2020年03月16日
なんとなくで車を運転しちゃダメですが、正直???って思って疑問を持ったまま運転しているところってありませんか?雪が解けて、ますます車で出かけることが多くなる時期です。知らないでいると違反になるかもしれない旭川市内の走行に戸惑っちゃう道路を紹介します。
まずはロータリー。
正式には《旭川常盤ロータリー》って言います。
ロータリーについての詳細は、以前の記事を参考に…。
簡単に言えば、国道や市道など6本もの道路が交差する円状の道路。
うまく出ないとずーっとグルグルしちゃう恐怖もある場所…、ドライバー歴ん十年という人でも敬遠するほど。
で、勇気を振り絞ってロータリーへ侵入すると
正解:①赤でも直進
なぜなら…
この場合は赤で進行しても信号無視ではありません。なぜならロータリーのなかは交差点のなかと同じだからです。
一般的な信号機のある交差点を思い浮かべてください。左折をして、左折先の信号が赤でも(って普通、赤なんですけど…)止まりませんよね。それと同様です。
ただし、歩行者がいた場合は、一時停止。
歩行者が横断していないかを、ちゃんと確認して走行してください。
ロータリーには、旭橋や昭和通りへ抜ける国道40号のところと、北海道立美術館方面へ行くところの3カ所に信号があります。
それらすべて、同じルールです。
ロータリーへ入る時は、信号機の赤はもちろん止まれ、でも出るときの赤は進行です。
ロータリー同様、変則的な交差点は、まだあります。
もちろん円形ではありませんが、きれいな十字じゃない交差点。
ひとつは、旭川市民文化会館裏の道、通称『八条スタルヒン通り』から永隆橋通へ抜けるとき。
4条通り方面へ行くにも、南消防署横の道へ抜けていくにしても、永隆橋通を右折したら、目の前の信号が赤!
行っていいの?と戸惑った経験のある人も多いでしょう。
行っていいんです!
南消防署横道へ抜けていくのが、この交差点では直進にあたります。
逆に止まってしまうと、交差点内に止まっていることになり事故に繋がる恐れがあります。
そのほか、大雪通り沿いにあるヤマダ電機の裏の交差点(東8条2丁目)や、朝日小学校裏の交差点(6条通21丁目)も変則交差点なので気を付けて。
道々72号や鷹栖ICから旭川新道へ合流する時、みなさんウインカーは右?左?
どっちにしていますか?
なぜかと言うと、これらには止まれの標識が付いているので交差点なんです。
T字の交差点って感じですね。
そう考えるとウインカーは左って納得できますよね。
あっちなみに、高速道路はパーキングから本線に合流するときのウインカーは右です。
高速道路の場合は、本線との合流地点に止まれの標識はありません。
本線に合流するための『加速車線』だからです。
ユニクロ・ラーメン村・トイザらす・乃が美はなれ・シネプレックス旭川などの商業施設が集合している永山パワーズ。広々とした駐車場があるけど週末には混み混み…。
渋滞を避けるため、みなさんいろんな道を選んでいると思いますが、ウエスタンの駐車場から跨線橋脇を右折は違反です。
何の看板も付いていないので、跨線橋下を通りたい人には、ついつい右折したくなるのですが…。
一方通行なので右折禁止です。
ウエスタン店舗すぐの駐車場出口
出典:asatan
店舗前すぐの駐車場出口には、【出口専用左折】の看板もあります。
ただ、あくまでもお店側からの『お願い看板』だと思ってしまうドライバーもいるようで、堂々と右折している人もちらほら。
始点の写真
出典:asatan
始点にはちゃんと一方通行の標識があります。
違反になるので、くれぐれも逆走しないようにしましょうね。
イオン旭川西SCから旭川新道へ出るとき。
錦町通線と旭川新道が交差する地点が五差路のような
特に、新道側脇道を通って旭川新道へ出ようとすると、交差点手前に【変形交差点走行注意】の看板。
この看板に気をとられてしまうのか、目の前の信号機に気づかず突進しちゃうドライバーが!!
しかも、この信号機は赤の点灯と点滅のみ!
めちゃくちゃ注意してって場所なんですよ。
みなさん、見落とさないでくださいね。
日常的にどこにでも車で出かけますが、意外と戸惑う道路ってあるんです。
旭川は車社会と言われていますので、あやふやなまま運転せずにしっかり交通ルールを守って運転しよう。
この記事のキュレーター
ウエスタン店舗前駐車場とユニクロ側駐車場の間の道の跨線橋側
出典:asatan