2020年02月22日
その土地の美味しいものを味わうのも旅の楽しみの大きな要素ですね。しかし、札幌には何度も行っているので、あまり楽しみなグルメがありません。そこで、今回は旭川の美味しいお酒と美味しいおつまみをホテルに持ち込んでみました。
最近、取材で札幌に行く機会が多くなっています。いつもはホテルの近くにあるコンビニで、缶酎ハイやハイボールにお惣菜などを買って部屋で晩酌するのですが、今回は旭川から美味しいお酒と美味しいおつまみを持ってきました。ちなみに、今回宿泊したホテルは、「ベッセルイン札幌中島公園」です。新型コロナウィルスの影響でしょうか、宿泊客は少なくアップグレードでツインルームに変更してくれて超快適。
1件目の取材が終わり、ホテルにチェックインしたら早速晩酌の準備です。スーツケースに大事に入れて持ってきたお酒とおつまみを出して準備します。
今回、買ってきたお酒は、旭川の老舗酒造メーカー「高砂酒造」のお酒です。高砂酒造は、明治32年に小桧山酒造として創業。昭和28年に高砂酒造株式会社となりました。写真の「明治酒蔵」は、明治42年に建てられた酒蔵で、現在は直営の売店となっています。
「明治酒蔵」で、今回購入したのは「虚空」。北海道の酒米「吟風」を使ったお酒。アルコール度数が12~13度、甘口でワイン感覚で飲めるので女性にもおすすめです(もちろん、自分のようなおっさんが飲んでも美味しいです。似合う似合わないは別として)。青いボトルもお洒落なのでプレゼントにもいいですね。
ホテルで、日本酒を飲むときに困るのが器。だいたいのホテルの部屋にあるのはマグカップ。さすがに日本酒をマグカップで飲むのは味気ないので、用意していったのがダイソーで買ったお弁当に使う蓋つきのプラカップ。かなり安っぽいけど、大きさはバッチリです。
店名:高砂酒造 明治酒蔵
住所:旭川市宮下通17丁目
電話:0166-22-7480
営業時間:9:00~17:30
定休日:年末年始
駐車場:あり
おつまみに用意したのは「にんにくゴマ醤油味いり大豆」。こちらは、旭川の銘菓「旭豆」で有名な共生製菓さんの商品。醤油味にニンニクとごま油の風味が、お酒のおつまみにぴったり。どちらかと言うと日本酒よりはビールに合いそうです。
「共生製菓」は、明治30年に小樽に本社を置く精米業の共成(株)の旭川支店として設立され、昭和30年に独立して共成製菓株式会社となったそうです。明治35年に発売された「旭豆」は旭川を代表するお土産として人気ですが、最近はさまざま新商品が発売されているんですね。道の駅あさひかわの売店には、共生製菓のコーナーがあります。
おつまみの2品目は、中村ファームの「ほっかき ほたて塩味」。米農家がつくる、ふんわりサクサクの「おかき」で、原料にはもちろん北海道産のもち米が使われています。中村ファームさんは、たしか以前は「裕貴㈱」の社名だったはずですので、社名変更したようですね。
今回買ったのは、ほたて塩味ですが、道の駅あさひかわの売店には、コーナーが設けられ塩味、チーズ味、えび塩味も販売されています。
日本酒のお猪口の代わりに買ってきたプラカップですが、おつまみの器にもぴったり!これ、出張の定番アイテムになりそうです。
店名:道の駅あさひかわ
住所:旭川市神楽4条6丁目1−12
電話:0166-61-2283
営業時間:9:00~19:00
定休日:無休
駐車場:あり
いかがでしたか?旅先で、その土地のグルメを味わうのも旅の楽しみのひとつですが、地元旭川の美味しいものを違った土地に持って行って食べるのも、なかなか楽しいですよ。また次の出張でも、今回とは違った美味しいものを持っていって記事にしますね。どうぞお楽しみに!
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