2023年05月10日
1911年に東京で行われた「帝国飴大品評会」に始まり、お菓子の祭典として約4年に1度、全国各地で開催をしてきた全国菓子大博覧会。 2017年の「お伊勢さん菓子博」以来、新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、開催が延期されておりましたが、2025年に北海道旭川市を舞台に、第28回全国菓子大博覧会・北海道(以下、菓子博)の開催が決定しました。 同実行委員会は北海道菓子工業組合、自治体、地元経済団体などで構成、道内の様々な企業・団体・学校・NPOなどと連携し、菓子業界の継続発展はもとより、北海道の観光振興・産業振興に寄与することを目的に菓子博を実施していきます。※この記事はMouLa HOKKAIDOからの提供記事になります
北海道第2の人口を抱える都市であり、大雪山からの伏流水と盆地が育む「米どころ」である旭川市。雄大な大雪山連峰や十勝岳連峰を源流とする忠別川、石狩川、美瑛川、牛朱別川は四季折々の美しい表情を日常的に感じさせます。
旭川市は建設業、家具、木工クラフトなどの製造業をはじめとする様々な産業が発展しているほか、農業が盛んであり、米や地酒、野菜等の収益性の高い産品の生産推進及び生産技術向上対策を全国に先駆けて講じているのが特徴です。ブランドマーケティングにおいて、商品の魅力=産地の魅力と言われるように、地域の素材を商品に活用することで、生産者、産品の価値もまた向上し、「地域の未来」をつくる礎になっていくといっても過言ではありません。
また、観光面においても、有名な旭山動物園を擁し、美瑛・富良野とも隣接している北北海道の中心であることから、インバウンドで成功を収めたニセコエリアに勝るとも劣らない魅力を持っています。
■名称
第28回全国菓子大博覧会・北海道 in旭川2025
■開催方針
●事業規模のコンパクト化を図り、持続可能で新しい菓子博とする
●北海道開拓の歴史とともに育まれたお菓子を伝える菓子博とする
●お菓子づくりに欠かすことができない原料の大生産地である北海道をアピールする菓子博とする
●地域活性化に寄与する「地産地消」や「地域の食」をテーマとした菓子博とする
●次代を担う若者にお菓子の魅力を感じられる菓子博とする
●デジタル技術を取り入れた菓子博とする
■開催期間
2025年5月30日(金)~6月15日(日)(17日間)
■開場時間
10時00分〜18時00分
■会場
旭川市 道北アークス大雪アリーナ 地場産業振興センター
■目標来場者数
15万人
■主催
第28回全国菓子大博覧会・北海道 実行委員会
※本件に関する取材・お問い合わせ
第28回全国菓子大博覧会・北海道 事務局
電話 0166-50-2500 FAX 0166-53-1515 (平日9:00~17:00)
メール asahikawa.kashihaku@prime.ne.jp
【開催決定】第28回全国菓子大博覧会・北海道|2025年 北海道旭川市を舞台に | MouLa HOKKAIDO
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