【旭川】誰もしらない謎の村に潜入成功！

車を江丹別方面へ走らせ、左手にパークランド嵐山が見えたらそこの十字路を右折

しばらく車を走らせると・・・

あっ！！なにやら人影が何十人も整列して待ってくれています！

行くなんて連絡もしてないのに・・なんと律儀な……

これは私も礼儀をもって接しなければならない！

なんとウェルカムな村なんだ
丁寧に駐車場まであるじゃないですか！？

そしてここは…

か…かかし村！？

かかし村とは

かかし村といってすべてが謎に包まれた村なのだ

そして村の宣伝がドストレート過ぎ(笑)

村の収入源は観光業なのかもしれない

さらには村人の掟？ようなものまでが

このかかし村、村民全員が絶対に喋らないというのは果たして本当なのか！？

村民と接触してみた

まずはかかし村の村長にご挨拶をさせて頂くことに

「どうも、こんにちは今日は村を見学に来ました」

村長「・・・」

やはり喋らないが、言いたいことは何となく服を見たら分るような気がした

私は仲良くなれそうな、村民を探すことにした

おーこれは何とも懐かしい友人感がある村民である

「お久しぶりです！」

村民「・・・」

この村人達は徹してる、この先も話しかけても喋ることはないだろう
ここからは私の心の声だけをお伝えしよう

次に向かった先がアサピー

あれ！？どこかで見たような・・なぜこんなところにいるんだ
お辞儀をして次の村民へ

マイク向けられ、何か一言と言われたような気がしたので
「ウォッシュ、ウォッシュ」とだけマイクに向かって言ってみた

何だか有名人が多いような気がする、かかし村

次はここのアイドルなのでしょうか

ミスコンテストまで行われてるとは、私にはミスかかしとミス農園2年連続の違いがいまいち分かりませんでした
それにしても二人ともツンデレな感じで美人には違いない

そうこう村人とコミュニケーションをとっていると

「朝早いね～」と声が！！

かかしが喋ったあ！？

振り向くと…

かかし村を作った谷さん

え！？人間(笑)

ここで村民の総代表が降臨！(村長より偉いと思う)

まさかお会いできるとはなんともラッキー

まずはお会いできたしるしに友情の握手を

さっそくお話を聞かせて頂くことに

私「谷さんはかかしではないですよね？」

谷さん「違うよ(笑)」

私「この村はいつごろ開村されたのですか？」

谷さん「7年～8年くらい前だよ」

私「谷農園とも看板出ていますが、この周りの畑で作物を作って生計を立てている農家さんなんですね？」
谷さん「違うよ、私はもう年金暮らし」

私「では家庭菜園の延長みたいな感じなんですね、ご自宅は近くですか？」
谷さん「いいや10キロくらい離れた春光台に住んでるよ」

私「そんな遠くからここに来られてるんですね、凄い」
　「谷さんはいまおいくつなんですか？」

谷さん「この7月で88歳になるよ」
私「米寿ですか、とてもお元気ですね！」

　「ちなみになんですけど、かかしの顔って聞いちゃってもいいのかな、素材はなんですか？」

谷さん「三段マット、使い終わったマット」
　　　「これ使う方が肌の色に近いから、白い顔(アサピー)は買ってる」

全てを包み隠さず教えてくださる、とてもよい方でした。
それにしてもこの沢山のかかし達、一体一体が愛情込められて作られており、谷さんの人柄が出ていました。

谷さんの畑もかかしに見守られながら作物が立派に育っています。

さいごに

最後に私の感想をいうと、ここは有名人きたではなく、有名人いた！です(笑)

見学をされれる際は、私有地になりますのできちんとルールを守って見学するようにしてくださいね。
また、万が一かかしがあなたに喋り掛けてきたら、すぐに病院に行くことをお勧めします。

【番外編】 帰りは忠和のラーメン屋さん「くるる」へ

帰りはやっぱり、江丹別という事で「くるる」へ…

と思いましたが、まだ朝が早く閉まっていました

その後、どうしても食べたかったのでお昼に忠和の「くるる」へ

夏はやっぱり、激辛ラーメンですよね
私が頼んだのは、「黒いシビレ豆乳担々麺」辛さ5！！

マイルドな辛さで、全つゆしてしまいました
帰ったあとからくる辛さです

みなさんも夏のドライブに江丹別方面に向かわれてはいかがでしょうか？

■店舗情報