2024年05月23日
ひっそり佇む名店。店主のこだわり詰まった美味しい蕎麦がいただけるんです。
北海道旭川市末広東2条8丁目4−16 『蕎楽はらいそ』
うっかりしているとつい通り過ごしてしまうような外観をしているお店です。
初来訪時、Googleマップを使用しているのにも関わらず、この周辺をグルグルと彷徨ったのはよき思い出...。
一度場所を覚えてしまえば行くのは簡単なんですけどね。
『スーパーアークス 末広東店』を正面から見て右側にある車道をずっと直進。
進んでしばらくすると、左手に見えてくるんですよ。
ちなみにこれは私の覚え方なので、訪れる際はぜひ参考にしてみてください。
出典:サク
控え目な看板ですが、きちんと『蕎楽はらいそ』の文字。
“きょうらくはらいそ”
お店入口(玄関)には、「原」というネームプレートがあるんです。
店名の由来は、もしやご主人の苗字から...?
気になったのですが、結局訊けずじまいでした(笑)。
出典:サク
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店内に流れるのは、ジャズ風なミュージック。
私はテーブルを利用したのですが、他にもソファーやローテーブルの席もありましたよ。
水はセルフサービス。
支払いは現金のみ。(万札はご勘弁願いますとのこと)
このアットホームな雰囲気が好きなんですよね。
隠れ家的な蕎麦屋なので、知っていると少し食通ぶれるのもポイントだと思います。
出典:サク
摩周産 牡丹そば 丸抜き せいろ(税込み800円)
“幻のそば”と呼ばれる「牡丹そば」。
それを、石臼挽きで手打ち。
これほど洗練されたものは、滅多に食べられないと思いますよ。
シンプルに「せいろ」を選んだのも、これが理由です。
出典:サク
特有の風味と甘みが感じ取れる、歯応えある蕎麦。
箸ですくい上げるだけで、そのコシの強さが伝わるほど!
蕎麦の色味自体も他とは異なっていて、見ての通りほんのり茶色がかっております。
出典:サク
そば湯はもちろん、そばつゆも美味しかったですね。
わさびもきっと上質なものを使用しているのでしょう。
ツンとした辛さの中に甘さがあって、蕎麦によく合うんです。
営業時間は短いですが、何度でも通いたくなる蕎麦屋。
メニューに変更があった時にでも、また寄らせてもらおうかな。
店舗名:蕎楽はらいそ
住所:北海道旭川市末広東2条8丁目4−16
電話:0166-56-8268
営業時間:11時30分~14時00分
定休日:月曜日
出典:サク
北海道旭川市北門町20丁目2172−161 『蕎麦や いぬい』
こちらも住宅街にある蕎麦屋。
駐車場は敷地内にギリギリ3台停まれるか、といったところでしょうか。
お昼時はすごく混んでいる場合が多いので、注意が必要なお店でもあります。
ただ、蕎麦はものすごく美味しいですよ。
旭川市内だけでなく、道内各地にも根強いファンを持っております。
この記事を読んで気になった方がいましたら、ぜひ訪れてみることをオススメしたいです。
出典:サク
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畳に座卓、そして可憐な胡蝶蘭。
これぞ“和”と言わんばかりの店内は、綺麗に整頓されていながらも、どこかアットホームな雰囲気を感じさせます。
ちなみに飲み物はセルフサービス。
水だとクリクラで、お茶はダッタン茶です。
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二色そば 若葉粉もりそば&御膳もりそば(税込み1,170円)
私はここの「若葉粉」が特に大好き。来ると必ず注文します。
「御膳」とは玄そばの芯部。貴重な胚芽粉で、シコシコとした歯ごたえが特徴なんです。
この2つを十割そばでいただけるというのは、本当に幸福なことですよ。
出典:サク
特に「若葉粉」。まず最初は、そばつゆをかけないで食べてみて欲しい。
そばの若葉をミックスした蕎麦で、風味が最高なんです!
通常のそば粉と比較して、約150倍のルチンを含んでいるというのも魅力的。
お次は「御膳」。つるっとした食感が上品で、やはりコシも強かった。
ここの「南部」(田舎そば風の茶色く太麺な蕎麦)も大変美味しいですが、それとは対をなす純白の「御膳」も捨て難い。
次訪れた時、メニュー選びで苦労しそうだな...(笑)。
店舗名:蕎麦や いぬい
住所:北海道旭川市北門町20丁目2172−161
電話:0166-53-1812
営業時間:11時00分~14時00分/17時00分~20時00分
定休日:月曜日/木曜日
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出典:サク