2024年05月16日
北海道各地へ出かけると、その町ならではのビールやコラボビールなどを見かけます。ビールはあまり飲まない筆者ですがついついどんな味なのかな?と気になったり、ラベルが素敵なデザインだと心惹かれて買ってしまいます。今回は旭川・網走・小清水町で購入したビールをご紹介します。
網走ビールとは、東京農業大学生物産業学部へ小麦ビールの研究を委託したことが始まりなのだとか。
その後平成10年網走ビール(株)を設立
帆立・牛乳など様々な副原料を用いた発泡酒を開発し、そのノウハウを活かして冬の網走を代表する流氷を仕込み水に使用したオホーツクブルー色の発泡酒「流氷DRAFT」を平成20年2月に発売しヒット商品となりました。
この記事のいちばん初めにある写真がその「流氷DRAFT」です。
ブルーのきれいなビールは飲んでいても爽快!これからの季節にぴったりですね。
ほかにも、
新緑の季節をイメージした「知床DRAFT」
網走産の麦芽を100%使用した「ABASHIRIプレミアムビール」
網走監獄をイメージしたスタウト「監極の黒」
網走産さくらんぼを使用した「桜桃の雫」
網走産秋播小麦「きたほなみ」を使用した「ABASHIRI White Ale」
と、様々なビールを製造販売しています。
今回購入したのは網走監獄をイメージして醸造した黒ビール。
厳選された5種類の麦芽を使用しています。
まろやかな味わいとカラメル麦芽の香ばしさがおいしい!
飲みやすくもコクのある飲みごたえのあるビールです。
Photo mami
商品のラベルには網走監獄の入り口がデザインされています。
網走の観光スポットの一つがビールの名称になっているので、お土産にもぴったり。
また、黒ビールといっても強い味わいではないので、黒ビールが苦手な方や初めての方でもおいしくいただけます。
インパクトのある商品ですね。
Photo mami
道の駅流氷街道「網走」は、冬は『流氷観光砕氷船 おーろら』の乗り場になり、一年を通してにぎわうスポットです。
海沿いにあり、港を見渡せるレストランもありますよ。
また、流氷ソフトという水色でミントミルク味のソフトクリームもおすすめ。
流氷のない時期も流氷を感じられる見た目と珍しくも優しい味わいが人気です。
道の駅流氷街道「網走」
住所:網走市南3条東4丁目5-1
電話:0152-67-5007
営業時間:9:00~18:30
定休日:年末年始
PHoto mami
旭川市内から車で約5時間。網走市からは約20分。
小清水町にある道の駅「はなやか小清水」は、JR小清水駅構内にある道の駅です。
隣にはアウトドアショップ「mont-bell」(モンベル)があり北海道最東端のお店。
ちなみに最北端は、おなじみモンベル 大雪ひがしかわ店です。
そして、日本最大級の店舗は、南富良野町なのだとか。
そんな道の駅で、さわやかなデザインのビールを見つけました。
「coshimiz BEER WHITE ALE」です。
癖のない爽やかなビールは、食事に合いそう!
まろやかで、オレンジのような風味も感じました。
小清水町に立ち寄れることがあれば、また購入したい味わいです。
Photo mami 以前伺ったときはなかったので、きっと最近作られた商品!
Photo mami
小清水町で作られた小麦を使用しているのだとか。
「JAこしみず青年部」の想いがつまった地域の味がするビール」と書かれています。
ビールを通して小清水町をもっと多くのひとに知ってほしいという想いもあるのだとか。
JAにしうわ(愛媛県)で育てた柑橘と小清水の小麦をコラボし、オレンジの香る爽やかさは女性にもおすすめ。
青い鳥が小麦を加えるデザインも、素敵ですね!
Photo mami 海沿いにある道の駅「はなやか小清水」は、セイコーマートも隣接。オホーツク方面のドライブにぜひ!
道の駅「はなやか小清水」
住所:斜里郡小清水町浜小清水474-7
電話:0152-67-7752
営業時間:9:00~18:00(4月~10月)/9:00~17:30(11月~3月)
定休日:1月1日
Photo mami
旭川にも珍しいビールがありました。
壺屋の銘菓「き花」と旭川大雪地ビールのコラボ商品「Almond Shot」です。
限定1300本、330ミリリットル入り780円。
もしかしたら、この記事が掲載される頃にはもう入手できないかもしれません。
そうだったらごめんなさい。
き花と言えば、アーモンドの味わいをイメージしますが、アーモンド風味は感じません。
ですが、とても個性的なコクがあるビール。
きっと一度頂いたら忘れられない今までにない味わいで、驚きました。
燻製やチーズがぴったりです。
Photo mami 旭川醤油工業や東川の平田とうふ店とのコラボビールもありました。
Photo mami
購入したのは、JR旭川駅東コンコース側にある、「旭川観光物産情報センター」のお土産ショップ。
ビールやお酒はもちろん、旭川の銘菓や珍味、雑貨があります。
地元民であっても時折お邪魔すると、新商品があってとっても楽しい!
まちなかにお立ち寄りの際は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
旭川観光物産情報センター
住所:旭川市宮下通8丁目3-1
電話:0166-26-6665
営業時間:9:00~19:00
定休日:なし
この記事のキュレーター
♡旭川市内で暮らすライター。
♡保育士経験を活かしたコラム、障害児育児、北海道観光、道内温泉、旭川のグルメ、アウトドアの記事を執筆中。
♡寄稿媒体:UHB北海道文化放送局「SASARU」・たびらい北海道・いい眠りPress・温泉風呂録、など
♡高校生と中学生のママ。趣味はカメラとアウトドア。トラ猫飼ってます。
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