2024年03月31日

お酒がすすむ!【旭川】おつまみにぴったりの商品3つ

お酒を飲むときに欠かせないのがおつまみです。おいしいおつまみは、お酒の味を引き立ててくれます。今回は、最近購入して「これはお酒に合う!」と感じた商品を3つご紹介します。


かすべ煮つけ(銀くま)

photo:都良(TORA)

 

「かすべの煮つけ」は北海道の郷土料理。最近は、魚の煮つけを作る家庭が少なくなっていて、かすべって何の魚のことか知らない若い人もいるかもしれませんね。

そういう筆者も、家で料理をするときには魚より肉料理の方が多いです。できなくはないけど、魚料理って下処理に手間がかかるので面倒なんですよね。

photo:都良(TORA)

 

そんな「かすべの煮つけ」を温めるだけで、手軽に食べられる便利な商品がありました。

旭川の加工食品製造業者「くまだ」の「煮魚シリーズ」です。冷凍になっていて、湯せんか電子レンジで温めるだけで美味しい「かすべの煮つけ」が食べられます。

本当は温めた後に、少し冷ますと煮凝りになって、もっと美味しいんでしょうけど、待ちきれずに、温かいうちに日本酒のおつまみとして頂きました。コリっとした食感の軟骨がたまりませんね。

photo:都良(TORA)

 

購入したのは、末広1条4丁目にある「釜炊きごはん 銀くま」です。食事に行ったときにレジの横で売っていたので買ってきました。他に、ダイイチやホクレンショップの鮮魚コーナーでも購入できるようですよ。

店名:釜炊きごはん 銀くま
住所:旭川市末広1条4丁目2-3
電話:0166-76-6878
営業時間:11:00~15:00 17:00~21:30
定休日:木曜日
駐車場:あり

揚げ煎餅(日本醤油工業)

photo:都良(TORA)

 

お酒のおつまみ2品目は、日本醤油工業で購入した「揚げ煎餅」です。製造しているのは千葉県野田市にある石塚製菓所。野田市といえばキッコーマンの本社がある場所ですね。

photo:都良(TORA)

 

日本醤油工業の創業は昭和19(1944)年ですが、その前身は、旭川に最初に入植した鈴木亀蔵らが明治時代に設立した笠原酒造店。現在、事務所や直売店として使われている建物は、その時に建てられたもので築100年以上経っているそうです。

歴史を感じる建物の中の直売店には、日本醤油工業が作るさまざまな商品が並んでいて、何度行っても飽きません。

photo:都良(TORA)

 

「揚げ煎餅」には、キッコーニホン特級醤油を使用していて、わざと味の濃いところと薄いところがあるように作っているそうで、味の濃いところは焦げているんじゃないかと思うぐらい苦塩っぱいのですがクセになる味です。

直売店のスタッフの方は、一度食べるとやめられなくなるので悪魔の食べ物と呼んでいるそうです。

店名:日本醤油工業
住所:旭川市曙1条1丁目 
電話:0800-800-7772
営業時間:10:00~17:30(直売店)
定休日:年末年始(直売所)
駐車場:あり

酒(粕)×鮭ジャーキー(高砂酒造)

photo:都良(TORA)

 

日本醤油工業に続いて、こちらも旭川を代表する老舗「高砂酒造」。「高砂酒造」は、明治32(1899)年に旭川で4番目に創業した「小桧山酒造」を前身とする酒蔵です。

現在も残る明治42(1909)年に建てられた建物は、直売店「明治酒蔵」として使用されています。

photo:都良(TORA)

 

直売店「明治酒蔵」には、高砂酒造の酒粕を使った商品もいろいろ並んでいます。今回購入したのは、おすすめと書かれていた「酒(粕)×鮭ジャーキー」です。

photo:都良(TORA)

 

「酒(粕)×鮭ジャーキー」は、留萌市のヤマニ野口水産が製造。北海道産の天然秋鮭に高砂酒造の酒粕やみりん調味料を合わせて作ったスティックタイプの鮭ジャーキーです。

ソフトタイプで食べやすく、口に入れると酒粕の芳醇な香りが広がります。これがお酒に合わないわけがありませんね。

施設名:高砂酒造 明治酒蔵
住所:旭川市宮下通17丁目右1号
電話:0166-23-2251
営業時間:9:00~17:30
休館日:年末年始
駐車場:あり


この記事のキュレーター

フリーのWEBライター。