2020年02月05日

街を楽しみつくすための都市観光ホテル【OMO7 旭川】の魅力3つ

旭川に住んでいると市内のホテルに宿泊する機会ってなかなか無いですよね。今回は、星野リゾートグループになってお洒落に変身した「OMO7 旭川」に実際に泊まってきました。魅力がいっぱいで書ききれないのですが、そのうち3つの魅力をご紹介します。


「OMO7 旭川」ってどんなホテル?

 

「OMO7 旭川」は、星野リゾートが手掛ける「OMO」ブランドのホテルです。「OMO」ブランドは街を楽しみつくす観光客のためのホテルがコンセプトで、「OMO7 旭川」はその1号店として2018年4月にリブランドオープンしました。

旭川市民としては「旭川グランドホテル」として馴染み深い建物。外観は、建物正面上とエントランスの左右につけられた「OMO7」のロゴ以外は、大きく変わっていませんが、建物に入るとかつての「旭川グランドホテル」とは全く違った雰囲気になっています。

魅力その1 ローカルと旅行者をつなぐ「OMOベース」

 

エントランスを入ると正面には「OMOベース」と呼ばれる広いスペースが広がっています。「OMOベース」は、ローカルと旅行者をつなぐという設定になっていて、ホテル周辺の情報などが紹介されていたり、北海道に関する本などが並べられています。

 

「OMOベース」には、直径2mもある大きな「ご近所マップ」が設置されていて、徒歩500歩圏内のお店が紹介されています。この「ご近所マップ」は、昼は「旭川ラーメンマップ」、夜には居酒屋や焼き鳥店などを紹介したマップと時間によって違った情報を知ることができます。

 

「ブックトンネル」には、北海道に関する書籍や雑誌などがおよそ400冊並べられています。このスペースは、朝は朝食の席としても利用されます。

 

面白いのが「ウェルカムドリンク」。チェックインの時間になると壁に鮭を抱えた熊を象った蛇口が取付られて、この蛇口をひねると温かい「とうきび茶」が出てきました。

魅力その2 お洒落な客室「スタジオルーム」

 

今回、宿泊したのは「スタジオルーム」という客室。広さは18㎡と「旭川グランドホテル」時代にはシングルルームとして使われていた部屋のようですが、うまくベッドを配置することで、狭さを感じさせることなく2台のベッドが置かれています。

2つのベッドの枕の位置が離れているので、友人同士などで泊まって寝る時にはプライバシーが守られていいですね。

 

ベッドの下には、荷物を置くスペースがあります。結構な高さが確保されているので、大型のスーツケースも余裕で置けそうです。

 

今回、宿泊した部屋は14階。部屋の窓からは旭川の夜景を望むことができます。朝、晴れていたら右手には大雪山が見えるかも。

魅力その3 「OMOカフェ&バル」での朝食

 

今回は、朝食つきのプランで宿泊したため、朝は1階の「OMOカフェ&バル」でビュッフェスタイルの朝食を頂きました。定番の和洋食メニューや、可愛い女性シェフがその場でワッフルを焼いてくれる「シェフズキッチン」が楽しめます。

 

北海道に来る観光客には、イクラかけ放題など海鮮系のメニューが人気で、多くのホテルの朝食では用意されていますが、個人的には朝からいくら丼が食べたいとは思わないですね。

 

ひじきの煮物やなすのお漬物、いかの塩辛、これにご飯とお味噌汁。美味しくてご飯をお代わりしちゃいました。

観光客の人には「ご近所ガイドOMOレンジャー」がおすすめ

 

「OMO7旭川」では、5人の「OMOレンジャー」がいて、街中のディープなスポットやグルメスポットに案内してくれます。この日は「OMOグリーン」のご近所さんぽとローカルグルメ探訪でしたが、予約をすると「OMOレッド」「OMOパープル」「OMOイエロー」「OMOレッド」が旭川の街中の魅力を紹介してくれます。

まとめ

今回は、ホテルに泊まってレビュー記事を書くという仕事が入ったため「OMO7旭川」に宿泊しました。なかなか市内のホテルに泊まる機会はないと思いますが、「OMO7旭川」は、観光客にとってだけでなく市民も楽しめるとても魅力的なホテルでした。記念日など特別な日に泊まってみてはいかがでしょうか。


この記事のキュレーター

フリーのWEBライター。