2024年12月18日

スキーシーズン到来【士別市】アフターラーメンも堪能できる♪ローカルゲレンデトリップ

旭川周辺にはスキー場がいくつかあり、車で1時間圏内だと結構な数のスキー場を選ぶことができます。士別市の日向スキー場もそのひとつ。降雪量も豊富で極上のパウダースノーが楽しめます。


士別市へは旭川市から車で約1時間。
規模は小さいながらもとても魅力的なスキー場があり、美味しいグルメや特産品なんかもたくさんあるんですよね。
今回はそんな士別市のローカルゲレンデに加えて特産品のお土産やラーメンなどを紹介させて頂きます。

日向スキー場

Photo:らくださん

 

日向スキー場さんは士別市の市街地から少し離れた多寄の山手にあり、道北地区ではスキー場のオープンが早いことで知られています。

毎年「シーズンインは日向から」という方も多くおられるのではないでしょうか。

シーズンを通しての積雪量も豊富で、雪質も良く比較的長い期間パウダースノーを楽しむことができます。

リフトは2人乗りの固定式第1ペアリフトと、1人乗りのシングル第2リフトの2本があります。

第1ペアリフトの山頂駅からは初級者から上級者まで楽しめるコースが用意されていて、丁寧に圧雪されたゲレンデは滑りやすく練習にも適しています。

スキー場としての規模こそ大きくありませんが、圧雪バーン、非圧雪コース、テレイン(地形)など、そのすべての楽しさがギュギュッと濃縮された雰囲気があり、ファミリー層からパウダーフリークまで幅広く対応したゲレンデになっています。

Photo:らくださん

 

上の写真は第2リフト山頂駅近くから見たセンターコースの非圧雪部分です。

雪が固ければコブコースになるんですが、これからのシーズンは深雪が期待できますので、パウダー好きの方には存分に楽しんで頂ける斜度のあるコースになっています。

ここ以外にも非圧雪箇所があちこちにあり、天然のジャンプ台など地形も含めて楽しめる要素が盛り込まれているので、初心者も上級者も誰もが技量に合わせて遊べてしまうのです。

Photo:らくださん

 

圧雪バーンは丁寧に仕上げられていますので、低速域はもちろん中高速域でもかなり安心して楽しめるゲレンデになっています。
(もちろんですがスピードの出し過ぎには注意して下さい)

リフト料金は、
1日券  大人2400円 中学生以下900円
3時間券 大人2000円 中学生以下800円
お支払いはキャッシュレス決済にも対応しています。

また20時30分までナイター営業を行なっていますので、存分に楽しむことができます。

初心者も上級者も皆が楽しめちゃうのが日向スキー場の素晴らしいところ。
リフト料金も良心的なので、是非足を運んで頂きたいですね。

施設情報

住所:北海道士別市多寄町
電話:0165-26-2577
営業時間:10:00~20:30
(日曜祝日は16:30まで)
定休日:1月1日
今シーズンの営業予定:3月下旬(気象や積雪条件により変更あり)
駐車場:あり

道の駅 羊のまち 侍・しべつ

Photo:らくださん

 

士別市の国道40号線沿いには「道の駅 羊のまち 侍・しべつ」さんがあります。

令和3年に登録された新しい道の駅で、もちろん施設も綺麗で気持ちよく利用できます。

スキー帰りに立ち寄るにも場所が良く、お土産を買うにしろ休憩を取るにしろ、気軽に利用できるのが良いですね。

今の季節、トイレで手を洗う時の洗面所でお湯が出るのは本当にありがたく感じますね。
「道の駅 羊のまち 侍・しべつ」さんでは温かいお湯が出てくれるので安心ですよ。

Photo:らくださん

 

そんな道の駅さんですが、売店やレストランも大変充実しています。

士別市の特産品も多く取り揃えられていて、目移りしちゃうくらいです。

そんな中、今回ご紹介したいのが「北海道ビートオリゴ」。
士別市にある日本甜菜製糖株式会社の士別製糖所で作られたオリゴ糖含有液状甘味料のことです。
なんかメッチャ漢字だらけになってしまいましたが、要するにビート(てんさい)でできたシロップだと思ってもらえれば良いかと思います。

Photo:らくださん

 

そして、コチラが「北海道ビートオリゴ」(560円)です。

外装にも書いてありますが、使い方としてはパンやホットケーキ、コーヒー・紅茶、ヨーグルトや煮物などに適しています。

オリゴ糖は酸に強いので胃で分解されにくく、大腸まで届きます。
大腸に届いたオリゴ糖はビフィズス菌のエネルギー源になり、ビフィズス菌が増えていきます。
ビフィズス菌が増えれば腸内が弱酸性になり、腸内の悪玉菌の活動が抑えられ、結果として腸内環境が整って行く、という流れになります。

便秘などに有効な整腸効果が期待できるなんて‥‥本当に、ありがとうオリゴ糖。

Photo:らくださん

 

そんなワケで帰宅後早速ヨーグルトに使ってみました。

使い方は至ってシンプル。ヨーグルトに入れるだけ。

はちみつやケーキシロップのような強い香りはなく、砂糖に近い優しい甘さが特徴で、ヨーグルトにもホントに良く合います。

注意としては、あまり多く摂り過ぎるとお腹を壊したり太ったりすることもありますので、適量を嗜むようにすると良いでしょう。

施設情報

住所:北海道士別市大通東5丁目440−23
電話:0165-26-7353
営業時間:10:00~17:00
(11月~4月) 9:00~18:00(5月~10月)
休館日:年末年始(12月31日~1月3日)
駐車場:あり

麺や たけちゃん

Photo:らくださん

 

私の場合スキーをすると、なぜかカレーかラーメンを無性に食べたくなってしまうんですよね。

不思議なんですが仕方ありません。

そんなワケで士別市街地の少し南側、国道40号線沿いにある「麺や たけちゃん」さんにやってきました。

Photo:らくださん

 

コチラは「たけちゃん」さんのメニュー表になります。

ご覧の通り価格は結構良心的で、平日のみですがセットメニューも用意されています。

Photo:らくださん

 

そして今回オーダーさせて頂いたのがコチラの「正油ラーメン」(780円)。

正油か塩がベースの場合のみ、背脂かラードかを選択できます。
今回は背脂でお願いしました。

Photo:らくださん

 

麺はちぢれ麺で噛み応えもあり、背脂の効いたスープが良く絡みます。

麺とスープの相性はバッチリなので、モグモグいけちゃいます。

Photo:らくださん

 

そしてスープ。味はそこそこ濃いめなんですが、キツさやクドさは無くマイルドな雰囲気があります。
なんともちょうど良いまろやかさで、背脂もスープ本来の味を邪魔をしないところが素晴らしい。

具材としてのキクラゲも存在感があり、意外とまろやかなスープにマッチしています。

Photo:らくださん

 

チャーシューは柔らかく、肉厚は薄めで食べやすさがあります。
バランスの取れた味付けなので、スキーで疲れた体に染み渡るような気がしました。

「麺や たけちゃん」さんは営業時間が昼と夜に分かれていますので、ビフォースキーかアフタースキーか判断しながら訪問して頂きたいですね。

店舗情報

住所:北海道士別市南町東4区1875
電話:0165-22-0389
営業時間:11:00~13:45 / 
18:00〜19:30 ( 火曜日は夜営業なし )
定休日:水曜日

駐車場:あり


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