2026年06月23日

冷やしラーメン日和【涼をすする】3杯

夏だから「冷やし」を思うのか、「冷やし」で夏を思うのか。ともかく夏の美味、冷やしラーメン3杯の紹介です ※掲載商品は期間および数量に限りがあり、現在、商品の提供がない場合がありますので予めご了承ください


中華そば 富いち

 

毎夏の恒例「冷たいラーメン」が始まったと、同店インスタで告知あり。
さっそく出かけてみると、壁にも貼紙が。

たまたま当日は真夏日。筆者が涼感を感じるのは、・・・・右かな。

 

ということで、お願いしたのは『冷たい鰹醤油』。
文字から察するに、鰹のお出汁で頂く冷たい醤油ラーメンということか。

 

おおっ、レモンと氷が載って涼感抜群。
この氷は、融けてもおつゆが薄まらないようにと、おつゆを凍らせたもの、と思う。

 

上、レモンの上にあるミソみたいのは、何だろ。
多分、味わいに変化をもたらす的な・・・?
こういうのは、しょっぱなから混ぜてしまわずに、頃合いを見計らって手を付けるべし。

 

ということで、いよいよおつゆを味見。
ううむ、その名の通り、鰹(鰹節)の香味あふれるド直球感に引き込まれる筆者である。
鰹特有のきりっと冴えた旨味がありながら、同時に何かしら素朴な風味も。
おつゆは済んでいるのに、強いて言うなら鰹節のテクスチャさえ感じるこの複雑味は巧妙と言わざるを得ない。
そうそう、おにぎりの「おかか」のようなコクまろ味だ。これはクセになる。

※とかなんとか、あくまで筆者の印象です

 

ぎゅっと締まった固麺が、より涼感を演出。
断面や角を感じるほどシャープな麺も、噛めば歯切れがよくプリプリと快感。喉元を過ぎる頃には、鰹醤油と麺の旨味が混ざり合う、そんな美味しさが完結する。
すするたび、麺を伝ってお出汁の風味が追いかけて来て、それに醤油の旨味が追随する。そんな味わいの展開も楽しい。

 

上、これはどうやら梅干をたたいたペーストのよう(めちゃ酸っぱいわけではない)。
後半はこれで味変してみれば、コクが増して食べ得感アップ。

うん、これはasatan で紹介したい。食べながら記事になりそうな言葉を紡ごうとするが、そうは問屋が卸さないとばかりに奥深い味わいのマジックを仕掛けてくるのが富いちだ(笑)。
そんなふうに頭の中は混沌とするばかりだが、完食してみれば気分は(お腹もね)すっきり。
きっとコレ、心身お疲れの方にもおすすめかも。

 
 

ちなみに、上の厚切り(ぶつ切り?)のチャーシュー、富いちお馴染みの長~い穂先メンマたち。
様々な食感が加わり、鰹醤油の味わいがいっそう豊かになった。

お店情報

 

店名:中華そば 富いち
住所:旭川市新富2条1丁目14-15
電話番号:0166-76-6114
営業時間:11:00~21:00
 ※月火木金6:00〜8:30も
定休日:水曜
駐車場:あり

中国調理 敦煌

 

「冷やしラーメン」の旗がひらひらと。
これも夏の風物詩。何だか嬉しいと思うのは筆者だけではないはず。
と、衝動的にお店に入る筆者。旗の効果、絶大である(笑)

冷やしラーメン(1,100円)

 
 

少なくとも十数年(筆者がこれを食べている期間)、変わらない敦煌の冷やしラーメン。
もやしナムルも健在だ。
また、たまご、トマト、きゅうりなど、一般的な冷やしラーメンと同じだが、盛り付けの風合いはここだけのもの。
敦煌の冷やしラーメンはどことなく渋みがある。そこがラーメン屋と中華屋の違いか。

 

タレは酸味、辛味が効いたキリッとした口当たり。
以前より、少し濃いめになったかな(筆者の印象ですが)。
これが、ぎゅっと固めに茹で上げた細麺によく絡む。
さあ夏だとばかりに景気よくすすり込めば、つるつるとした喉越し愉快痛快。

 

この厚切りチャーシューは、ちょっとインターバルに最適。
じっくりと味わって、夏の涼味に高ぶった気持ちを落ち着かせるべし(笑)。

お店情報

店名:中国料理 敦煌
住所:旭川市5条通8丁目
電話:0166-26-4300
営業時間:11:00〜20:00
定休日:不定
駐車場:なし

濱焼北海道 魚萬 旭川2条通店

ランチも人気の、街の居酒屋さん。
同店にあっては5月、asatanでランチ情報で取り上げたばかりだが、ランチを頂いた際、メニューに「冷やし中華あります」の告知を発見。
矢も楯もたまらず数日を置かずに再び訪ね、頂いたのがコレだ。

 

おっと、具材は別盛りと来ましたか。
好きに盛り付けてください、という趣向のよう。
好きな具だけ食べてね、ということではあるまいと思うが、いや、令和の世、好き嫌いのあるヒトに対応するスタイルと言えなくもない。
昔、よくメシを一緒した同僚が、必ずきゅうりを取り除いてたな(笑)

 

品が届いた時点で、タレはすでに麺にかけられた状態。

添えられた薬味は、お馴染みの「からし」に「胡麻」。
さらに「マヨネーズ」というのはちょっと珍しいが、なくはない。
マヨラーという訳ではないが、筆者はこれを途中で試した(美味しかった)。

 

お味の方は、甘酸っぱい、いわゆるよくあるタイプ。誰にも食べやすい味だ。

で、具材も自分なりに盛り付けたのだが、あまりにテキトーにやってしまって、映えない(泣)。
ので、その展開シーンは割愛させていただく。
こういうのって、センスだよねー(笑)。

 

後半は、用意されていたお酢で味変。
味変というか、麺や具材の水分などで薄ぼけてきた味を再び引き締めてくれるのがお酢。
そういう意味で使うのよと、昔、グルメ(自称)な知人が教えてくれたのだが、あ、読者の皆様はどうぞご自由にお楽しみください。

ともかくは、この、海鮮居酒屋ながら意外にスタンダードな冷やし中華。
クセもなくさらりと食べやすい感じがなかなか、でありました。

お店情報

 

店名:濱焼北海道 魚萬 旭川2条通店
住所:旭川市2条通8丁目ピアザビル2F
電話:0166-26-5888
営業時間:11:00~00:00
定休日:不定休
駐車場:なし


この記事のキュレーター

美味しいもの、旨い酒を味わう時間が何より大事。
不惑の呑兵衛を目指すべく、きき酒師の資格を取得。

・SSI認定FBO公認 きき酒師
・日本酒WEBメディア SAKE TIMES ライター