2025年02月15日
asatan×道北振興がタッグを組んでお送りする家づくりにまつわるコラム第2弾!今回は『賢い建築主になるために』をテーマにした内容となっています。お話は前回の記事に引き続き、旭川市に本社を構える道北振興の営業部に所属する工藤部長に伺ってきました。失敗しない家づくりのためにこれから旭川市内・道内で家を建てる予定がある方、建てたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください!
asatan読者の皆様こんにちは!道北振興の工藤です。
普段は旭川市内近郊をはじめとした道内で住宅の営業をしています。
前回は皆様のお役にたてばと思い、『失敗しない家づくり』をテーマにお話をさせていただきました。
今回は第2弾として『賢い建築主になるために』をテーマにお話しさせていただきたいと思います!
家づくりを行なうにあたり、過去に起こったシックハウス問題やアスベスト問題、耐震強度偽装問題などをふまえると、業者にすべてお任せというわけにはいかず、自ら勉強しなければいけないとお考えの方もたくさんいらっしゃると思います。
家づくりは建築主と工務店との共同作業です。
常にコミュニケーションをとり意思の疎通を図りながら住まいづくりに参加することが大切です。
家づくりにおいて安易に値引き交渉をする建築主がいますがわからないところで商品のグレードを下げられては困ります。
建築主も工事内容をきちんと把握したうえで値引き交渉をすることが大切です。
建築主は予算を含めて「こういう家を建てたい」という要望を、明確に工務店に伝えることが大切になります。
要望がより具体的であれば要望に沿った提案をすることができますし、イメージどおりの満足した家が建てられるでしょう。
「坪いくら」という予算のたて方はあくまで目安として考えたほうがいいと思います。
契約するまでに何回も打ち合わせをする機会があります。
そこで「この工務店なら安心」という確証を得たなら、その後はその業者を信頼してある程度任せることも大事です。
任された側は信頼されていると感じれば良い仕事をしようと思うものです。
良い仕事は良い家づくりに繋がっていきます。
着工後に気が変わったり、打ち合わせ時点で気が付かなかったことに、あとで気が付くことはよくあることです。
変更箇所が出たときは早めに変更の意思を伝えましょう。
現場の施工はしていなくても、材料、商品の発注は先に済ませているからです。
変更の際は文書で伝えておけば後々のトラブルを防ぐことにもなります。
家を建てるときは中途半端な知識で業者との駆け引きに挑むのではなく、きちんと対話することを第一に考え、お互いに信頼感をもって打ち合わせに臨むことが基本であることを忘れないでください。
皆さんが幸せな人生を送るために、マイホームづくりを進めていくうえで何かお手伝いができればこの上ない幸せです。
店名:道北振興株式会社
住所:旭川市5条通6丁目右1号
電話:0166-23-0211
営業時間:9:00~18:00
定休日:水曜日、木曜日
この記事のキュレーター
道北振興営業部 工藤部長