2020年02月23日

休業間近!! 冬しか営業していない囲炉裏のあるそば屋

鷹栖町にある蕎麦農家さんが営む冬季限定のそば屋さんの紹介です。


そば処 風林

穀物蔵を移築した店舗

鷹栖町の夏は畑の真ん中。冬は一面雪覆われた雪原のような真っ白な中に【そば処 風林】はあります。
ずいぶん以前に、ケーキ作り講習会参加のために訪れた、たかす町加工センター「四季の里」を右に曲がり、そのまま少し行くと建物が見えてきます。

撮影 ハマちゃん

 

『国産雑穀全国普及会』の副会長をしているオーナーの安田伸一さんは、北海道の土地に合う蕎麦の種を探そうと、何度も福島県喜多方市を訪れていたそうです。

そのころに、1893(明治26)年築の穀物蔵の取り壊しを知り「大事な文化財を後世に残し北海道の観光振興にも役立てたい」と、蔵のお引越しと、そば屋の経営を決めたとのこと。

2015年に解体した資材を運び、3年かけて内装を作り、2018年12月下旬に開業しました。
オーナーは安田伸一さんですが、調理は息子さんの扶(たすく)さんが担当しています。

店内は山小屋風のカフェのよう

お店に入るとすぐに6人くらいが座れる椅子席と、4人座りの椅子席があります。
奥には、堀こたつではないですが、囲炉裏を囲む感じで8人は、座れそうな座布団席がありました。

撮影 ハマちゃん

 

お店の一番奥には、薪ストーブがあります。
一瞬カフェを感じさせるホッとする暖かいさでした。
広々なのに、あえて席をたくさん配置しない…ゆっくりできストレスを感じない、そんな感じがうれしいですね。

撮影 ハマちゃん

 

撮影 ハマちゃん

 

メニューと、囲炉裏を写す♪角度を変えて、もう1枚♪

こだわりの内装が素敵です。
移築を決めたお父様の趣味なのか、昔ながらの和皿などがサイドボードなどに飾ってありました。

撮影 ハマちゃん

 

ざるそば
撮影 ハマちゃん

 

一口目は、そばの食べ方の基本みたいに、そばだけを食べました。
しっかりした麺にフワッと蕎麦の香り♪
美味しい!

その後は、いつもの自分流に薬味をそばつゆで溶かして食べましたが、やっぱり美味しい♪
そばつゆも特に辛くなくほど良い感がありました。

天ざる蕎麦
撮影 ハマちゃん

 

天ざる蕎麦も、天つゆがたっぷりの安心感がありましたよ( ^)o(^ )

天丼セットも食べてみたかったけど、お店終わる前にもう一度行きたいと思います。
春までには、もう1度食べに行きたいお蕎麦屋さんです。♪

撮影 ハマちゃん

 

素敵な和皿!
たぶん灰皿として置いているようです。
素敵で誰も使わないのでは?と思うくらい好きなお皿です♪

2階はお父さんたちのたまり場

撮影 ハマちゃん

 

2階があるので客席として利用しているのか聞くと「ここのお父さんたちのたまり場です(笑)」と。
「足元気を付けてどうぞ」と言っていただいたので、2階も見せてもらいました。
ゆっくりできそうな空間で「たまり場」にピッタリだな思いました。

2階から眺めると、下の席の暖炉が見えます。
撮影 ハマちゃん

 

店員さんが何度も「階段に気を付けて」と言うように、階段は急。
でも手すりが付いているので大丈夫です。
お店へ行ったら2階ものぞいてみてください。
繁忙期などでも、地域の人が集まることのできる文化拠点としてギヤラリ―のように活用できるのではと思いました。
そんな2階です。

マップをいただいてきました
撮影 ハマちゃん

 

お店情報

店名:そば処 風林
住所:北海道上川郡鷹栖町14線18号
営業期間:12月中旬~3月下旬※今年は3月29日(日)まで
営業時間:11:00~14:00(麺がなくなり次第終了)
定休日:月曜日、第1・第3日曜日
駐車場:あり


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