2021年01月30日

冬でもキャンプをしたい人は必見!旭川近郊で冬キャンができるキャンプ場

ここ数年のキャンプブームで、夏だけでなく冬にもキャンプを楽しむ人が増えています。旭川の近郊でも冬キャンプ、略して「冬キャン」ができるキャンプ場が登場しました。


層雲峡オートキャンプ場

提供:上川町

 

「層雲峡オートキャンプ場」は、旭川から層雲峡温泉に向かう途中にあるキャンプ場。リニューアルでコテージや炊事棟などが新しくなりました。

そして今シーズン初めて冬期営業をするそうです。営業期間は1月8日から3月14日までの金曜日・土曜日、日曜日、祝日のみ。*ただし2月23日は除く。

提供:上川町

 

「層雲峡オートキャンプ場」は、コテージが利用できるので、冬キャンしてみたいけど、寒さと雪の中でテントで寝れるのか不安といい人も、安心して宿泊が楽しめます。

コテージは「週末移住コテージ」と「通年型コテージ」の2タイプ。

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おしゃれな「週末移住コテージ」は、宿泊1人~4人が目安で1泊7,500円。11月〜4月は暖房料が500円かかりますが、寒さを気にすることなく温かく寝ることができます。

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コテージの中は、2段ベッドとリビングエリアがあって、リビングエリアにマットを敷けば5人は宿泊できそうです。

また、土間のスペースにはテーブルとイスが置かれていて、外の景色を眺めながらコーヒーを楽しむめば最高かも。

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「通年型コテージ」は、1棟1泊6,500円になっていますが、寝袋で寝るのなら4人は楽勝で寝れるので超リーズナブル。4~5人用のテントと比べてもかなり広いので快適に過ごせそうですよ。

11月〜4月は暖房料が500円かかりますが、これなら冬キャン初心者も安心して泊まれそうです。

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「週末移住コテージ」「通年型コテージ」それぞれにエリアには、炊事棟とトイレが設置されています。写真は週末移住コテージのアリアにある炊事棟ですが、これなら移住気分で何泊でもできるほど快適。

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なお、ガッチリと冬キャンを楽しみたい人には、屋外のフリーテントサイト(1泊500円)も用意されています。取材に行った日は-20℃以下まで冷え込んだ日ですが、そんな寒さを体験したい人は、ぜひフリーテントサイトでお楽しみください。

「層雲峡オートキャンプ場」には、コインシャワーも設置されていますが、層雲峡温泉までは車で15分程。層雲峡温泉では日帰り温泉ができるホテルもあるので、キャンプの後には層雲峡温泉で温泉を楽しむのがオススメですよ。

住所:上川郡上川町清川
電話:01658-5-3368
営業期間:2021年1月8日~3月14日*2月23日は除く 

とうまスポーツランドキャンプ場

写真:とうま振興公社Facebook

 

当麻町のスノーキャンプサイトは、今シーズン1月16日(土)に正式オープンしました。「とうまスポーツランドキャンプ場」は、夏の営業期間は焚き火が禁止ですが、スノーキャンプでは、「焚き火」ができるエリアが設定されているので、キャンプの一番の楽しみといってもいい「焚き火」が思う存分に楽しめます。

とうまスポーツランドキャンプ場では、これまでハンモックで宿泊するイベントや、テントの展示会、使っていないアウトドア用品やウェアを交換するイベントなど、さまざまな楽しい取り組みが行われています。

写真:とうま振興公社Facebook

 

料金は、1泊3張りまで3,000円。利用には必ず事前予約が必要です。

予約方法は、当麻町観光協会のホームページから「利用受付用紙」をダウンロードして、記入内容を添付してメールで送信。詳しくは下記の「当麻町観光協会」のホームページで確認ください。

当麻観光協会 とうまへようこそ。

http://www.densukesan.net/2018/asobu.html#t06

当麻観光協会公式ホームページ。とうまのおすすめ観光・グルメ・イベント情報をお届けします。

住所:上川郡当麻町市街6区
電話:0166-56-9020
営業期間:2021年1月中旬~2021年3月初旬 
※積雪量により期間が変更となります。

鷹栖町 パレットヒルズ

鷹栖町のパレットヒルズでも、今シーズンから冬キャンができます。しかも無料なんです。また、スノーシュー・スノーチューブ・雪板のレンタルもあって、こちらも無料ということです。

詳しくは「鷹栖町地域おこし協力隊」のFacebookページをご確認ください。

住所:上川郡上川郡鷹栖町17線8号
電話:株式会社グリーン開発(パレットヒルズ指定管理者) 080-5580-0297
営業期間:令和2年12月1日(火)~令和3年2月28日(日)
ただし、年末年始(12/30~1/5)、クロスカントリー大会の前後(1/16~1/18)、悪天候、クロスカントリーコース整備等によりキャンプ場を閉鎖することもあります。

まとめ

数年前までは冬にキャンプをするなんて、想像できなかったと思いますが、今は雪の中だからこそ楽しいと冬キャンを楽しむ人が増えています。冬キャンに興味のある人は、まずはデイキャンプやコテージ泊から始めてみませんか。


この記事のキュレーター

フリーのWEBライター。