2025年12月01日

【旭川市】身体が温まる!この冬食べたい“千差万別”みそラーメン3杯

この記事タイトルの“身体”とは、生身の体だけでなく精神・心も含むニュアンスです。旭川の厳しい冬にこそ食べたくなるような、美味しいみそラーメンをまとめました。


麺や 虎鉄 大町店

撮影:サク

 

大町2条3丁目にある「麺や 虎鉄 大町店」。
のれん分けを含めると、北海道内に17店舗を構える人気店です。

ラストオーダーが0:00までと、営業時間が長いことも魅力の一つ。
(ラーメン店はその他の飲食店と比べて、どうしても閉店時間が早くなりがち…)

仕事で残業があった帰り道、夜遅くまで遊んだあとの晩ご飯。
どうしてもラーメンが食べたいときに、その欲求を叶えてくれるのが「麺や 虎鉄」です。

撮影:サク

 

「海老味噌らーめん」(税込980円)

運ばれてきた瞬間から、すでに海老の香りが!

丼の中央には、海老の殻と思しきトッピング。

白味噌ベースのスープとは相性がバツグンで、海老と味噌のお互いの旨味が絶妙に溶け合っています。

撮影:サク

 

「麺や 虎徹」では麺の種類を、札幌麺と旭川麺から選択できます。
(この日、筆者は旭川麺をいただきました)

旭川市の製麺会社「須藤製麺」と共同開発したという、オリジナル麺です。

ほどよい縮れ麺は、旨味がぎゅっと凝縮された濃厚なスープと一緒に啜ると、身体の隅々までぽかぽかしてきますよ。

店舗情報

店舗名:麺や 虎鉄 大町店
所在地:北海道旭川市大町2条3丁目21-10
電話番号:0166-74-6877
営業時間:11:00〜0:30(L.O.0:00)
定休日:不定休
HP:https://www.sapporo-kotetsu.com/

みそラーメン専門 山崎商店

撮影:サク

 

旭川市内でも珍しい、みそラーメン一筋のお店。
緑町12丁目の「みそラーメン専門 山崎商店」にお邪魔してきました。

メニューは「合わせみそ」と「赤みそ」の2種類のみ。

そこへ「中辛」や「大辛」、「白ネギ」などを組み合わせることで、バリエーションに幅を持たせることも可能です。

撮影:サク

 

「合わせみそ」(税込1,100円)

ほどよい辛味、味噌の風味、とにかく“濃厚”の一言…。

トッピングで目立つのは、盛り盛りと存在感のある、シンプルな茹でもやし。
ちょうど味が付いていないので、スープに浸しながらいただきました。

写真からも伝わると思いますが、とにかくボリューミーな一杯です。

撮影:サク

 

細めの縮れ麺を持ち上げると、スープがしっかりと絡みます。

“こってり系”のみそラーメンですが、さまざまな旨味の奥行きの深さから、スープを飲むレンゲの手が止まらないほど…。

店舗情報

店舗名:みそラーメン専門 山崎商店
所在地:北海道旭川市緑町12丁目3860-38
電話番号:0166-55-0000
営業時間:11:00〜14:45/17:00〜19:45(月曜のみ11:00〜14:45)
定休日:火曜日

ラーメン専門 つるや

撮影:サク

 

旭川のみそラーメンを語るなら、ここも絶対に外せない有名店。
4条通19丁目の「ラーメン専門 つるや」です。

1972年創業の老舗。
すこし変わり種の「海老味噌らーめん」、濃厚な「山崎商店」の「合わせみそ」と来て、最後は伝統の…

撮影:サク

 

「みそ野菜ラーメン」(税込1,200円)

スープの色、モモ肉のチャーシュー、そして麺を持ち上げれば、低加水の縮れ細麺。

このビジュアルを見ただけでも、いただく前から美味しいことがわかるほど、旭川市民の筆者の心を掴む一杯です。

撮影:サク

 

みそラーメンで“あっさり”と言うと、“薄い”という意味で捉えられてしまいそうですが…。

塩分濃度ではなく、出汁の旨味や味噌の風味のバランスが、まさに職人の匠のようです。

この記事タイトルには“この冬食べたい”と書きましたが、「つるや」のラーメンはオールシーズン、毎月、毎週でも、いただきたいほど!

店舗情報

店舗名:ラーメン専門 つるや
所在地:北海道旭川市4条通19丁目左10
電話番号:0166-31-5814
営業時間:11:00〜19:30
定休日:月曜日


この記事のキュレーター

旭川市在住。20代フリーランス。