2020年04月03日
旭川にはジャンルを問わず、特徴的な名前のお店が多くありますよね。私は店名の由来が結構気になるタイプの人間なのです。そこで今回は市内の3つのお店の名前の由来を調べてみましたので、お知らせします。
まず初めに紹介するのは、春光にある居酒屋ダイニング【てけてけ】。
「てけてけ」だなんて可愛らしい名前、と思う方もいるかもしれませんが、じつはこれ、妖怪『テケテケ』伝説が元ネタなんだそう。
テケテケ伝説とは、不慮の事故により体の下半身を失った【上半身だけの女性の妖怪】を見かけたというもの。
亡くなった現在も、失くした下半身を探すため、両手を使って器用に「テケテケ」と歩き回っているのだとか…。怖い。
出典:asatan
そういえば少し前に訪れた際には、お店のメニューに【目玉のおやじ】というオムライスや、【地獄の入り口】という名前のラーメンがありました。
これらのメニューが今でも提供しているのかはわかりませんが、おそらく店主は妖怪といった類のものが好きなのだと考えられますね(笑)
「てけてけ」に行ったらぜひ食べてほしいのが炭火串焼き。カウンター目の前で焼かれる串は、まさに逸品ですよ!
店名:手仕事ダイニング てけてけ
住所:旭川市春光4条7丁目4-4
電話:0166-54-2232
営業時間:18:00~ラスト
定休日:不定休
駐車場:あり(10台)
出典:asatan
続いて紹介するのは、豊岡の住宅街にある、名もないラーメン屋です。
いやいや、『名もないラーメン屋』という名前のお店です。文章にするとちょっと紛らわしい(笑)
由来を店主に尋ねてみると、先代を務めた店主のおじが、「住宅街に囲まれて目立たないお店だから、名前で目立たせよう考えて名付けた」のだとか。
ということは、店名が気になって来店した私は、まんまとその【戦略に乗せられた】訳です。お見事ですね!
出典:asatan
今回ピックアップするのはこちらの醤油ラーメン。
スープは豚骨をメインにした【こってり系トロっとスープ】。麺が細めでよく絡むので、「麺をすすりながらもスープをいただきたい」という方には、うってつけの1杯♪ 私は思わず、最後の1滴まで飲み干してしまいました。
【ラード】が多めにかかっているので、食べ終わりまでアツアツでいただくことができますよ。
店内にはカウンター・テーブルのほか小上がりも2卓あります。
店名:名もないラーメン屋
住所:旭川市豊岡14条7丁目5-19
電話:0166-32-3065
営業時間:11:00~20:00
定休日:水曜日
駐車場:あり
出典:asatan
最後に紹介するのは、豊岡エリアにあるパン店みんなの大ぱんです。
2016年に誕生したお店で、現在は昼時になると多くのお客が訪れます。【駐車場待ちの車】で店舗前の道にちょっとした渋滞ができる光景も見たことがあります。
店名の由来ですが、「みんなを笑顔にできるパン屋になりたい」という思いと、店主の名前のひと文字『大』を合わせて生まれたネーミングなのだそう。
出典:asatan
道産食材を始め、厳選した食材を使うパンは、【お食事系】や【菓子系】を中心に約80種類あるんだそう。作るパンによって小麦や酵母を変えるというから驚きです。
日替わりのパンも登場するため、毎日訪れても新鮮な気持ちでパンを選ぶことができます。
各パンごとに【アレルギー品目の表示】をしている点からも、店主の優しい人柄が感じられます。
店名:みんなの大ぱん
住所:旭川市豊岡4条4丁目2-17
電話:0166-56-7741
営業時間:10:00~18:30 ※売り切れ次第終了
定休日:不定休
駐車場:あり(3台)
今回は変わった名前を持つ、市内のお店3軒を、その由来と合わせて紹介しました。
旭川にはジャンルを問わず、特徴的な名前のお店が多くありますよね。
皆さんも気になる名前のお店があったら、その由来を調べてみてください。店主の思いや人柄を知れば、もっとそのお店が好き
になるはずです♪
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