期待を裏切ることはない、そこは和食店の品格か。
海鮮サラダ(1,180円)
刺身の旨い店だもの。
海鮮の、ちょっと変化球な楽しみ方がコレ。
カジュアルに食べられるので、重宝しますな。
大海老のパリパリ湯葉揚げ(980円)
筆者的にかなり気に入ったのがこれ。
パリパリの湯葉に包まれたエビが堪らない、さすがの和の妙技。絶品だ。
地酒も厳選。地元の品を用意してあるのは、観光客でなくともウレシイ筆者である。
画像は男山の限定品だが、なかなかに旨いし、料理に合う。
ので、以下、比較的手頃な価格で味わえる料理をアテに、いつしかほろ酔いに。
イカのゴロ焼きは、酒好きのお友達。
ヤングコーンが入ってるのは珍しいし、思いのほか旨いのだった。
とろろイモを卵とともに鉄板で焼いたもの。
とまあ、海の幸から山の幸、美味しいもののラインナップには手抜きがない。お見事。
店名:旬魚旬菜 別家(べってい)
住所:旭川市3条通7丁目
電話番号:25-8531
営業時間:17:00~翌0:00
定休日:日曜
駐車場:なし
いかがでしたか。
当記事を執筆しつつ、よみがえる美味しい記憶に、心はさんろくにワープした筆者であります。
美味しいものって、いいですよね。その瞬間、その後も思い出してはハッピーな気分になれますもの。
寒い時期はとくに効果的(?)。どうぞ皆様も美味しい時間をお過ごしくださいますよう。
この記事のキュレーター
出典:もめんどき公式HP