2023年12月23日
日曜日に会食!? 場所を探さなきゃ!! なんてことありませんか。けっこう多い日曜定休のお店、どこに行こうかなんて困っちゃうことも。ということで、日曜日も営業してる、老若男女問わず幅広い世代が気軽に利用できそうな、頼りになる居酒屋をご紹介。 ※情報は取材時のものであり、現在、料理の内容や価格が変更されている場合がありますので、予めご了承ください
名前はたこべえ、ではなく「たごべえ」と読む。
ところは昭和通り沿い、店舗は階段を上がり2階にある。
画像、改めて眺めてみると、様々な店の看板が繁華街の雰囲気を醸し出してますな。
古き良き「さんろく」のイメージとでも言いましょうか、そうそう、その古き良き頃から人気店だったのが「田子兵衛」なのだ。
人気の理由はまず、このお通し。
おばんざい、つまり家庭的なお惣菜が数種、毎日用意されていて、その内のどれか1品が来店客のお通しとなる。
※それぞれはその後単品メニューとして注文も可
ちなみに、後方にあるホワイトボード。おすすめメニューも実に魅力的ですな。
たまたま2人で訪問したその日はこんな感じ。
数種の中から2種、あえて違うメニューを出してくるところが興味深い。
食べたいものを指定することもできるそうだが、何が当たるかお楽しみ!というのも面白さのうち、じゃないですかね。
刺身は上画像の刺身7品盛り合わせ/2,200円を例に、旬や地域の特産などいつも多彩なネタがラインナップ。
活きは良いかって?
この店でそれは愚問というもの(笑)
グランドメニューは、バラエティーある海の幸山の幸が盛りだくさん。
創作メニューっぽいところでは山わさびたっぷりなシーザーサラダ/720円とか、食欲そそるね。
長年人気の、かつ筆者の好物がジンギスカンの唐揚げ。
その名も「生ラムめぇめぇ唐揚げ/720円」。分かり易くて良い(笑)。
・・・等々、興味を惹くメニューが盛りだくさん。
誰もが楽しめること請け合いだ。
※価格は訪ねた11月あたりのもの。何度も言いますが、価格が変更されている場合があります
店名:田舎料理 田子兵衛
住所:旭川市3条通6丁目
電話番号:0166-23-2266
営業時間:17:30~翌3:00
定休日:不定休
駐車場:なし
この店が営業していると(灯りが点いていると)、4条通の明るいのなんのって。
近年、水曜日が定休日になったので(つまり通りが暗い)、その差がよくわかる。
いろんな意味で陰りが濃くなってきたさんろくにあって、これは希望の光だな。
まずはネタの良さに定評のあるお刺身を。
メニューを見れば刺身盛り合わせは、5点盛り、8点盛りなど食べたいボリューム感で選べるよう点数別に、またそれぞれ2名盛りや3名盛りなど人数あるいは食欲に合わせて選べるように、プライスが細分化されている。
これなら分かり易いので、注文しやすい上に安心だ。
ちなみに上画像は5点2名盛り/980円。
もちろん旬のメニューも。
秋口から冬の間は、やっぱり食べたくなるタチ。ポン酢や天ぷらが用意されている。
上画像は、真ダチ天ぷら/890円。
個人的なこだわりを言わせてもらうなら、いや、きっと多くのヒトが賛同すると思うが、はずせないのが赤ウインナー/420円。
昭和育ちが愛してやまないノスタルジックな味。メニューにこれを見つけると、もう黙ってはいられない(笑)
1~2名で入店すると、高い確率で案内されるのがカウンター席。
運が良いと、まさに炉端といった感じの(炭火の焼き台がよく見える)ポジションに着くことができ、これがオモシロイもので魚や肉が焼けていく様を眺めているだけでも退屈しない。
上画像。
おおっ、さすがにホッケは人気ですな。真ホッケの開き、あの大きさで980円って安いよねえ。
右向こうにあるのはシシャモ。頼んだのは観光のヒトかな。いや、シシャモもホッケも、地元民だって好きだよね。
その横が豚串かな。ここは串ものもいいよね。肉が大きくて旨い。大衆居酒屋の焼鳥って独特だよね。
とかなんとか、そんな会話になる(笑)
ちなみに左向こうは、筆者が注文したカンパチのカマ。
自分のが焼けていく様を見ているとワクワクして、実に楽しい。
焼き上がった「かんぱちカマ炙り/690円」。
旨いんだよねえ。多くの人が言うが、やっぱ通が好むのはカマだよね(自分で自分を通って言うか)。
それはともかく、ここまで紹介してきた料理の価格。あら、けっこう安いのねと思った方は多いと思う。
そう、さすがのユーカラ、財布にも優しい。つまり嬉しい。
※価格は訪ねた11月あたりのもの。何度も言いますが、価格が変更されている場合があります
店名:炉端のユーカラ
住所:旭川市4条通7丁目
電話番号:0166-23-1114
営業時間:16:00~23:00
定休日:不定休
駐車場:なし
いかがでしたか。
少しはお店のクオリティーを感じていただけたかと思います。
アルコールには言及しませんでしたが、紹介した2点はどちらもドリンクメニューは豊富で、地酒なども揃っています。
逆を言うなら、食べやすい料理が豊富なので、アルコールを嗜まない方でも楽しく過ごせるかも。
この記事のキュレーター