青い池は十勝岳の麓にあります。
夜になると周りは真っ暗で懐中電灯がないと足元がわからないくらいです。
聞こえてくるのは近くの川の音…
真っ暗な中、"ふわっと"ライトが点灯します。
2020年11月18日
毎年多くの人で賑わう青い池のライトアップ。 じつはライトの当て方など少しずつ変え、回を重ねるごとに内容がバージョンアップしていることをご存知でしょうか?? 今回は2020年のライトアップの様子を少しだけご紹介します。
青い池は十勝岳の麓にあります。
夜になると周りは真っ暗で懐中電灯がないと足元がわからないくらいです。
聞こえてくるのは近くの川の音…
真っ暗な中、"ふわっと"ライトが点灯します。
暗闇に照らされる青い池は幻想的。
1サイクル約10分の間に少しずつ照明パターンが変わっていきます。
先ほどの写真に比べて、下の写真は奥のカラマツの黄葉が燃えるように赤く照らされます。
赤く"ふわふわ"しているように見えるのは、葉が散らずに残っている11月ならではの光景♪
出典:いえろー
数パターンある青い池のライティングの中でも、"緑x赤"の配色は今年が初めて。
写真で見るよりも実際に見たときのほうがインパクトがあります。
いつも新しい照明パターンに驚かされっぱなしで、毎年見に来るファンも多い。
出典:いえろー
ライトアップは正面以外からも見ることができます。
足元が暗いためか、一箇所だけ見てそのまま帰ってしまう方もいるのですが、奥の川の方へ歩いて行くと見る印象もだいぶ違います。
せっかく夜中に山の麓にまで車を走らせて来たのですから、色んな場所から見て行くのがオススメです!
出典:いえろー
冒頭でもお伝えしたとおり、青い池は十勝岳の麓にあるので、市街地に比べて気温がぐっと低く寒くなります。
見に行く時はヒートテックを着て暖かいジャケットを羽織るなど、防寒対策をして行くのを忘れずに!
2、3年前に比べて青い池は見違えるくらい整備され、駐車場から青い池に行くまでの道のりも舗装され背の低いガイドも設置されました。
以前に比べてだいぶ歩きやすくなりましたが、足元が暗い場所もあるのでお子様連れや不安な人は懐中電灯を持参して足元を照らしながら行くのがオススメです。
青い池のライトアップを背景に記念撮影される人をよく見かけます。
スマホのフラッシュを使って撮っている人が多いのですが、この場合だと自分たちの周りが真っ暗でなんだかイマイチ…なんてことがあります。
そんな時にはキレイに撮るコツがあります。
記念撮影するときは、青い池の中央付近に人を照らす用のライトが設置されています。
そのライトが点灯している間に撮影すると自分たちの周りも明るくなり、青い池のライトアップとキレイに撮ることができます。
ぜひ試してみてください!
出典:いえろー
青い池の上流にある白ひげの滝でもライトアップが行われています。
真っ暗な中、照らされている滝もぜひ見に行ってはいかがでしょうか??
記事内でもお伝えしたとおり、青い池の照明パターンは毎年変わります。
まだ見たことがない方はもちろん!いぜんに行ったことがあるという人も、美瑛の近くを訪れた際には、ぜひ行ってみてください!
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出典:いえろー