2026年09月01日

昭和・平成・令和と長年愛されている昔ながらの旭川しょうゆラーメン

旭川ラーメンの発祥については諸説ありますが、現在最も古くから営業しているのは昭和22(1947)年創業の「蜂屋」と「らぅめん青葉」。この2店は全国的にも有名ですが、旭川には他にも昭和から平成・令和と愛され続けているラーメン店があります。


永来軒

photo:都良(TORA)

 

1軒目にご紹介するのは「イオン旭川永山店」の裏手、永山4条12丁目にある「永来軒」です。かつて支店もあったらしいですが、現在はここだけ。

自宅からそれほど遠くないこともあって、これまで何度も利用している筆者がお気に入りのラーメン店です。

photo:都良(TORA)

 

お品書きに書かれているように「永来軒」が創業したのは昭和45(1970)年。現在は、2代目のご夫婦がお店を切り盛りされています。

しょうゆラーメンには「ふつう」と「もやし」があってどちらも850円。今でも他のお店と比べたら十分に安いですが2020年には600円だったので、随分と値上がりしました。

photo:都良(TORA)

 

注文したのは、もやしの入っていない「ふつうラーメンしょうゆ」です。

色が濃く見えるスープですが、醤油のダレと出汁のバランスが良く、北海道弁で言うところの「飲まされる」旨いスープ。メニュー名は「ふつうラーメン」ですが、普通ではない極上の1杯ですよ。

店名:永来軒 本店
住所:旭川市永山4条12丁目5-7
電話:0166-48-7445
営業時間:11:00~19:30
定休日:月曜日
駐車場:あり

ラーメンだるまや

photo:都良(TORA)

 

2杯目の昭和から市民に愛される旭川しょうゆラーメンは、永山9条5丁目にある「ラーメンだるまや」です。1968(昭和43)年に美瑛町で創業し、平成7(1995)年に現在の場所に移転してきたそうです。

窓ガラスには「昔なつかしい田舎風の味」と書かれている通り、昔ながらのラーメンが味わえます。

photo:都良(TORA)

 

お品書きに並んでいるのは、みそ・しお・しょうゆラーメンと特製のカレー味ラーメン、ライスのみとラーメンだけで勝負する専門店。

注文したのは「しょうゆラーメン 900円」です。

photo:都良(TORA)

 

「ラーメンだるまや」は、化学調味料やだしの素などを使わず、自然の素材のみを12時間ほどスープを煮込んで仕上げた「無化調ラーメン」。チャーシューには、北海道産の豚の内もも肉を使用するなど、食材全てにこだわっています。

スープはやや塩味が強いですが優しい味わい。美瑛町で創業したお店ですが昔ながらの旭川しょうゆラーメンが味わえます。

店名:ラーメンだるまや
住所:旭川市永山9条5丁目3-12
電話:0166-48-4125
営業時間:11:00〜15:00
定休日:木曜日(祝祭日の場合は営業)
駐車場:あり

らーめんや 京楽

photo:都良(TORA)

 

旭川ラーメンの中で最も古くから営業を続ける「蜂屋」や「らぅめん青葉」が創業したのは昭和22(1947)年。

その5年後の昭和27(1952)年に創業したのが、大雪通4丁目にある「らーめんや京楽」で、70年以上も旭川市民に愛され続けています。

photo:都良(TORA)

 

ラーメンの他に丼物やカレーライス、チャーハン、定食などもありメニューは豊富。

店内は、カウンター席とテーブル席を合わせても20席ほどとそれほど広くありませんが、国策パルプ工業(現・日本製紙旭川工場)の従業員や近所の方たちからの出前の注文で人気です。

photo:都良(TORA)

 

注文したのは「正油らーめん 770円」。これぞ王道の旭川しょうゆラーメンという味わいです。

丼に書かれた「T23-9033」という電話番号や、長年使い込まれたお盆が昭和を感じさせますね。

なお「らーめんや 京楽」の接客は、心がこもっていてとても丁寧。たぶん旭川で1番接客が良いお店です。ラーメンの味はもちろん接客でも満足感が味わえます。

店名:らーめんや 京楽
住所:旭川市大雪通4丁目491-10
電話:0166-23-9033
営業時間:11:00~14:00 16:30~18:30
定休日:日曜・祝日
駐車場:あり


この記事のキュレーター

フリーのWEBライター。