【ねぇ、知ってる?】姿が変わった『旭川常盤ロータリー』のヒミツ

【ねぇ、知ってる?】姿が変わった『旭川常盤ロータリー』のヒミツ

旭川常盤ロータリーといえば、たくさんの自動車が行き交う円形の道路。旭川市民なら誰もが知っていると言っても過言ではありません。しかし、このロータリーが時代の移り変わりとともに様々に形を変えてきたことはご存知でしょうか? いつ、何のために作られたのかも合わせて、【写真付き】で紹介しちゃいますよ!


そもそも旭川常盤ロータリーって何?

旭川常盤ロータリーは旭川市の中心部にある交差点です。

なんと6本の市道・国道へと別れていて、旭町・春光方面へ続く旭橋や、平和通買物公園など旭川市内の中核部を繋ぐ、重要な役割を果たしています。

交通量が多いのですが、交通ルールが少し複雑なことから、自動車を運転する人々からは敬遠されることもあります。

ロータリーに入ったのは良いものの、うまく抜け出せずに困っている車を見たことがある人もきっと多いはず(笑)

しかし、国内では珍しい【大型のロータリー】のため、観光スポットとしても人気だそうです。観光客に見せるために、ロータリー内をわざと2周以上する観光バスがあるとか、ないとか。

さて、ここからは旭川常盤ロータリーの歴史を紹介していきますよ~♪

完成当初はロータリーに電車が!?【1936年】

ロータリーが完成した1936年の様子
写真提供:旭川市中央図書館

常盤ロータリーがある場所は、かつて牛朱別川が流れていて、『常盤橋』という橋が架かっていたんだそうです。

しかし、たびたび氾濫し、洪水が起こったため、埋め立てることになりました。その際、近くにあった【6本の道路を安全に交差させる】必要があったため、現在のロータリーの形をとることにしたんだとか。

完成したのは1936年。路面電車が市民の主要な交通手段だった時代です。写真でも見られるように、ロータリーにも電車が走っていたんですね。

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一大イベントで初代のタワーが登場!【1950年】

1950年の様子
写真提供:旭川市中央図書館

1950年に、旭川が60周年を迎えたことを記念した【北海道開発大博覧会】が開催されました。

常磐公園を始め3ヵ所に会場が設けられ、道内・国内の都市や文化を紹介する建物や、当時の最新科学技術が見られる施設、さらに子どもの国や野外劇場といった娯楽施設まで、様々に並んだそう。

なんと40日間で51万人もの人々が訪れたんだとか!

ロータリーの中心には大博覧会のシンボルとして、【平和塔】が登場。

電車が塔の真下を走り抜ける瞬間、乗客たちは胸を高鳴らせたことでしょう。想像するだけでワクワクしてきちゃいますね♪

電車も塔もなくなり少し寂しい光景に【1956年ごろ】

1960年の様子
写真提供:旭川市中央図書館

1956年ごろ、ロータリーを走っていた【電車が廃止】。これに伴って『北海道開発大博覧会』をきっかけに建てられた『平和塔』も取り外され、【中心の広場】にも道がなくなりました。

ここから約30年間にわたって、ロータリーには【塔のない時代】が続きます。

ちなみに撤去された『平和塔』は、市立病院の敷地内に移転された後、解体されたとの噂が。

高さ35mのシンボルタワーができました!【1985年】

2018年に撮影
出典:asatan

1985年、ロータリー中心部に高さ35m、幅6mの【ロータリーシンボルタワー】が完成し、現在の姿になりました。

鉄柱の上に建てられている銀色のオブジェは、氷・雪・つららといった【旭川の自然】を表現しているそう。機会があったら(車から降りて)じっくり見てみて♪

さらに、2000年からは『あさひかわ街あかりイルミネーション』のひとつとして、【冬のイルミネーション】が行なわれています。

たくさんの電飾で、旭川の夜を美しく彩ってくれますよ♪

なお、2019年度のロータリーシンボルタワーのイルミネーションは2020年3月8日まで実施される予定です。

基本情報

名称:旭川常盤ロータリー
住所:北海道旭川市常盤通1丁目

さいごに

旭川常盤ロータリーの移り変わりを当時の写真付きで紹介しました。

作られたきっかけ、電車が走っていたこと、塔がなかった時代など、意外と知られていないことも多いみたいですね。

観光スポットにもなっているようなので、遠方の人に紹介すると喜ばれるかもしれませんよ♪

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常盤ロータリー 歴史

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