2024年09月12日
道の駅の楽しみといえば、その土地ならではの特産品やグルメに出会えることですね。これまで道内各地のご当地レトルトカレーやお酒のおつまみを紹介しましたが、今回はごはんのお供です。
1品目のごはんのお供は「こしんの帆立のり」です。
株式会社こしんは枝幸町にある会社で、カニや鮭など鮮魚や水産加工品の販売、そしてスーパーも運営しています。
photo:都良(TORA)
この「こしん」のオリジナル商品で、お土産として人気ナンバーワンなのが「こしんの帆立のり」。
ホタテのヒモが入った海苔の佃煮です。
海苔の佃煮といえば、1950年発売の桃屋の江戸むらさき。「何はなくとも・・・江戸むらさき」ってTVCMを思い出します。(古っ!)
海苔の佃煮だけでもごはんが進むのに、「こしんの帆立のり」はホタテのヒモが入っているんですから美味しくないわけがありません。
photo:都良(TORA)
購入したのは、枝幸町岡島の国道238号沿いにある「道の駅マリーンアイランド岡島」です。
オホーツク海を航行する船をイメージしたちょっと変わったデザインの道の駅です。枝幸町に行く機会があれば、ぜひ「こしんの帆立のり」を探してみてください。
施設名:道の駅マリーンアイランド岡島
住所:枝幸郡枝幸町岡島1978番地13
電話:0163-62-2860
開館時間:9:00~16:30(4月下旬~6月、10月)、 9:00~17:00(7月~9月)、 9:30~15:30(11月~4月下旬)
休館日:毎週月曜日、年末年始
駐車場:あり
photo:都良(TORA)
2品目のごはんのお供を購入した場所は、鹿部町にある「道の駅しかべ間歇泉公園」です。
鹿部町といえば間歇泉(かんけつせん)が有名ですね。
photo:都良(TORA)
この道の駅の物産館「鹿部・食とうまいもの館」で見つけたのが「たらこんぶ(780円)」です。
食のプロが食品や飲料、飲食店のメニューを審査する品評会「FOOD PROFESSIONAL AWARD」で2022年に3つ星を獲得したプロお墨付きの商品です。
photo:都良(TORA)
鹿部町の特産品「鹿部たらこ」と「白口浜真昆布」をほんのり甘く煮つけています。
たらこはバラで入っているのかと思ったら、なんと大きなかたまりでした、なんて贅沢なんでしょう。ごはんにも合いますが、これってお酒のおつまみにも最高ですね。
施設名:道の駅しかべ間歇泉公園
住所:鹿部町字鹿部18番地1
電話:01372-7-5655
開館時間:9:00~17:00
休館日:定休日なし(3月20日~12月29日)、毎週水曜日(1月4日~3月19日)、年末年始(12月30日~1月1日)
駐車場:あり
photo:都良(TORA)
2品目まで枝幸町と鹿部町の道の駅で買ったごはんのお供を紹介しましたが、最後の1品はちゃんと地元旭川の商品です。
旭川を代表する老舗酒蔵「男山」の商品で「やってみるべ部05 日本酒仕込み用の麹を使った三升漬」。
photo:都良(TORA)
三升漬(さんしょうづけ)は、麹・醤油・なんばん(青唐辛子)をそれぞれ、一升ずつの分量で漬け込んだ保存食で、北海道や東北地方の郷土料理です。
「やってみるべ部05 日本酒仕込み用の麹を使った三升漬」には、男山で日本酒を仕込む際に使用する麹と復古酒が使用されています。ちなみにお醤油は、これまた地元のキッコーニホン。
photo:都良(TORA)
なんばんの辛さがピリッとうまい三升漬は、ごはんのお供はもちろん冷やっこの薬味にも最高なんですよね。
結局、ごはんを頂いたのは1杯だけ、残りは冷やっこで食べちゃいました。吞兵衛でごめんなさい。
施設名:男山酒造り資料館
住所:旭川市永山2条7丁目1番33号
電話:0166-47-7080
開館時間:9:00~17:00
休館日:年末年始(12/31、1/1〜3)
駐車場:あり
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photo:都良(TORA)