2021年07月04日
「旭川ラーメンといえば醤油」だって? いやいや、味噌ラーメンが旨いお店もあるんですってば。コッテリ濃厚で辛みのある味噌を食べたくなる日もありますよね。そこで今回はラーメン好きの地元民がおいしいと思った味噌ラーメンを紹介。観光客も訪れたくなるような【写真映えもする”盛り盛りトッピング”】のラーメン2つを厳選してみました♪※この記事は過去に掲載したものです。掲載情報は記事公開当時のものになります
まず初めに紹介するのは、東エリアのらーめん橙ヤ 本店です。
地元民のみならず、道外からの観光客も多く訪れるというこの店。人気の秘訣は豚骨スープにあります。
豚骨を煮出す時間は、強火でたっぷり12時間。それでもクセ・臭みがない仕上がりとなるのは、
・豚骨を1本1本丁寧に下処理
・水はろ過して竹炭を入れた、雑味のないものを使用
といった作業を、時間を惜しまずに行なっているからなんです!
スープの味は醤油(黒)・醤油(白)、塩、みそ・橙みその5種類。なかでも特に人気を博しているのが『橙みそ』。
使用する味噌ダレは、赤と白のブレンドに果物・生姜・にんにくなど20種類以上の素材を加えたオリジナルです。さらに低温で3か月以上熟成させるため、深みとコクが格段に増しています!
そして、【橙ヤ】に来て、忘れてならないのがチャーシュー。3日間掛けて仕込み、備長炭でじっくり焼き上げた、肉の旨みがいっぱいに詰まった渾身の逸品です。
そのチャーシューを存分に堪能できるのが、写真にも登場した『炭火焼ちゃーしゅーめん』。肉たっぷりの贅沢な見た目に、私も思わず写真をパシャリッ! 心がほどける旨さに思わず「う~ん///」って声が出ちゃいました。
お客のなかにはチャーシューを味わうために、このラーメンを注文する人がいる、という噂があるほどの人気メニューです。
訪れた際には、チャーシュー5枚がドーンと乗った『炭火焼ちゃーしゅーめん』を、『橙みそ』味で注文してみて♪
【橙ヤ】は、末広・東光エリアにも店舗がありますよ。
店名:らーめん橙ヤ 旭川本店
住所:北海道旭川市東旭川南1条1丁目2-2
電話:0166-36-5738
営業時間:11:00~21:00(20:45LO)
定休日:不定休
駐車場:あり(18台)
最後に紹介するのはよし乃 環状店です。
よし乃は、“旭川といえば醤油”というイメージが定着した1968年の創業に関わらず、【味噌ラーメン】で勝負。
見事に市民権を獲得し、現在では、「旭川味噌の代表格」と評されるほどまでになりました!
今回紹介するのは、こちらの『みそラーメン』。
みそラーメン
出典:asatan
「えっ? この写真、『みそ“野菜”』でしょ?」と思った方。(=゚ω゚)ノ ハーイ
いえいえ、これは普通の『みそラーメン』なんです。『みそ野菜』だとしても、このモヤシの量は多すぎますが…(笑)
このラーメンに使用するのは4種類の味噌を調合し、じっくり熟成させて仕上げる【特製味噌】。そこに、豚骨と野菜を6時間以上煮込んだスープが加わります。
その味わいは、コクが深く濃厚。カドの取れた塩味に、まろやかな甘み、舌の奥の方で鳴るピリッとした辛さが病みつきになります!
そこに合いの手を入れるのが、スープが程よく浸みる、シャキ&シナッ食感のモヤシ。もう最高。野菜の量は調節することもできるそうです。
【よし乃】は、永山店・道の駅あさひかわ店・豊岡本店もありますが、今回はモヤシの量がもっとも多い(と私が感じた)【環状店】を紹介いたしました♪
店名:よし乃 環状店
住所:北海道旭川市永山9条5丁目3-18
電話:0166-46-3244
営業時間:11:30~20:00
定休日:不定休
駐車場:あり
今回はラーメン好きの私がおすすめする味噌ラーメンを紹介。
なかでも観光客も思わず行ってみたくなるような”写真映えもする”ラーメン3つを厳選してみました。
どれも「旭川といえば醤油ラーメン」というイメージをくつがえす絶品たち。
ぜひぜひ足を運んでみてくださいね♪
この記事のキュレーター
炭火焼ちゃーしゅーめん(橙みそ)
出典:asatan